福岡女学院大学 トップページ > 学部・学科 > 学部・学科 教員紹介
氏名 | 木ノ脇 悦郎 |
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職名 | 院長・学長 |
学位 | 博士(神学) |
出身大学 | 関西学院大学 大学院神学研究科 |
専門分野 | キリスト教思想史 特に16世紀人文学者エラスムス研究 |
専門分野紹介 | 激動の16世紀 宗教改革史の中で人文学者としてのエラスムスの思想的立場の研究 |
主な研究業績 | 「エラスムス研究-新約聖書パラフレーズの形成と展開」(1992年日本基督教団出版局) 「エラスムスの思想的境地」(2004年関西学院大学出版会) 「エラスムス:天国から締め出されたローマ法王の話」(2010年新教出版社) その他 |
氏名 | 難波 征男 |
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職名 | 教授 |
学位 | 文学修士 |
出身大学 | 九州大学 |
担当科目 | 漢文学、東アジアの文化、比較文化特殊研究(東 アジアの思想) |
専門分野 | 東アジアの儒教(朱子学、陽明学、和合学) |
専門分野紹介 | 幕末維新期の志士たちの中には、多くの朱子学者や陽明学者がいました。彼らは、中国や韓国の最先端の儒学を学習し実践していたのです。近年は、彼らが指導した藩校や郷校・塾・寺子屋の儒教教育の特徴を研究しています。 |
主な研究業績 | 『簡素と和合』(中国書店、1999年) 「黄宗羲と山田方谷の養気観」『比較文化』(第3号、2006年) 「和合学から観た『葉隠』の真相」『葉隠研究』(第58号、2006年) |
研究教育活動 | 毎年、2~3度、儒教関係の国際学会で発表しています。近年は「東アジアの和と和解」をテーマとした学会が多く、また当面の世界平和や地球環境のために儒教思想はどのような貢献ができるかを議論する機会が増えています。 |
氏名 | 東 茂美 |
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職名 | 教授 |
学位 | 博士(文学) |
出身大学 | 成城大学 |
担当科目 | 大学院:比 較文化特殊研究I、日本文学総合演習 学部:現代文学論、現代文化論、比較文化論 |
専門分野 | 日中比較文学、日本古代文学 |
専門分野紹介 | 現存する中では最古といわれる詩歌集『万葉集』を中心に、この詩歌集に影響を与えた中国文学との《比較文学研究》を専門としています。何だかむずかしそうに見えるかもしれませんが、奈良時代に越中国(現在の富山県あたり)にいた万葉の歌人大伴家持が、じつは地中海の女神ビーナスを知ってうたっているなどということが分かってくるのは、たいへん面白いことです。 |
主な研究業績 | 『大伴坂上郎女』(笠間書院) 『東アジア万葉新風景』(西日本新聞社) 『山上憶良の研究』(翰林書房) |
研究教育活動 | 大学の研究成果を地域社会へ還元する、開かれた大学をめざして、学外での教育活動として、県下を中心に生涯学習活動に関わっています。地域の皆さんといっしょに日本古典文学の魅力を味わう、さまざまな日本文学講座を担当しています。 |
氏名 | 池田 肇子 |
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職名 | 教授 |
学位 | 文学修士 |
出身大学 | 福岡大学 |
担当科目 | 大学院:英語圏文学特殊研究II、IV 学部:アメリカ文学の変遷、英語圏の文化、卒業研究 |
専門分野 | 現代アメリカ文学〔ユダヤ系作家ソール・ベロー(1915-2005)研究〕 |
専門分野紹介 | 論文集『ソール・ベロー研究 人間像と生き方の探求』(大阪教育図書、2007)に寄稿した拙文では、本作家の女性観について触れています。フェミニズムという現代思潮にノーベル賞作家はいかに呼応したのか、興味深いところです。 |
主な研究業績 | 『ソール・ベロー論文集 1』[共著](大阪教育図書、1995年) "An Ending with Progression" in Saul Bellow Journal, 16/1, 1999 "Experiencing Africa in Joseph Conrad's Heart of Darkness and Saul Bellow's Henderson the Rain King" in Saul Bellow Journal, 18/1, 2002 『ソール・ベロー研究-人間像と生き方の探求』[共著](大阪教育図書、2007年) |
研究教育活動 | 研究対象を女性作家の作品にも広げています。ベローも示唆したように、21世紀は女性が本来の能力を発揮すべき時になったのです。先人たちの時代との苦闘を通して、私たちはより良い男女共同参画社会を探らなければなりません。 |
氏名 | 山本 博 |
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職名 | 教授 |
学位 | 文学修士 |
出身大学 | 立教大学 |
担当科目 | アメリカ文学、アメリカ文化研究、現代文化演習他 |
専門分野 | アメリカ文学・文化研究 |
専門分野紹介 | 『グレート・ギャツビー』の著者F.スコット・フィッツジェラルドの作品と、彼が生きた1920年代のアメリカの文学や文化を主な対象として、研究をしています。 |
主な研究業績 | 「スコット・フィッツジェラルド-『グレート・ギャツビー』の「語り手」を巡って」『英米小説序説』松柏社、1992年. 「アーティフィシャルな美」『文学と批評のポリティクス』大阪教育図書、1997年. 「F. Scott Fitzgerald作品における<乗り物>という装置」『人文学研究-福岡女学院大学人文学研究所紀要』第4輯、2001年. |
研究教育活動 | 2年の基礎ゼミで短編を読んで英語の読解力を養い、3年の演習で1920年代のアメリカ文化を検討し、これらを基礎として、4年の卒業研究で『グレート・ギャツビー』を読む、という試みをしています。 |
氏名 | 末澤 明子 |
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職名 | 教授 |
学位 | 文学修士 |
出身大学 | 上智大学 |
担当科目 | 日本語コミュニケーション技法、日本文学の変遷、日本の文学(古典AII) |
専門分野 | 日本文学(中古) |
専門分野紹介 | 中古=平安文学、特に物語文学の研究。『源氏物語』中の和歌的表現からは『源氏』の特徴と共に種々の古典に共通するもの、調度品からは人間関係、東アジアを含む文化史的な問題が見えて来ます。それらを通して古典とは何かを考えています。 |
主な研究業績 | 『源氏物語事典』[共著](大和書房、2002年) 「『源氏物語』の法華八講」『福岡女学院大学紀要(人文学部編)』20(2010.2) 「『源氏物語』のガラス--宿木巻の藤花宴を手がかりに」『上智大学国文学論集』(39、2006年) |
研究教育活動 | 所属学会は中古文学会、和歌文学会、物語研究会、全国大学国語国文学会等。授業では古典とは何かを考えつつ、学生が自分で問題を発見、解決の方法を探ることを目指します。学外では毎月1回、市民の方々と『源氏物語』を読んでいます。 |
氏名 | 日野 資成 |
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職名 | 教授 |
学位 | Doctor of Philosophy |
出身大学 | University of Hawaii at Manoa |
担当科目 | 日本語学概論 比較文化論 対照言語学 |
専門分野 | 比較文化論(日米の比較文化) 日本語学(語彙・文法) 言語学(言語変化) |
専門分野紹介 | 百均の大手ダイソーは、アメリカでダイソージャパンとして店舗を広げています。でも、レジでは客に必ずnonrefundable(払い戻しはできない)と確認します。払い戻しを請求する人が多いからです。こんなちょっとした文化の違いを考えます。 |
主な研究業績 | 『文法化』九州大学出版会、2003年 『ベーシック現代の日本語学』ひつじ書房、2009年 『語彙化と言語変化』九州大学出版会、2009年 |
研究教育活動 | 『ベーシック現代の日本語学』をテキストに使い、日本語学を分かりやすく、楽しく教えます。授業の前半では、ノートテイキング用レジュメを配り、回収してチェック後返します。これにより速記力がつきます。後半では、文章を写すことで、ゆっくり丁寧に書く練習をします。この二つの書く力は、社会人として必須の力です。 |
氏名 | 伊籐 文一 |
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職名 | 教授 |
学位 | 人間環境学修士(九州大学)、教育学修士(東京学芸大学)、教育学士(長崎大学) |
出身大学 | 九州大学大学院人間環境学研究科修士課程修了 東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程修了 |
担当科目 | 学校臨床教育フィールドワークI II III、道徳教育の理論と指導法、教師論、人権教育の理論と指導法等 |
専門分野 | 学校臨床教育学、道徳教育、学校評価、技術科教育の理論と指導法、人権教育 |
専門分野紹介 | 学校教育、道徳教育、人権教育、生徒指導等の指導法及び授業改善等を中心に、学校現場と連携した研究をしています。また、技術・家庭科の教材開発(伝導用機械要素モデルの製作)についても研究をしています。更に、学校評価(第三者評価)についても、九州大学(代表:八尾坂修)を中心にプロジェクトを組んで、研究を進めています。 |
主な研究業績 | 『青春中学校 学校通信 青春の風』櫂歌書房, 2009年. 「学校評価(第三者評価)への一考察」[共著]『福岡女学院大学紀要』, 第20号、2010年. 「子どもの道徳的実践力の育成」(平成21年度研究紀要第811号福岡市教育センター)[共著]、2010年 「大学等と教育委員会との組織的連携による第三者評価の実施方法に関する調査研究」[共著 研究代表 八尾坂修(九州大学)](2009年度文部科学省受託研究「学校の第三者の評価手法等に関する調査研究」)、2010年. |
