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人文学部 現代文化学科 現代文化学科 Today

研修旅行 一覧

2013年12月27日

【学生レポート】 夏休み・ヨーロッパ研修の報告②

今回のヨーロッパ研修では、スペインとオランダの二ヶ国に行きました。私はオランダのアムステルダムについて書きたいと思います。アムステルダムで最初に驚いたことは、スペインとの気候の違いです。スペインの気候は、暑いけれど南国のようなさっぱりとした気持ちのよい気候でした。ですがアムステルダムは全くといっていいほど違いました。じめっとしていて雨は降ったりやんだり、少しヨーロッパを移動するだけでも天気はだいぶ違いました。

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アムステルダムでは、アンネ・フランクが第2次世界大戦の時のナチスによる迫害のときに実際に隠れていた家に行ったり、ゴッホの絵がたくさん置いてあるゴッホ美術館に行ったり、フェルメールの「牛乳を注ぐ女」レンブラントの「夜警」があるアムステルダム国立美術館に行きました。

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実際に使われていたアンネの家に行ったり今まで教書や本などで見た絵が近くで見たりして、本物の迫力にとても感動しました。また、アムステルダムの街並みはとても素敵で絵本の中の街を歩いているようでした。日本とは違い水上にも家があり、生活環境の違いに驚きました。

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歩くことが多く体力のいる研修でしたが、きれいな街並みに癒され疲れも吹き飛び、またたくさんの先輩方と話しができとても楽しかったです。大学生活の大きな思い出のひとつになりました。(by 2年吉森さん)

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投稿時間:2013年12月27日 15:53 | 固定リンク

2013年12月15日

【学生レポート】 夏休み・ヨーロッパ研修の報告①

11日間のヨーロッパ研修を終え、初めてのヨーロッパということもあり、すべてが新鮮で、本当にたくさんの経験をすることができました。

IMG_3089.JPG私は街全体が世界遺産になっているコルドバにとても興味を持っていたのですが、実際にコルドバを訪れ、実際に街並みを目にしたことで、その土地の歴史を含めなぜ街全体が世界遺産になっているのかわかった気がしました。本当に素敵な街並みで、小さな都市ならではのアットホームな雰囲気も感じることができ、とくに夜の広場やテラスの雰囲気がとても好きでした。

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コルドバの他に心に残った都市はグラナダです。グラナダは、滞在時間自体は少なかったのですが、十分に満喫することができました。特に朝から行ったサン・ニコラス展望台から見た景色がとても美しく、印象的でした。展望台にたどり着くまでは長い坂道で大変でしたが、その疲れも忘れてしまうほどでした。また、アルハンブラ宮殿では以前から見てみたかった水面に写る宮殿を見ることができ、とても感動しました。

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そして、今回訪れた中で最も印象深かった場所はやはりサグラダ・ファミリアでした。

IMG_2487.JPG想像していたよりも遥かに大きく壮大で、サグラダ・ファミリアが初めて目に入った瞬間は本当に感動的でした。上からの眺めも素晴らしく、中で何をしたというわけでもないですが、3、4時間の滞在が本当にあっという間に感じました。早く完成した姿も見てみたいですが、建築途中の姿を見られたことも貴重だったかもしれないと思いました。さらに、もう一つ研修の前から楽しみにしていたグエル公園では、トカゲの噴水での写真撮影は争奪戦だと聞いていたのでみんな気合を入れていたのですが、意外とスムーズにいき、思う存分写真が撮れて満足でした。

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食事に関しては、実際に現地に行き口にするまで少し不安もあったのですが、どの料理も本当においしく、日本人の口に合うものが多かったと思います。メニューはスペイン語や英語で書いてあり、写真もないものがほとんどだったため、実際に運ばれてくるまでのスリルもあり、毎回の食事がとても楽しかったです。

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スペインには、日本にはどこを探してもないような街並みや景色があり、そのようなところから長い歴史を感じることができました。天気にも恵まれ、本当にいい思い出を作ることができました。この研修に参加できて本当によかったと思います。(3年 釣船さん)

投稿時間:2013年12月15日 14:32 | 固定リンク

2013年09月15日

研修旅行が無事に終了しました

現代文化学科では学外で実地見学や実習をおこなう研修旅行科目を数多く実施しています。

この夏は、韓国、トルコ、スペイン、オランダで研修旅行を実施しました。研修の模様は現代文化学科facebookでご紹介しています。
http://www.facebook.com/fukujogendai

また、現代文化学科Todayでも関連記事を掲載していきます。ご期待ください。

投稿時間:2013年9月15日 13:58 | 固定リンク

2013年03月21日

【学生レポート】 沖縄ホテル研修の報告

 

私は今回、4泊5日の沖縄ホテル研修に参加させていただきました。この研修ではサービス業やホテルでの仕事に興味がある27人が参加し、事前にマナーやホテル業務についての講義を受けてから沖縄に向かいました。

