2011年02月24日
【速報】 沖縄・万座ビーチでのホテル研修
現代文化学科では、休暇期間を利用して沖縄・万座ビーチにてホテル業務研修をおこなっています。
今回は実習中の沖縄から、実習の模様をお届けします。
フロント・ベル部門では、ホテルの顔である玄関ロビーにて、お客様のお出迎えやお見送り、チェックイン・チェックアウトをおこないます。
客室部門では、ベッドメイキングを体験します。
料飲部門では、レストラン・バーでのサービスについて学びます。
2日間の研修を終えると、ホテルの総支配人より修了証が授与されます。ホテル業界だけでなく、航空会社や旅行会社、および一般企業への就職を目指す学生にとって、必ずためになる、実りの多い研修です。
投稿時間:2011年2月24日 00:20 | 固定リンク
2011年02月23日
トルコ・オンセキズマルト大学との交流
トルコのチャナッカレにあるオンセキズマルト大学日本語学科で発行している教育通信第16号に本学との交流事業が掲載されました。オンセキズマルト大学はトロイの近くにあるトルコ有数の総合大学です。2011年度も夏季の研修で訪問する予定です。
【Çanakkale Onsekiz Martuniversitesi】
チャナッカレ日本語教育通信 第16号
福岡女学院大学との交流
福岡女学院大学人文学部の浮田英彦准教授は、学生たちとともに観光文化分野におけるフィールドワークを国内および国外で実施されています。国外ではこれまでインドネシアなどで行われたようですが、2010 年度夏季フィールドワークの地域としてトルコを選択されました。トルコでのフィールドワークは8 月31 日から9 月7 日に行われ、参加者は約20 人でした。その最終日に本学を訪問され、日本語教育学科の学生と数時間ではありましたが、交流をもつことができました。あいにく、新学期の開始前でほとんどの学生が故郷に帰っていたため、本学科から参加した学生は7 人と少なかったのですが、教育学部の中庭で数人ずつのグループに分かれて、楽しいおしゃべりを交わすことができました。帰り際には一緒に写真を撮り合うなど、短時間の交流でしたが、お互いに親密になったようです。日本人学生には、トルコ人学生の親密さと開放的な態度が、トルコ人学生には、日本人学生の言葉遣いや態度が、刺激になったのではないかと思われます。
学生たちが交流している間、浮田先生は本学の観光・ホテル大学のムラソトカスムオール教授と、観光について意見交換をされました。将来交流協定をとの希望がムラット教授から提案されました。
なお、本学の観光・ホテル大学の学生対象に今年度から選択科目の第二外国語として日本語が導入され、10 人の学生が日木語を学習しています。日木人観光客が増加しているトルコで、今後さらに日木語を希望する学生が増えるものと考えられます。(近藤幸子講師)
投稿時間:2011年2月23日 23:06 | 固定リンク
2010年12月20日
学科サークル「観光研究会」の活動:荒尾市の活性化事業
現在、観光研究会では熊本県荒尾市と産学官連携事業に取り組んでいます。採炭地域であった荒尾市は、炭鉱事業の衰退でまちの力も弱まってしまいました。そこで、地域の人々が、活力を取り戻そうと様々な努力をしています。
今回の私たちのミッションは、樺という地区の中に海行原(かいこばる)からはじまります。有明海を一望できる斜面にはみかんや、そば、山菜などがありとても良い所です。まず、その地域を地元の人たちに知ってもらう、ことからはじめます。学生力と女勢力を生かして何ができるか考えています。(上の写真は地元の人たちとの囲炉裏での企画会議)(下の写真は万田鉱の内部調査)
投稿時間:2010年12月20日 12:14 | 固定リンク
2010年12月20日
社会人特別講師による「就活アドバイス」
社会人特別講師・西谷昭氏(日立情報制御ソリューションズ取締役、総務本部長)による講義「就活アドバイス」が12月16日(木)の午前10時から11時まで、231番教室で行われました。参加学生は10名。(写真)
少人数クラスのアットホームな雰囲気で、学生はみな熱心に聞き入り、メモを取っていました。最後の質疑応答でも学生は積極的に質問していました。講師はこれまでに1000人以上の人と面接をしてきたベテラン企業人で、約2600人いる会社のトップクラス。最終面接で合否を決定する権限を持っています。講師の話は学生にとって役に立つものばかりで、「是非また来てほしい」というリクエストもありました。以下にその要点を挙げます。
1) 就活
自己分析が大事。自分は何をしたいのか、何が向いているのか、自分に問いかけてみよう。
2) エントリーシート
バイト、サークルなどの経験を書くのもよいが、それだけでは自己満足に過ぎない。そこから何を得て、現在の自分にどうつながっているのかを書いてほしい。
資格をたくさん挙げてもあまりインパクトがない。資格を取るために何をしたかを具体的に書いてほしい。
3) 面接
落ち着いて自分のことばで話す。だれでも緊張するもの。成功するためには練習あるのみ。
会社をほめるだけではだめ。自分はその中で何をしたいのかを明確に言うこと。
面接官を自分の土俵に引っ張り込むような説明ができる人を雇いたいと思う。
自分が面接官だったら、どんな人と仕事したいか考えてみよう。
「大学で何をしたか」の問いに、勉強のことを答える人は意外に少ない。卒研で書いたレポートのことを突っ込んで聞かれて、しっかり答えられる人は頼もしく感じる。
4) まとめ
就活で自分を見つめなおす体験は人生の中で必ず役に立ちます。自分を磨き高める機会にしてください。努力はけっして無駄になりません。
投稿時間:2010年12月20日 11:27 | 固定リンク
2010年12月15日
高岡文章准教授の著書が刊行されました
観光研究/都市社会学を専門とする現代文化学科・高岡文章准教授の著書(共著)が2冊刊行されました。
11月10日に刊行された『観光社会学のアクチュアリティ』(晃洋書房)では、第8章「城と天守閣をめぐる社会学 ―文化財とテーマパークのあいだ」を執筆しています。
また、12月20日に刊行される『現代人の社会学・入門 ―グローバル化時代の生活世界』(有斐閣)では、第8章「観光者と生活者 ―ローカリティ・イメージ・移動」を執筆しています。
いずれも、観光文化を社会学の観点から論じています。
現代文化学科では、高岡准教授と、ホスピタリティ産業論を専門とする浮田英彦准教授が観光文化分野を担当しています。また、2011年度からは文化人類学/文化財科学を専門とする教員が着任し、3名の観光研究者が指導にあたります。
投稿時間:2010年12月15日 11:20 | 固定リンク
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