研究教育活動 | ・佐賀市教育委員会評価委員(2009年~現在に至る) ・春日市教育委員会第三者評価委員(学校運営協議会専門員も兼務(2009年~現在に至る) ・福岡市教育委員会嘱託員(道徳教育)(2008年~現在に至る) 日本教育経営学会、日本教師教育学会、九州教育経営学会、九州産業技術教育学会などで、学校の在るべき姿を求めて、学校改善や中学校技術・家庭科教育の研究をしています。 |
氏名 | 佐島 顕子 |
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職名 | 教授 |
学位 | 文学修士(史学) |
出身大学 | 九州大学 |
担当科目 | 交流文化論、日本史、フィールドワーク(韓国) |
専門分野 | 日本史、日韓関係史 |
専門分野紹介 | 文禄慶長の役を基礎においた豊臣政権論を研究史、そこから派生して近代における日韓関係史、さらに現代における日韓若者文化交流(漫画、音楽など)を扱います。 |
主な研究業績 | 『漫画研究への扉(日下翠編)』[共著](梓書院、2005年) 「韓国少女漫画研究--黄美那『我らは道に迷った小鳥を見た』を中心に」 『福岡女学院大学紀要人文学部編』(第13号、2003年) 「日明講和交渉における朝鮮撤退問題」『鎖国と国際関係』(中村質編、吉川弘文館、1997年) |
研究教育活動 | 講義のほか、韓国研修旅行を実施し、TV局音楽番組収録見学、キムチづくり、韓服試着など、隣の国の伝統と現代にあわせて触れます。また、『らぶきょん--Love in 景福宮』(新書館)など韓国少女漫画の日本語翻訳をしています。 |
氏名 | 大國 眞希 |
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職名 | 教授 |
学位 | 博士(教育学) |
出身大学 | 昭和女子大学大学院文学研究科修士課程修了 東京学芸大学連合大学院博士課程修了 |
担当科目 | 国語科教育法 現代文学論 文学研究など |
専門分野 | 近現代の日本文学、国語科教育 |
専門分野紹介 | 文学の空間を私たちはどのように感受するのか。一作品を丹念に読み、その機構を考えながら、五感や感性とどのように繋がるのか研究をしています。 |
主な研究業績 | 『虹と水平線』(おうふう社、2009年) 「水中のミュートとブレス―太宰治「秋風記」―」(「iichiko」112号) 「小説に倍音はいかに響くのか、言葉はいかに生成するのか」(「太宰治スタディーズ」4号) |
研究教育活動 | 今は「<感性>作用、特に<音>に注目した環境教育と文学教育の横断的研究と実践」という課題に取り組み、活動しています。 |
氏名 | 浮田 英彦 |
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職名 | 准教授 |
学位 | 商学修士 |
出身大学 | 九州産業大学大学院商学研究科修士課程修了 熊本大学大学院社会文化科学研究科博士後期課程単位取得退学 |
担当科目 | 余暇産業研究・観光マーケティング・観光文化論 |
専門分野 | ホスピタリティ産業論 |
専門分野紹介 | 観光サービス産業に関する研究。特に、ホスピタリティ産業におけるマネジメント論等を専門としている。 |
主な研究業績 | 「ホスピタリティ産業におけるマナー教育の協同の可能性に関する研究」 『日本ホスピタリティ・マネジメント学会誌』(第13号、2006年) 『南満洲鉄道株式会社に見るホテル戦略に関する基礎研究』-運輸部営業課の運営管理であった1907年(明治四十年)八月~ 1927年(昭和二年)十二月を中心として-「福岡女学院大学紀要」第18号 |
研究教育活動 | 観光産業において実務に携ってきた経験をいかしながら、行政、企業とタイアップし、実践的な教育活動を行っている。 |
氏名 | 高岡 文章 |
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職名 | 准教授 |
学位 | 修士(社会学) |
出身大学 | 慶應義塾大学 |
担当科目 | 観光文化と都市、日本の観光文化、現代社会論 |
専門分野 | 観光研究、都市社会学 |
専門分野紹介 | 世界遺産は誰のもの?復興天守閣は文化財?観光と環境保全は両立する?「観光」と「文化」をキーワードに、都市や地域社会の諸問題をさまざまな角度から研究しています。 |
主な研究業績 | 「観光における〈本物〉と〈偽物〉--オーセンティシティ論再考」『観光社会文化論講義』くんぷる社、2006年. 「観光者と生活者――ローカリティ・イメージ・移動」『現代人の社会学入門―― グローバル化時代の生活世界』有斐閣、2010年. |
研究教育活動 | 観光を研究するためには、観光地について詳しく知らなければなりません。ということを言い訳にして、一年中、いろんな街を旅しています。いま気になる場所は、北京、リスボン、ニューヨーク。。。 |
氏名 | 田中 英資 |
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職名 | 准教授 |
学位 | Doctor of Philosophy |
出身大学 | University of Cambridge |
担当科目 | 地中海文化研究、異文化コミュニケーション、観光実習 |
専門分野 | 社会人類学(文化遺産研究)、地域研究(地中海) |
専門分野紹介 | 文化遺産とはなにか、誰のものか、どのように守るべきか、そしてそもそもなぜ文化遺産を守るべきなのか、こうした問いかけを手がかりに、トルコにおける観光開発と文化遺産保護について調査・研究しています。 |
主な研究業績 | "Protecting One of the Best Roman Mosaic Collections in the World: Ownership and Protection in the Case of the Roman Mosaics from Zeugma, Turkey" Stanford Journal of Archaeology 5, 2007. トルコ人と古代アナトリア文化遺産:「国土」へのアプローチの多様性と文化遺産『文化資源学』7、2008年 "The Idea of Place in the Protection of Cultural Heritage: In the Case of Claims against the Illicit Transaction of Antiquities from Turkey" Japanese Review of Cultural Anthropology 11, 2010 |
研究教育活動 | 観光を含め、異文化に触れるとはどういうことかを学ぶ講義や演習を通して、グローバル化の進む現代を生きていくために重要な、多角的なものの見方を身につけてもらえるよう心がけています。 |
氏名 | 小宮 芳幸 |
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職名 | 講師 |
学位 | 教育学修士(廣島大学) |
出身大学 | 九州大学 |
担当科目 | 教育原理I、教育原理II、人間形成と教育 など |
専門分野 | 教育学(教育思想史、道徳教育方法 など) |
専門分野紹介 | 18世紀後半から19世紀前半までのスイスで活躍したヨハン・ハインリッヒ・ペスタロッチーの教育活動と教育思想を研究し、世界のどの時代でも、どの場所でも有効に通用する普遍妥当的な教育原理や教育方法を思考しています。 |
主な研究業績 | 「シュタンツの教育施設の「校長」としてのペスタロッチーについて」 『福岡女学院大学紀要人文学部編』(第15号、2005年) 「ヤーコブへのペスタロッチーの教育の方法原理について」 『福岡女学院大学紀要人文学部編』(第12号、2002年) 「国民教育の思想(I)--ペスタロッチ」『西洋の教育の歴史と思想』(山崎英則他編、ミネルヴァ書房、2001年) |
研究教育活動 | 歴史上や現在の教育についての講義内容を参考として、現代日本の教育を分析し、その問題点を明確化し、その上で、教育問題解決のための手がかり的な原理原則や方向性の思考を目的としています。 |
氏名 | 吉田 修作 |
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職名 | 教授 |
学位 | 文学博士 |
出身大学 | 慶応義塾大学 |
担当科目 | 大学院:古代文化特殊研究、民俗学特殊研究、特別研究 学部:生活文化論、民俗学、卒業研究など |
専門分野 | 日本古代文学、民俗学 |
専門分野紹介 | 1つには、古代伝承が古代で完結するのではなく、地域や歴史の中で変容し生成していく諸相を探り、そのローカル性を徹底していくことで、グローバル性をも 見通していくこと。2つには、霊性、異界などをキーワードとして、古代から現代に至る言語、思想、宗教のあり方を追求すること。 |
主な研究業績 | 『ことばの呪性と生成』(おうふう、1996年) 『文芸伝承論』(おうふう、1998年) 『憑り来ることばと伝承』(おうふう、2008年) 「異界の時間」『テーマシンキング叢書』[共]ミッションプレス、2011年 「自然と人間」『テーマ』シンキング叢書、2012年 |
研究教育活動 | 研究としては毎年2本ほどの論文執筆、教育としては学科、学部、他学部の学生を指導、上記の科目の他、国語教職科目を担当、大学院では毎年1人ほどの修士論文指導を行う。社会活動としては福岡県文化財調査研究員、小郡市文化財保護審議会委員、春日市文化財保護審議会委員、筑前町文化財保護審議会会長、筑前町町史刊行委員会委員、筑前町町史編纂委員会副委員長などを行っています。 |
氏名 | 上田 修 |
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職名 | 教授 |
学位 | 文学修士 |
出身大学 | 熊本大学 |
担当科目 | シンキングゲーム I 英語ボキャブラリービルディング I ・ II 小説のスタイル |
専門分野 | 文体論(スタイリスティックス) |
専門分野紹介 | 小説の文体を研究する分野です。作家が、あるテーマにそって物語を書くと、意識的、無意識的に、文章の特徴が生まれます。その特徴は、語彙的なものだったり、文法的なものだったりします。そういった特徴をなるべく客観的に探っていこうとする分野です。 |