研修はまず、ホテルの方々から座学でのガイダンスを受け、その後フロント・ベル、料飲、客室管理と3つのチームに分かれて実際に仕事を体験させていただきました。まず、私はフロント・ベルの研修を受けました。普段、私たちがお客様としてホテルを利用する時、一番関わるのがこの仕事のため、どのような内容か分かっていたつもりでしたがそれを上回るものでした。荷物を受け取ったり受付をしたりするだけでなく、お客様の車の移動や部屋の空き状況に応じてお客様に合った部屋を勧めたり、バースデーやウエディングでのサプライズの準備をしたりしていて観察力やその時々の臨機応変な行動が必要なのだと感じました。

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料飲の研修ではレストランのホールスタッフの仕事と接客のロールプレイング、カクテル作りをさせていただきました。ロールプレイングでは普段、アルバイトでしているような接客ではなく、それ以上の注意力と気配り、そしてマナーを意識して行わなければならなかったので緊張しました。普段体験できないカクテル作りはとても良い経験になりました。

最後に客室管理の研修ではベッドメイキングを行いました。客室管理はほとんどお客様と接する機会はありませんが、どの業務にも負けずお客様が部屋で快適にリラックスして過ごせるように細かいところまで配慮していることが伝わりました。そのため、ベッドメイキングして終わりではなく、チェックマンという部屋の最終確認をする人がいて合格を貰わなければその部屋を商品として出せないとのことでした。この仕事をしている方々は一部屋25分程度で終わらせると聞いたときは本当に驚きました。

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ホテル研修は2日間でしたが、残りの時間に今流行りの海カフェやひめゆりの塔、首里城、美ら海水族館など沖縄の文化や歴史を学び、そして現地の人達のあたたかさに触れることが出来ました。

この研修に参加させていただいてサービス業と言ってもさまざまな職種があることを知りました。しかし、どの仕事もお客様に喜んでいただきたいという気持ちは同じであり、楽しんでもらったり時には感動していただいたり出来るような素晴らしい仕事だと改めて感じました。今後、この研修を学校生活だけでなくアルバイトや就職活動にも活かしていきたいです。(2年午頭さん)

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投稿時間:2013年3月21日 11:34 | 固定リンク

2012年10月21日

ヨーロッパ研修の報告(チェコ編)

私は、研修の4、5、6日目に訪れたチェコのプラハについて紹介します。プラハはロマネスク以降のあらゆる時代の、あらゆる様式の建造物が残る町並みが特徴です。プラハ初日はベルリンからの移動で到着が日没前であり、プラハ観光の中心地ともされる旧市街広場の夜景観光を堪能しました。石畳の上に広がるライトアップされた建物と、夜の雰囲気がとても幻想的でした。また、周辺にはテラス席を設けた飲食店も軒を連ねており、夜にもかかわらず地元の人々や観光客で大変賑わっていたのが印象的です。

旧市街広場の夜景.JPG

2日目はプラハ最古の橋といわれるカレル橋を通り、プラハ城へと向かいました。プラハ城は世界でもっとも大きい城のうちの一つとされています。そのプラハ城の中にある聖ヴィート大聖堂は、ゴシック様式で荘厳な建物でした。また、色鮮やかなステンドグラスが施されている点も見所の1つです。次に訪れた黄金の小路という名所は、おとぎ話に出てくるようなかわいらしい家が立ち並んでいます。ここはすべてお土産屋さんで、個性あふれる雑貨やチェコの伝統工芸品を購入することができます。プラハらしいお土産で代表とされる、ボヘミアンガラスやマリオネットなどもここで手に入れることができます。

カレル橋.JPG

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プラハ観光最終日には、街並み全体が世界遺産にも登録されているチェスキー・クルムロフを訪れました。ここは13世紀の街並みそのまま姿で残っている古都ともいえます。チェスキー・クルムロフ城の橋の先にあるバロック様式の広大な橋や、ゴシックからルネサンス様式に改修された城の塔を訪れ、そこから見渡すことのできる街並みはとても美しく時が止まったかのようでした。そのあとプラハの旧市街広場に移動しました。旧市庁舎の塔はエレベーターで上ることが可能であり、塔へ上り旧市街周辺を360度見渡すことができました。建物の屋根がオレンジ色に統一されており、異国に来たことを再認識させられた瞬間でした

旧市庁舎の塔の上からの眺め2.JPG

この研修では、ガイドブックや旅行雑誌などに掲載されている情報の他に、実際に自分たちの足で現地を訪れたからこそ得ることができたものも多くあったように感じます。特に同じヨーロッパの国でも3カ国それぞれ街の雰囲気や人柄など異なり、国の個性を実感できたことが面白く感じました。そして、外国の食習慣や生活習慣、それぞれの国の雰囲気や治安など、日本との違いに驚くこともたくさんありましたが、普段の生活では経験できないことを体験できたと考えます。今回は4年が3人でしたが、研修日程を重ねるにつれ異なる学年のメンバーとも距離が縮まっていき、楽しく充実した研修を送ることができたことを嬉しく思います。(4年森さん)

※現代文化学科facebookにも関連記事を掲載しています。
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投稿時間:2012年10月21日 18:19 | 固定リンク

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