主な研究業績 | 『クローサー』[翻訳・共著]海鳥社、2002年 『ハワード・キャッツ』[翻訳・共著]海鳥社、2003年 『ディーラーズ・チョイス』[翻訳・共著]海鳥社、2006年 「小説の時間」『テーマシンキング叢書 時間』ミッションプレス、2011年 「小説の自然」『テーマシンキング叢書 自然』ミッションプレス、2012年 |
研究教育活動 | 文体論は教育の場でも注目されている分野です。なるべく身近な題材を使いながら、視点や思考法を広げる授業を作ってゆきたいと思っています。 |
氏名 | 岩井 眞實 |
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職名 | 教授 |
学位 | 文学修士 |
出身大学 | 早稲田大学 |
担当科目 | 身体表現ワークショップ、舞台制作、演劇・芸能研究J 比較文化特殊研究(表象文化としての演劇)(大学院) |
専門分野 | 演劇学 |
専門分野紹介 | 歌舞伎・人形浄瑠璃(文楽)といった日本の伝統芸能から、西洋演劇、現代演劇など、演劇全般について研究をしています。特に最近は歌舞伎作者・河竹黙阿弥に関する研究、博多の興行史研究、川上音二郎研究などを行っています。 |
主な研究業績 | 『クローサー』[翻訳・共著]海鳥社、2002年 「演劇と時間」『時間と時』日本学会事務センター/学会出版センター、2002年 「博多興行史 明治篇(一)~(十)」『歌舞伎 研究と批評』、2002~2009年 |
研究教育活動 | 大学教育においては、ただ研究をするだけでなく、実践することも大切だと思われます。私自身劇団に所属し、脚本・演出・役者などを担当しています。その経験をいかして、「舞台制作」という授業では、ひとつの演劇作品をみんなで創りあげる作業を行っています。 |
氏名 | 道行 千枝 |
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職名 | 准教授 |
学位 | 文学修士 |
出身大学 | 九州大学 |
担当科目 | 英語トレーニングⅠ・Ⅱ、映画研究E、イギリス文学の変遷Ⅰ・Ⅱ |
専門分野 | イギリス文学(イギリス演劇) |
専門分野紹介 | イギリス文学、主にエリザベス朝・ジェイムズ朝の演劇を研究しています。また、現代イギリス演劇の翻訳と上演の試みも行っています。 |
主な研究業績 | 『ディーラーズ・チョイス』[翻訳・共著]海鳥社、2006年 「リージョナル・レパートリー・シアターの試み―イギリスにおける劇場のアウトリーチ活動」『福岡女学院大学紀要 人文学部編』、2010年 |
研究教育活動 | ゼミではシェイクスピアについて研究しています。もともとシェイクスピアは「学問」などではなく、「娯楽」でした。文学を楽しむ土台をつくって、人間や社会について、新しい見方や発見をしていきましょう。映画を通して英語と英語圏の社会について学び、興味を深めていく授業も担当します。 |
氏名 | 上村 忠実 |
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職名 | 准教授 |
学位 | 文学修士 |
出身大学 | 西南学院大学 |
担当科目 | 名作を読むEⅠ、詩のスタイル、イギリス文学Ⅰ・Ⅱ |
専門分野 | イギリス文学(詩) |
専門分野紹介 | 英語で書かれた詩歌を研究しています。 |
主な研究業績 | 「70年後の風景-T.S.Eliotの足跡を辿って-」『福岡女学院大学紀要人文学部編』第17号、2007年 「詩の時間」『テーマシンキング叢書 時間』ミッションプレス、2011年 「詩の自然」『テーマシンキング叢書 自然』ミッションプレス、2012年 |
研究教育活動 | 研究においても、教育においても、キリスト教と文学の関係について、解釈の多様性・可能性を探っています。 |
氏名 | 大島 一利 |
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職名 | 講師 |
学位 | 神学修士 |
出身大学 | 関西学院大学 |
担当科目 | 聖書概説、キリスト教の歴史と文化、キリスト教人間学 |
専門分野 | 日本キリスト教史(キリシタン研究) |
専門分野紹介 | 日本において展開されたキリスト教の歴史、特にキリシタン時代を中心に学んでいます。この時代は音韻研究や東西交流史の観点からも考察の対象とされ、またキリスト教受容に関する多くの示唆をもたらすものです。またこの研究を通して、戦国から江戸期に限定されず、日本キリスト教史全般をも見ることができます。 |
主な研究業績 | 「キリシタン時代の宣教師報告における悔悛」 『神學研究』第56号、関西学院大学神学研究会、2009年 |
研究教育活動 | これまでのキリシタン研究の主流が東西思想の対決ないし融和、発展、拒否という「思想」を中心として展開されてきたのに対し、実際的展開としての礼拝、秘跡、宗教的営為そのものを対象とします。特にキリシタン版(『コンテムツスムンヂ』や『サカラメンタ提要』など)を読み解くことを通して、生きて働いた信仰をより深く知りたいと願っています。 |
氏名 | 清川 直人 |
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職名 | 教授 |
学位 | 芸術学修士 |
出身大学 | 筑波大学 |
担当科目 | デザイン論、デザインとコミュニケーション、デザイン表現研究C(映像) |
専門分野 | 環境デザイン |
専門分野紹介 | 環境デザインは、「人と人」、「人とモノ」、「モノとモノ」の関係がどのようになっているか、またその関係はどのようになっていることが望ましいか、ということに着目してモノのあり方を考えていきます。 |
主な研究業績 | 『環境デザインの世界 -空間・デザイン・プロデュース』共著 井上書院 1997 |
研究教育活動 | デザインの重要な働きのひとつは、コミュニケーションの媒体を作り出すことです。印刷物や映像はもとより、建物の中の誘導サイン(ピクトグラム)やさまざまな標識、そして自動車まで、さまざまなデザイン対象をコミュニケーションという見方から考えていきます。 |
氏名 | 金藤 完三郎 |
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職名 | 教授 |
学位 | 芸術学修士 |
出身大学 | 東京藝術大学 |
担当科目 | デザイン表現研究A(色彩) 比較美術表現論 デザイン演習IA |
専門分野 | ビジュアルデザイン分野 |
専門分野紹介 | 平面をおもに使うデザイン分野について授業を実施します。たとえば色彩についての内容、造形心理などに重点があります。パソコンの画面やイラストは平面で伝えられますので、それらに役立つ内容です。 |
主な研究業績 | 「歩く人」丸善プラネット出版、2007年 「わたしは忘れない」文研出版、2008年 |
研究教育活動 | 卒業研究の指導では論文から製作まで多様な内容を扱いますが、とくに作品としてはパソコンを中心においたデジタル作品から木材等を使用したアナログ作品まで幅広く担当しています。ピクトグラムの研究では学生と一緒に学会発表をおこなうことがあります。個展・グループ展などで教員の作品を発表し、社会とつながる意味を伝えるようにしています。 |
氏名 | 二階堂 整 |
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職名 | 教授 |
学位 | 文学修士 |
出身大学 | 九州大学 |
担当科目 | ことばとコミュニケーション・社会言語学 |
専門分野 | 社会言語学・方言学 |
専門分野紹介 | 若者の話す言葉を対象に、地域の言語の変化やメディアにおける言葉の使用実態を調査・研究しています。 |
主な研究業績 | 「道教えにみる世代差・地域差」(『関西方言の広がりとコミュニケーションの行方』)和泉書院 2005 「福岡の大学生の携帯メールにおける方言使用」(『山口国文』32 山口大学)2009 |
研究教育活動 | メディアの発達で我々のコミュニケーションのあり方も変化してきています。その進行中の変化をみなさんといっしょに言葉の面からとらえていければと思います。 |
氏名 | 徳永 至 |
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職名 | 教授 |
学位 | 文学士 |
出身大学 | 北九州市立北九州大学(現・北九州市立大学) |
担当科目 | マスコミ論 メディア表現研究A(放送・映像メディア) 実践時事問題研究 マスメディア・フィールドワーク |
専門分野 | テレビ、ラジオの番組制作・報道現場を基礎とする、マスメディア分野全般 |
専門分野紹介 | 電波メディア(テレビやラジオ)の、優れた演出や調査報道の具体例を踏まえて、表現の自由や知る権利とプライバシーなど、作り手と受け手のあるべき関係を、文字メディアとの比較も含めて研究しています。 |
主な研究業績 | (1971年~2006年 九州朝日放送在籍中) テレビ番組「九州街道ものがたり」:司馬遼太郎作品と連動した歴史紀行 (週1、15分 1990年~2009年)の初代ディレクター、「KBC水と緑のキャンペーン」事務局長として、地域貢献の大勢を確立。 (2006年~現在) テレビ、ラジオの放送番組の収集、整理、教材化と、他のメディアとの比較、研究を遂行中。 |
研究教育活動 | ヤラセ、ねつ造、個人情報の暴露など、テレビをはじめとする各種メディアと、市民の信頼関係は、まだまだ未熟です。 優れたメディアの確立に欠かせない、優れた作り手の育成と、その仕事を理解できる、すぐれた受け手になるための情報や手法を、身近な具体例をもとに伝えます。 |
氏名 | Daniel Corl |
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職名 | 教授 |
学位 | Master of Ministry |
出身大学 | Earlham School of Religion |
担当科目 | 異文化コミュニケーション、文化とコミュニケーション、コミュニケーション演習 |
専門分野 | キリスト教と文化混交 |
専門分野紹介 | 人の魂をゆさぶり、高ぶらせ、他者との協働へと向かわせる、信仰のさまざまな表現に関心があります。聖と俗、アジアと西洋、儒教とキリスト教、白人と黒人などの異なる文化域の接触と変容を通して考えています。 |
主な研究業績 | 『新井奥邃著作集』全9巻+別巻 [共編] 春風社、2000-2006年 「新井奥邃の宗教思想に見る公共性」『公共哲学16 宗教から考える公共性』東京大学出版会、2006年 「新井奥邃と田中正造 その交友と「謙」の思想」『公共する人間4 田中正造』東京大学出版会、2010年 『公共する人間5 新井奥邃』 [共著] 東京大学出版会、2010年 |
研究教育活動 | ゼミではアメリカの黒人史と表現文化を研究します。またゼミ生を中心にゴスペル隊を組み、ライブ活動に取り組んでいます。民俗音楽の音源を通して英語の聞き取りと翻訳の授業も担当しています。 |
氏名 | 守山 惠子 |
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職名 | 准教授 |
学位 | 教育学修士 |
出身大学 | 国際基督教大学・長崎大学大学院 |
担当科目 | 日本語教育概論、日本語教材研究、日本語教授法演習、日本語の会話(留学生科目)など |
専門分野 | 日本語教育学 |
専門分野紹介 | 日本語教育学では、日本語を外国語として教えるために必要な様々な研究を行います。そして、その研究を生かして、教授法の改善をおこなったり、新たな教材を開発したりします。 |
主な研究業績 | 『日本語オノマトペ辞典』(分担執筆)小学館、2007年 「日本語学習者は絵本で何が学べるか」『福岡女学院大学紀要人文学部編』第22号、2012年 「Math in English for Elementary School Children」『福岡女学院教育フォーラム』第17号、2012年 『ミッション発!えがおの種まき―教育ネットワークの輪―』風の巻、虹の巻(伊藤文一、竹下政雄と共編)櫂歌書房、2012年 |
研究教育活動 | 日本語教育の実践から課題を見つけ、研究し、再び実践に生かすことを目指しています。オノマトペ研究も出発点は日本語教育です。また、学生たちが日本語学習者と交わり、学びを深められるよう、学内外での実習やボランティア活動を充実させる努力をしています。 |
氏名 | 林田 真心子 |
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職名 | 講師 |
学位 | 社会情報学修士 |
出身大学 | 東京大学大学院学際情報学府 |
担当科目 | 現代メディア論、メディア史 |
専門分野 | メディア論 |
専門分野紹介 | 「メディアの送り手研究」「メディア・リテラシー実践」 放送局勤務を経験後、私たちがメディアで表現することの特性について、社会文化的な視点から研究しています。 |
主な研究業績 | 『メディアリテラシーワークショップ --情報社会を学ぶ・遊ぶ・表現する』[共著]東京大学出版会、2009年 『コミュナルなケータイ --モバイル・メディア社会を編みかえる』[共著]岩波書店、2007年 「カメラとテレビ表現 --フィルムカメラとテレビの送り手に関するメディア論的研究」『東京大学大学院情報学環紀要 No.71』、2006年 |
研究教育活動 | メディアについて、しくみや特性を学ぶだけでなく、実際に写真や手紙、携帯電話など身近なメディアを使った創作や表現をするワークショップを展開しています。それを通して、メディアと私たちの関係について、より深く理解していくことを目指しています。 |
氏名 | 細川 博文 |
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職名 | 教授 |
学位 | Master of Science |
出身大学 | University of Oxford |
担当科目 | 英語科教育法、 English in the World、Language and Culture |
専門分野 | 応用言語学、認知言語学 |
専門分野紹介 | 認知言語学の研究が進み、認識とことばの関係が随分分かってきました。こうした成果を英語教育に応用し、学習者が第二言語をどのように習得するのか、またそれを助ける効果的な指導法は何かといった問題に取り組んでいます。 |
主な研究業績 | 『SELECT READING 日本語版指導の手引き』(オックスフォード大学出版) 『Graded Reading Programs』[共著](オックスフォード大学出版) 『英語教育学大系 第10巻』 [共著] 第15章執筆、大修館書店、2010年 |
研究教育活動 | 福岡女学院高等学校 文科省SELHi事業アドバイザー 2003年~2009年 西南女学院高等学校 文科省SELHi事業アドバイザー 2005年~2008年 山口県教育委員会英語教員指導力向上研修(講師) |
氏名 | Daryl Sherriff(シェリフ・ダリル) |
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職名 | 教授 |
学位 | B.Sc.(Hons) Philosophy |
出身大学 | University of Wales(Swansea) |
担当科目 | 卒業研究、演習、ディ スカッションスキル、論理的思考法、実践英文法 |
専門分野 | Philosophy(Philosophy of Language; Semantics: understanding meaning); Linguistics |
専門分野紹介 | Philosophy of language is concerned with understanding and explaining how language works. This involves analyzing how we make sense of the things we say. Semantics is concerned with explaining meaning at the sentence and sub-sentence level. Analyzing meaning is central to both subjects. |
主な研究業績 | 著書:Monograph(Factual and Psychological Memory)Published by K.F.A 2004 論文:(Concerned with the thinking process) ・Psychological Time(Thought)福岡女学院大学紀要人文学部編第16号 2006 ・Understanding Sensation 福岡女学院大学紀要人文学部編第15号 2005 論文:(Concerned with Linguistics and Grammar) ・Proper names and the definite article福岡女学院大学紀要人間関係学部編第3号 2002 ・Simple definite and indefinite noun phrases福岡女学院大学紀要人間関係学部編第1号 2000 |
研究教育活動 | ・Semantics: theory of meaning ・Linguistics and Grammar ・Analysis of meaning in film ・Understanding the thinking process I am very interested in understanding how language and grammar function and in analyzing our thinking processes - which seem to be linear and memory based. I extend this analytical approach to film by asking: How do we make sense of, and give meaning to, the films that we watch? |
氏名 | 千葉 浩美 |
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職名 | 准教授 |
学位 | Ph.D |
出身大学 | University of Hawaii、九州大学 |
担当科目 | Studies in International Affairs A (journalism), B (politics), 異文化コミュニケーション |
専門分野 | 国際関係論(アメリカ研究) |
専門分野紹介 | 日米関係、とくに占領期に注目し、アメリカ人の対日世論・対日イメージについて研究してきました。最近は、アメリカのプロテスタント女性宣教運動を中心に研究しています。 |
主な研究業績 | 「占領期における米国の対日世論と対日イメージ」、日本国際政治学会編『国際政治』第102号、1993. 「占領後期におけるアメリカ人の対日意識」、アメリカ学会編『アメリカ研究』第27号、1993. 『ミス・ダイヤモンドとセーラー服』[編著]、中央公論新社、2010. 「大正期日本におけるアメリカ女性宣教ーエリザベス・M・リーの事例にみる日本社会による受容の模索」『福岡女学院大学紀要人文学部編』第21号、2011. 「両大戦間期アメリカの平和運動における女性宣教運動の役割」『法政研究』(九州大学法学部紀要)第78巻第3号、2011. |
研究教育活動 | アメリカの宣教団体による平和運動・難民援助などへの関わりが現在の研究テーマです。授業では、世界の貧困や環境問題などを取り上げ、国際問題と私たちの日常生活とのつながりに力点を置いています。国際交流・相互理解のための諸活動にも従事してきました。 |
氏名 | 大橋 由美 |
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職名 | 准教授 |
学位 | PhD in Education(TESOL) |
出身大学 | University of Leeds |
担当科目 | スキル科目、英語演習、英語科教育法 |
専門分野 | 談話分析、児童英語教育 |
専門分野紹介 | 児童英語の教室内での教師、児童、タスクの関係について研究しています。タスクやトークなどにより教師が作り出す教室内の学習環境を、児童が学習機会として利用していく過程を、文字化されたデータを使用して分析します。 |
主な研究業績 | Learning to Participate through Interaction.
JALT 2006 Conference Proceedings. 2006 Guided Participation in a primary EFL classroom. Thai TESOL 2006 Conference Proceedings. 2006 Teaching and Learning through Interaction: A Case Study of Japanese Children Learning English as a Foreign language. Unpublished PhD thesis. University of Leeds. 2005 A Time for Comprehensive Learning and Expectations for Primary English in Japan.論説資料保存会英語学論説資料37号第5分冊 2004 |
研究教育活動 | 英語学習の過程をエコロジーの概念を取り入れ理解する研究をしています。授業では、使える英語力の発達を促し、英語教育の諸問題を一緒に考えていくアクティブな教室コミュニティー作りを目指しています。 |
氏名 | 高谷 建廷 |
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職名 | 准教授 |
学位 | Doctor of Philosophy in Applied Linguistics |
出身大学 | University of Oxford |
担当科目 | English Linguistics, 異文化コミュニケーション |
専門分野 | 応用言語学、異文化コミュニケーション |
専門分野紹介 | 異文化間における英語でのスモールトークについて研究をしています。 グローバル化していく社会のおいて、スモールトークを通して様々な国の人達と交流を深めていく事は極めて大切です。英語教育において学生の英語力向上とスモールトークスキルの向上を同時に目指すため研究を続けています。 |
主な研究業績 | • Organization of topics in intercultural small talk. Cross-Cultural |
研究教育活動 | UMAP (アジア太平洋大学交流機構) 国際事務局Executive Director 2012~2013 UMAP (アジア太平洋大学交流機構) 台湾事務局Deputy Secretary General 2012~2013 Journal of International and Comparative Education (JICE) 編集委員 |
氏名 | 平田 恵理 |
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職名 | 講師 |
学位 | MA(in TEFL/TESL); PhD (in English) |
出身大学 | University of Birmingham(UK) |
担当科目 | 児童英語フィールドワーク、スキル科目、英語演習 |
専門分野 | 児童英語教育、コーパス言語学 |
専門分野紹介 | 児童英語教育用の語彙シラバスの構築手法について研究しています。電子テクスト(コーパス)を使用し、コーパス言語学やコンピューター言語学の手法を用いて分析しています。 |
主な研究業績 | ・E-assessment system for Young learners(EASY). WorldCALL 2008, Conference Proceedings. 2008 ・A framework for an ontology-driven multi-lingual transcription system with IPA representation. Corpus Linguistics Conference 2007, Conference Proceedings. 2007 ・The grammar of spoken English and the discourse of non-native speakers. British Studies in Applied Linguistics Vol. 22(pp.12-24). 2007. |
研究教育活動 | 学生の英語に対する洞察力や意識を高めるために(consciousness raising)、コーパスを用いた英語教育における効果的活用法と基礎研究にも興味があります。 授業では、英語の実践的コミュニケーション能力を養うことを前提とし、英語のデータ分析を通して、英語構造のしくみ(特に、文法と語彙の関係性、Phraseologyの概念)を深く理解するためのアクティビティーも取り入れています。 |
氏名 | 中島 千春 |
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職名 | 准教授 |
学位 | 文学修士 |
出身大学 | 九州大学、西南学院大学大学院 |
担当科目 | Studies in English Linguistics A (Semantics)、英語表現研究H(映画)、発音クリニック |
専門分野 | 英語学(認知言語学、語法研究) |
専門分野紹介 | 英語の語法について、認知言語学の観点から説明することを目指しています。 また、授業で映画を用いることで、いかに効果的な英語教育を行うかについても研究してい ます。 |
主な研究業績 | "Why is you don't know that different from you don't know it? Reanalyzing anaphoric expressions from an intersubjective view."『九州大学言語学論集』第 32号, 2011年 "Movies for EFL Language, Content and Literature Classes: Showcasing The Devil Wears Prada."[Co-authored with C.Daugherty and R.Akiyoshi]STEM Journal Vol.11(1), 2010. 『名作映画完全台詞集「ナイトミュージアム」、「ジュノ」』[翻訳・高瀬文広他と 共著]スクリーンプレイ出版, 2008. |
研究教育活動 | セミナーでは、映画を題材とし、英語の「聞く、話す、書く、読む」の4スキルを磨 きながら、英語圏の文化や社会、コミュニケーションスタイルについて学びます。ま た学期末の英語プレゼンテーションに向けて、各自が選んだテーマについてチームご とに取り組んでいきます。 |
氏名 | 蘭 紅艶(Hongyan LAN) |
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職名 | 講師 |
学位 | 文学修士 |
出身大学 | 西南学院大学 |
担当科目 | 英語科教育法I、II、III、IV |
専門分野 | 英語教育、コミュニケーション学 |
専門分野紹介 | 英語をコミュニケーションの手段として、学生の実践的コミュニケーション能力を向上させるため、教授法やクリエイティブな教材の提示法を研究しています。またコミュニケーション学の視点から、教員と学生の信頼関係を深めることにも取り組んでいます。 |
主な研究業績 | Identity Management in Chinese-Japanese Interethnic Relationships in Japan. [co-authored with C. Torigoe, T. T. Imahori, N. Eshima, X. Sun] Presented in NCA (Boston), 2005. Patterns of Chinese Interpersonal Communication as Perceived by Chinese Sojourners in Japan.『西南学院大学大学院文学研究論集』第29号, 2010年. 「Writing Skills国際ペンパル実践報告」『福岡女学院大学院教育フォーラム』第12号, 2010年. |
研究教育活動 | 英語教員として、どのようにクリエイティブな教材を作成提示し、より効果的な教授法を通して、教員と学生両者の満足度が高い授業ができるのか、また授業を円滑に行う一環として、学生の動機づけや教員と学生のコミュニケーションの特徴などについて、諸隣国(特に中国)の英語教育事情を取り入れながら研究しています。 |
氏名 | 原口 芳博 |
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職名 | 教授 |
学位 | 文学修士 |
出身大学 | 上智大学 |
担当科目 | 大学院:臨床心理基礎実習、臨床心理査定演習I、投影法特論 学部:心理療法、フィールドワークF・G、人間関係学演習A・B |
専門分野 | 臨床心理学 |
専門分野紹介 | 臨床心理士として、アルコール依存症に代表されるアディクション(嗜癖)とその家族の臨床心理学的援助を主な専門分野として、実践研究を行っています。アプローチとしては、その人の主体性を大切にする霊性志向です。 |
主な研究業績 | 「アルコール依存症の回復過程に関する臨床心理学的考察」 (『福岡女学院大学大学院紀要』)2004 「死を受容した来談者に対する心理面接での『無力』の姿勢について」 (『福岡女学院大学大学院紀要』)2005 「ボディナミクス(Bodynamics)について(その1)-『性格構造』の概要-」 (『福岡女学院大学紀要』)2005 |
研究教育活動 | 3年次演習では、臨床心理学に関する基礎知識の習得を目標として、文献を精読し、毎回4000字のレポート提出を課しています。フィールドワークF・Gでは、米作りや野菜作りを通して、「いのち」の連鎖と大切さを実感するようにしています。 |
氏名 | 米川 勉 |
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職名 | 教授 |
学位 | 修士(教育学)、臨床心理士 |
出身大学 | 九州大学 |
担当科目 | 心理学研究法、学習心理学、人間関係学演習 |
専門分野 | 認知心理学、臨床心理学 |
専門分野紹介 | 人間の記憶や思考、動作の制御に関して実験と理論の両面から研究して、臨床的な実践につなげる努力をしています。 |
主な研究業績 | 「障害と情報技術」(分担執筆)障害特性の理解と発達援助-障害者の教育と福祉のためのエッセンス-(第2版)曻地勝人編 ナカニシヤ出版、2006年. 「バリアフリー・ユニバーサルデザインへの心理学の貢献-障害者心理学および認知・感性心理学の視点から-」『福岡女学院大学大学院紀要(臨床心理学)』第6号、2009年. 「共感覚事象に関する調査研究」『日本認知心理学会第8回大会発表論文集』2010年. |
研究教育活動 | 2004年4月より放送大学福岡学習センターにおいて面接授業の講師を務めています。2000年4月より福岡県主催の看護学校教員養成講習会において講師を務めています。2005年4月より福岡女学院大学大学院において、臨床心理士養成のための臨床実習の一環として、「こころと動作」をテーマとしてボディワーク中心の研修を行っています。国立高専や短期大学において、通算15年間ほど学生相談活動に従事していました。 |
氏名 | 船津 美智子 |
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職名 | 教授 |
学位 | 家政学修士 |
出身大学 | 奈良女子大学 |
担当科目 | 生理人類学、アパレル論 |
専門分野 | 生理人類学、被服衛生学 |
専門分野紹介 | カラーやファッションデザインは、知らないうちに、生理的あるいは心理的な影響を与えていることがあります。自覚されていない環境の身体的影響について調査、実験を行っています。 |
主な研究業績 | The 8th International Congress of Physiological Anthropology(2006年10月鎌倉)"Factors Influencing Symptoms of Morning Sickness"発表 「院内感染と病院用アパレルの衛生(第2報)-白衣の素材、デザイン、着衣別の付着菌数の関係」(『日本衣服学会誌Vol.42 No.1 『密閉型衣服(特殊服)』日本繊維製品消費科学会誌 1999 |
研究教育活動 | 日本生理人類学会の理事、評議員、日本家政学会被服衛生学部会の福岡開催時では委員長などを務めた経験があるなどの学会活動を行っている。2002年ケンブリッジ大での第6回 国際学会の発表には卒論生6人を引率した。アメニティ資格、カラー資格取得の勉強会を開いている。 |
氏名 | 中川 憲次 |
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職名 | 教授 |
学位 | 神学修士 |
出身大学 | 関西学院大学 |
担当科目 | 大学院:宗教哲学特論、キリスト教と人間 学部:聖書概説、キリスト教の歴史と文化、キリスト教人間学 |
専門分野 | 中世ドイツ神秘主義(マイスター・エックハルト) |
専門分野紹介 | 中世ドイツ神秘主義の神学者にして説教者であるマイスター・エックハルトの説教を中心に研究を進めています。また、その説教の聴衆であったベギン会修道女についても、その歴史的背景を考慮に入れつつ研究しています。 |
主な研究業績 | 『キリスト教修道制-周縁性と社会性の狭間で-』共著 上智大学出版局 2003 『悪の意味-キリスト教の視点から-』共著 新教出版社 2004 論文: 「エックハルトの職業観-レーゲンスブルクのベルトルトの説教第二番との比較において-」(『神学研究』関西学院大学神学研究会紀要)2005 |
研究教育活動 | エックハルトのテキスト研究を日常的に進めつつ、学際的視野に基づいて諸学会に足を運び、新しい発想を得て論文にまとめています。また、その研究の成果を講義内容に盛り込んで、教育活動の充実を図っています。 |
氏名 | 岩下 伸朗 |
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職名 | 教授 |
学位 | 経済学博士 |
出身大学 | 九州大学 |
担当科目 | 基礎演習A・B、経済学入門、国際経済論、ジェンダー・スタディ、社会人入門 |
専門分野 | 経済学史 |
専門分野紹介 | 「経済学」という学問がどのようにして,誕生し,その後発展して現在に至っているのかを,歴史,思想,理論にわたって,多面的に研究していく専門分野です。18世紀の『国富論』の著者アダム・スミスに始まるといわれる,経済学の歴史は意外と短いものだといえるのかもしれません。 |
主な研究業績 | 『社会経済の進化とコミュニティー』共著 ミネルヴァ書房 2003 『イギリス経済思想史』共著ナカニシヤ出版 2004 『環境としての地域』共著 晃洋書房 2005 |
研究教育活動 | 講義形式授業では,プレゼン方式で進行している。受講学生には経済社会への日々の出来事への関心を高めてもらうことを目的に,多くの新聞ニュースを紹介し,またテレビ番組などを活用したビジュアル化を導入している。また社会工場見学等を企画し,学生に見聞させている。 |
氏名 | 佐野 幸子 |
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職名 | 教授 |
学位 | 文学修士 |
出身大学 | 愛知学院大学 |
担当科目 | 学部:社会心理学、人間関係心理学、ジェンダー心理学、他 大学院:集団力学特論、社会心理学持論、他 |
専門分野 | 社会心理学、産業組織心理学 |
専門分野紹介 | 人の行動を決定するものは、その人の性格や能力であると考えられがちですが、実は、その人には原因はなく、周囲の人々や環境が、そのようにさせてしまっている、ということも多いのです。この「周囲との関わり」に注目をした研究をしています。 |
主な研究業績 | 『女性が学ぶ社会心理学』 宗方比佐子・佐野幸子・金井篤子共 福村出版 1996初版(2006・16刷) 「縦断データに基づく看護職キャリア発達研究-職業環境認知および職業志向性の変容」(『産業組織心理学研究』Vol.13、No2、143-155)2001 「セクシュアルハラスメントに対する意識-行為への不快感・被害者への認知等の視点から-」(『福岡女学院大学大学院紀要(臨床心理学)Vol.3、31-38)2006 |
研究教育活動 | 社会的認知(他者や環境を理解するプロセスとは?誤解が生じる時とは?)や,キャリア発達(仕事の能力を獲得する方法は?キャリアをより発達させる環境や人間関係とは?)など,人々の日常生活や社会全般に役立つ教育研究を目標としています。 |
氏名 | 奇 恵英 |
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職名 | 教授 |
学位 | 教育心理学修士 |
出身大学 | 九州大学 |
担当科目 | 青年心理学、発達心理学、臨床心理学特論II |
専門分野 | 臨床心理学 |
専門分野紹介 | 臨床心理学の実践を軸にした研究を行っている。主な分野としては、障害児者への心理援助、学校心理臨床、特に青年期その親子関係、子育て支援に関するものが挙げられる。 |
主な研究業績 | 『きっと大丈夫-サラと歩んだ日々-』西日本新聞出版局 2002 「青年期の家族サブシステム(母子・父子・両親間)と自我同一性の関連 -Family System Testを用いた検討-」(『福岡女学院大学大学院紀要臨床心理学』第3号)2006 「動作法による地域援助の試み-韓国晋州市における実践1」(『リハビリテイション心理学研究』第28巻)2001 |
研究教育活動 | The process of changes in the behavioral characteristics by the application of psychological method for the severe behavioral disorder、THEXXV INTERNATIONAL CONGRESS OF APPLIED PSYCHOLOGY, SINGAPORE(第25回国際応用心理学会、シンガポール)、2002 日本・韓国青年のアイデンティティ形成における「集団性」の相違(事例発表)、日本心理臨床学会主催「日韓国際交流シンポジウム」、2003 自主シンポジウム「動作法におけるSART(主動型リラクセイション療法)の臨床実践」、日本心理臨床学会大24回大会発表論文集、p475、2005 |
氏名 | 長野 剛 |
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職名 | 教授 |
学位 | 九州大学大学院教育学研究科教育心理学専攻博士課程 単位取得満期退学 |
担当科目 | 認知心理学、知覚心理学 |
専門分野 | 認知心理学 |
専門分野紹介 | 脳性マヒという障害(動作不自由)への心理学的取り組みに参加したことから、意図的な身体の動き(動作や姿勢)についての研究を行い、広い意味での心身論に関心を抱いている。 精神科病院でのサイコセラピストとしての経験、臨床動作法に依拠した障害(脳性マヒ・自閉症・筋ジストロフィなど)をもった人々とのかかわり(心理リハビリテイション)が、研究の基盤となっている。 |
主な研究業績 | 『大学の自己省察としてのファカルティ・ディベロップメント』( 大学教育第16号)2011 『高校と大学の教育連携における課題-<学ぶ>ということについての再考-』(大学教育 第15号)2010 『価値づけをカッコに入れる「教養」教育』(大学教育 第13号)2007 『学生個々のパーソナリティが教材の読み解き方に反映する-鑑賞ビデオの感想文における内向型と外向型の差異』(大学教育 第12号)2006 |
研究教育活動 | 『講義が「分かり易い」とはどういうことか?』(福岡女学院大学教育フォーラム)2011 『授業レポートに観察する知識の手続き化と知識の構造化』(第57回九州地区大学一般教育研究協議会)2009 『「学生による授業評価」に観る、教養教育科目の授業をめぐる学生の動機づけ』(第56回九州地区大学一般教育研究協議会)2008 |
氏名 | 岡本 裕子 |
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職名 | 准教授 |
学位 | 文学修士、文学DEA |
担当科目 | フランス語、ヨーロッパ文化事情 |
専門分野 | フランス文学 |
専門分野紹介 | フランス文学の中でも16世紀ルネサンス期の詩を研究してきました。メインテーマは権力と文学・芸術です。どの時代にも両者は拮抗しさまざまな形態を取りつつ表現されてきたのです。古くて新しいテーマと言えると考えています。 |
主な研究業績 | 『ルイーズ・ラベの時代にみる音楽生活の一面~"狂気の神と愛の神の論争"の解釈のために~』「ロンサール研究VIII」平成7年 『La metamorphose dans les Poemes de 1569 de Ronsard : themes, mythes, variations sur le change.』(福岡女学院大学『人間関係学部紀要』創刊号)2000 |
研究教育活動 | 基礎言語がフランス語ではない学生の皆さんに、多方面から収集した資料をもとに、特にフランス文化と日本文化の違いをわかりやすく解説し、それをきっかけに教養と国際理解を深めてもらえるような授業を心がけています。 |
氏名 | 重橋 のぞみ |
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職名 | 准教授 |
学位 | 教育心理学博士 |
出身大学 | 九州大学 |
担当科目 | 臨床心理学 心理面接法 臨床心理査定演習 |
専門分野 | 臨床心理学 |
専門分野紹介 | 臨床心理とは、人の心理的問題の解決だけではなく、発達、こころの成長や健康を目指す学問です。こころの理解のための査定、理論、援助の実践を内容としています。 |
主な研究業績 | 「精神障害者の地域生活における心理的援助に関する研究-生活に対する不安と生きがい調査-」[共著]『福岡女学院大学大学院紀要臨床心理学』、第5号、2008年. 「心理教育が大学生の精神障害者に対する意識に与える影響-統合失調症者との接触経験の視点からー」『福岡女学院大学人間関係学部紀要』、第10号、2009年. 「統合失調症長期入院患者への心理劇導入事例」[共著]『第35回西日本心理劇学会発表論文集』、2010年. |
研究教育活動 | 人の情動に関して援助・研究活動を行っています。対象は情動の平板化がみられる人で、医療機関での援助・研究活動が中心です。集団心理療法である心理劇を学部や大学院の授業で実践しています。 |
氏名 | 大里 大助 |
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職名 | 准教授 |
学位 | 修士(経営学) |
担当科目 | 産業心理学、マーケティング、人間関係学演習 |
専門分野 | 産業・組織心理学および組織行動論 |
専門分野紹介 | リーダーシップやモティベーションが主なトピックで、組織における人間関係や人間行動などについて心理学的なアプローチです。 |
主な研究業績 | 「経営組織において内発的動機づけが職務満足に与える影響、人材育成研究」 人材育成学会、2005年 「職業興味・モティベーション・愛着が若年無業者の就業に及ぼす影響」(『国民経済雑誌』)神戸大学 2006 |
研究教育活動 | サッカー日本代表監督の語録を定量化しての分析、就職活動における意思決定プロセス、ニート(フリータ)になってしまう心理的な影響要因、セカンド・キャリアへ移行の際におこる心理的な問題の探求などに関心を持っています。 |
氏名 | 富永 幹人 |
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職名 | 准教授 |
学位 | 教育学修士 |
出身大学 | 九州大学 |
担当科目 | 大学院:臨床心理実習、臨床心理基礎実習、教育心理学特論 学部:教育心理学、人間関係学演習A・B、基礎演習A・B |
専門分野 | 臨床心理学、精神分析学 |
専門分野紹介 | 精神分析は、私たちが普段意識しているものだけでなく、意識していないところでの欲求や葛藤や空想といったものが、いかに私たちの行動を作り出しているかを理解していこうとする学問で、同時に精神疾患の治療技法でもあります。 |
主な研究業績 | 『青年期と「居場所」―子どもたちの「居場所」と対人的世界の現在』[共著]九州大学出版会、2003年 『居場所―日本語臨床辞典』[共著]誠心書房、2006年 「未成熟なパーソナリティ傾向をもつうつ病患者について」『第27回日本社会精神医学会抄録集』2008年 |
研究教育活動 | 「居場所」の臨床心理学的な意味や、うつ病をはじめとした精神疾患の治療の中で起こってくるさまざまな問題について、個人間の関係性や集団の観点から理解していくことに関心をもっています。 |
氏名 | 藤村 まこと |
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職名 | 講師(人間関係学) |
学位 | 修士 |
出身大学 | 九州大学 |
担当科目 | 産業心理学、キャリア心理学、マーケティング、心理学概論A |
専門分野 | 社会心理学、組織心理学 |
専門分野紹介 | 人は複数の集団に所属しながら社会生活を営んでいます。その中で,人と人,人と集団,集団と集団はどのように影響を与え合っているのでしょうか。 私は,人と集団の相互作用に注目して研究をしています。 |
主な研究業績 | How college students build anticipatory confidence to succeed in their future careers: The impact of experiences gained through college activities. [co-authored], 29th International Congress of Psychology(Berlin Germany), 2008 「医療組織におけるキャリア・マネジメント」『病院』Vol.67(7), 629-631, 2008年. |
研究教育活動 | 最近では,組織における個人と集団の成長を理解するため,「キャリア発達における自信の形成」,「自己経験ならびに他者経験からの学習」,「医療における安全と質の向上に関わる心理機制」の3点に関心を持っています。URL http://koto.la.coocan.jp/fm/ |
氏名 | 牧 正興 |
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職名 | 教授 |
学位 | 文学修士 |
出身大学 | 駒澤大学 |
担当科目 | 大学院:臨床心理学実習、臨床心理面接特論II、特別研究、他 学部:精神保健、保育内容(人間関係)、人間関係学演習、他 |
専門分野 | 臨床心理学、発達心理学 |
専門分野紹介 | 子どもの発達を臨床的視点から捉えていきます。特に子どもの自殺予防としてのDeath Educationについて、幼児期からのプログラミングはその重要な課題であると考えています。その他、今日学校現場だけではなく、社会的問題ともなっている軽度発達障害(AD/HD,LD,アスペルガー症候群等)や、虐待問題の諸要因について臨床・発達的視点からカウンセリング等の臨床実践を通して捉えていきます |
主な研究業績 | 幼児期のDeath Education Program作成に向けての基本的課題「福岡女学院大学大学院紀要 臨床心理学」第2号 2005年3月 精神保健(編著)建帛社 2002年9月 臨床心理学の理論と実践(編著)ミネルヴァ書房 1990年6月 視床下部性防御攻撃反応に対する中脳中心灰白質破壊の影響III-耳孔間線より吻側2mm付近の破壊- NEROSCIENCES 第13巻2号 1987 |
研究教育活動 | 本学には「臨床心理センター」が併設されており、外来相談により、大学院生に対するカウンセリングの実践的研究・教育の場として活動しています。今後、同じく「子ども発達センター」においても、乳幼児の発達相談や子育て支援の実践を通して、研究教育活動を行っていく予定です。 |
氏名 | 南川 啓一 |
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職名 | 教授 |
学位 | 文学修士 |
出身大学 | 明治学院大学 |
担当科目 | 人間関係学演習、卒業演習、初級英語音声学 |
専門分野 | 英語学、比較文化学 |
専門分野紹介 | 元々は英語の発音の研究を専門にしていましたが、最近では・・・「違うってどんなこと?」、「人が成長するってどんなこと?」、「勉強するのは何のため?」というようなことを多文化共生(比較文化学)の立場から研究しています。 |
主な研究業績 | 入門英語音声学(講義用テキスト)、多文化共生のための教育カリキュラムの研究(日本比較文化学会) |
研究教育活動 | タイとカンボジアを多文化共生研究のためのフィールドとして活動しています。タイ東北部の過疎の村での農村地域開発、そしてカンボジアの孤児施設で育つ子どもたちへの援助を通じて、これらの子どもたちとこれに係わる世界からのボランティアの多文化共生的成長を研究しています。 |
氏名 | 角南 良幸 |
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職名 | 教授 |
学位 | 修士(体育学) |
出身大学 | 福岡大学 |
担当科目 | 健康・スポーツ科学実習、健康科学理論、保育内容(健康) |
専門分野 | 運動生理学、スポーツ科学 |
専門分野紹介 | 健康づくりに寄与する身体運動の効果について研究しています。また,幼児の日常身体活動量と体力・健康状態についても研究を進めていて,加速度・心拍数測定装置,フォースプレート,足型測定器,光電管などさまざまな測定機器を活用しています。 |
主な研究業績 | 女子学生の椅子立ち上がりテスト成績と体力およびSAQ能力との関係,福岡女学院大学紀要・人間関係学部編8,2007 女子学生における日常生活の運動実施頻度に及ぼす社会心理的要因にいて,体育・スポーツ教育研究7(1),2007 保育内容・領域「健康」からみた幼児の瞬発力と下肢筋力測定について-性・年齢の影響と新しい測定に対する子ども達の反応-,福岡女学院大学紀要・人間関係学部編8,2007 |
研究教育活動 | 文武両道、質実剛健、心技体の実現を心がけて日々教育研究活動に邁進しています。バレーボール部顧問・監督としても奮闘中。 |
氏名 | 高原 和子 |
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職名 | 教授 |
学位 | 体育学修士 |
出身大学 | 福岡大学 |
担当科目 | 幼児体育、保育内容(表現)、保育実習 |
専門分野 | 体育学(幼児体育分野、身体表現分野、運動健康学) |
専門分野紹介 | 幼児体育は、乳幼児期の運動あそびやさまざまな身体活動について考える分野です。身体表現は、子どもの感性や表現力を伸ばすためのイメージと動きをベースにした表現活動について考える分野です。運動健康学は、運動(身体活動)が人の健康にどのように影響するか考える学問です。 |
主な研究業績 | すこやかな子どもの心と体を育む運動あそび(共著)・建帛社・2006年 保育者の保育内容「表現」の関わりとその方法-表現活動を引き出す手だてについて-・福岡女学院大学紀要(人間関係学部編)・福岡女学院大学・2007年 |
研究教育活動 | 乳幼児期の子どもを対象にした運動あそびの方法とその影響についての研究と子どもの感性と表現力を伸ばすための身体表現活動の実践的な研究を行っています。 |
氏名 | 西 晃央 |
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職名 | 教授 |
学位 | 理学博士 |
出身大学 | 九州大学大学院理学研究科修士課程 |
担当科目 | 数の理解、初等教科教育法(算数)、初年次教育Ⅰ |
専門分野 | 統計数学と数学教科内容の研究 |
専門分野紹介 | 統計数学の分野では統計的判別理論や直接観測できない構造を有する統計モデルの研究。例えば、来院者に対して複数の項目を測定しこれらの適当な線形和の大小で、ある疾患に罹患しているか否かを判定するのが統計的線形判別法である。数学教育の分野では数学全般に渡って、その教科内容を研究。例えば、ピタゴラスの定理(三平方の定理)は本来的には図形(直角三角形)に関する定理だが、代数方程式とも見なせるし、整数辺に限定すれば数論の問題となる。興味深い教科内容を通して数学的思考パターンが身につく試みを行っている。 |
主な研究業績 | 『Estimation of the Variance for the Maximum Likelihood Estimates in Normal Mixture Models and Normal Hidden Markov Models』(共著、J. Jpn. Soc. Comp. Statist., Vol. 24)2011 『単純閉凸曲線の長さについて』(共著、佐賀大学文化教育学部研究論文集第26集第1号)2011 『A Method of Obtaining Pythagorean Triples』(Amer. Math. Monthly,Vol. 94)1987 『看護リハビリ福祉のための統計学』(共著、近代科学社)2011 『統計データ科学事典』(項目執筆、朝倉書店)2007 |
研究教育活動 | 『正規混合モデルと正規潜在マルコフモデルのMLEの分散の推定』(共同、日本計算機統計学会)2011 『三角形の合同条件の高次元化について』(共同、九州数学教育学会)2011 『Weylの一様分布定理の対数計算への応用について』(共同、九州数学教育学会)2011 |
氏名 | 坂田 和子 |
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職名 | 准教授 |
学位 | 修士(教育学) |
出身大学 | 広島大学 |
担当科目 | 発達心理学、子どもの発達と学習の心理学、発達相談臨床、保育内容総論 |
専門分野 | 乳幼児心理学、発達心理学、学校臨床心理学 |
専門分野紹介 | ・乳幼児における認知発達の情報処理過程に関する発達心理学的研究 ・保育現場ならびに学校教育現場における臨床心理学的介入 ・親-子関係修復ならびに改善プログラムの開発 |
主な研究業績 | 「出産前女性へParent
Training Programを適用した予防介入的研究」『文部科学省科学研究費若手研究(B)報告書』、2008年. 「学校教育相談システムの構築ならびに校種間連携に関する研究」『福岡女学院大学紀要人間関係学部編』第11号、2010年. |
研究教育活動 | 日本心理学会、日本教育心理学会、日本発達心理学会、日本行動療法学会、日本保育学会、日本子ども学会などに所属しています。また、スクールカウンセラーとして保育現場や学校教育現場に入り、今の時代を生きる子どもとともに時間や空間を共有し、問題解決を目指しています。 |
氏名 | 吉田 尚史 |
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職名 | 准教授 |
学位 | 修士(教育学) |
出身大学 | 早稲田大学 |
担当科目 | 教育原理、教職概論、教育課程総論など |
専門分野 | 教育学 |
専門分野紹介 | 教育における時間と空間の位置づけが情報技術によってどのように変わって行くのかということに興味を持ち、取り組んできました。また保育者養成におけるフィールドワークの位置づけについても課題としています。 |
主な研究業績 | 著書:学校をよりよく理解するための教育学②教育の内容と方法(1)、共著、学事出版、2006年 論文:平成19年度「こども学フィールドワークII」報告、共著、2008年3月、鹿児島純心女子大学大学院・大学・短期大学 こども臨床発達センター紀要 「こども学研究」VOL6 発表:Boot Camp を利用した多目的学習環境の構築、平成19年度情報教育研究集会、2007年11月 |
研究教育活動 | 日本教育学会、日英教育学会、日本教育政策学会、日本国際教育学会、日本教師教育学会に所属 |
氏名 | 若山 哲 |
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職名 | 准教授 |
学位 | 美術修士 |
出身大学 | 東京藝術大学 |
担当科目 | 図画工作1・2 教育実習事前指導 |
専門分野 | 美術(絵画) |
専門分野紹介 | 日常生活における何気ない風景をテーマとした、顔料による平面作品の制作を主に研究を行っています。 |
主な研究業績 | 積もり行く時間 第34回創画展 2007 ゆるやかに漂う 第34回春季創画展 2008 本学における教育実習のあり方 上田女子短期大学 実習年報 2007 |
研究教育活動 | 表現と言う側面から子どもをどのように捉えていくのかについて、研究を進めている。幼児期における造形活動のあり方について授業をおこなうとともに、様々な素材を使った造形活動のワークショップの実践も行っています。 |
氏名 | 原崎 聖子 |
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職名 | 講師 |
学位 | 修士(教育学) |
出身大学 | 聖和大学 |
担当科目 | 幼稚園教育実習、保育実習I、保育内容(環境) |
専門分野 | 幼児教育 |
専門分野紹介 | 子どもの生活の中で、環境としての絵本が持つ役割や絵本を通しての親子関係を調査しています。また、子ども達が遊びの中で、どのように遊具・自然・人と関わっていくのかそこにどのような意味づけがあるのかということについて考えています。 |
主な研究業績 | 「母親の乳幼児養育に関する調査-ブックスタート事業18ヶ月児を中心に-」『福岡女学院大学紀要人間関係学部編』第7号、2006年. 「就学前児の家庭における読み聞かせ環境の調査-ブックスタート事業との関係-」『福岡女学院大学紀要人間関係学部編』第11号、2010年. |
研究教育活動 | 所属学会は日本保育学会、日本乳幼児保育学会に所属。社会活動としては、小郡市図書館に協力してブックスタート事業の縦断的調査をしています |
氏名 | 福島 さやか |
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職名 | 講師 |
学位 | 博士(教育学) |
出身大学 | 広島大学 |
担当科目 | 子どもの音楽(器楽)、保育内容(表現) |
専門分野 | 音楽教育学 |
専門分野紹介 | 初等教育段階の読譜指導に関する研究を、主に米国の19世紀後期から20世紀前半までの文献をもとに行ってきました。今後は就学前教育において、ふさわしい音楽活動がどのようなものかを明らかにしていきたいと考えています。 |
主な研究業績 | 「米国1940年代の初等音楽教科書における読譜の教育課程-1920年代との比較を通して-」『広島大学大学院教育学研究科紀要』第二部(文化教育開発関連領域)、第56号、2007、pp.353-362 「米国1920年代の初等音楽科教科書における読譜指導の教育課程-1900~1910年代の唱歌教科書との比較を通して-」『音楽教育史研究』第10号、2007、pp.25-37 |
研究教育活動 | 日本音楽教育学会、日本教科教育学会、中国四国教育学会、音楽教育史学会、日本音楽表現学会に所属 |
氏名 | 原田 大介 |
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職名 | 講師 |
学位 | 博士(教育学) |
出身大学 | 広島大学 |
担当科目 | 国語表現、保育内容(言葉) |
専門分野 | 国語教育学 |
専門分野紹介 | 小学校における子どものことばの発達について、国語教育学の視点から研究を進めてきました。現在は、発達障害など特別なニーズをもつ子どもたちのことばの発達について研究しています。今後は、幼保小連携のあり方についても提案したいと考えています。 |
主な研究業績 | 『臨床国語教育を学ぶ人のために』[共著]世界思想社、2007年 「国語教育における新たな学習者研究の構築-個へのまなざしの必要性-」『国語科教育』第65集、全国大学国語教育学会編、2009年 「コミュニケーション能力育成のための演劇的方法を用いたカリキュラムの開発研究」科学研究費補助金(基盤研究(C))研究分担者、2010年~2012年 |
研究教育活動 | 様々な校種の教員が集まり、子どもたちのことばの学びを考える臨床国語教育研究会に参加して意見を提案しています。所属する学会は、全国大学国語教育学会、日本国語教育学会、日本教科教育学会、日本教育方法学会、日本子ども学会、クィア学会、障害学会、日本特殊教育学会、日本質的心理学会、日本保育学会です。 |
氏名 | 渡邉 晴美 |
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職名 | 講師 |
学位 | 看護学修士 |
出身大学 | 佐賀大学 |
担当科目 | 乳児保育、小児保健実習、保育実習Ⅰ・Ⅱなど |
専門分野 | 看護学 |
専門分野紹介 | 私の専門分野は小児看護学です。健康な子ども、病気になった子どもに対する看護について研究しています。その中でも、特に、入院中の子どもたちの"遊び"について関心を持っております。"看護"と"遊び"ってどんな関係があるの・・・と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、子どもの成長発達にとって遊びはとっても大切なものです。入院中の子どもたちも、そこで生活をしていますので、その中でたくさん楽しい経験をつんでもらいたいと思っています。 |
主な研究業績 | 「子どもの遊びに関する看護学生の認識~臨地実習前の認識~」第41回日本看護学会看護教育 2010年8月発表 「病気の子どもの遊びに関する看護学生の認識~臨地実習前後の変化について~」第41回日本看護学会小児看護 2010年11月発表 「病気の子どもの遊びに関する看護学生の認識」国際医療福祉大学福岡リハビリテーション学部・福岡看護学部 紀要第6巻P73-77 2010 |
研究教育活動 | 日本小児看護学会 日本看護研究学会 平成21年~福岡県実習指導者講習会講師 |
氏名 | 岡花 祈一郎 |
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職名 | 講師 |
学位 | 修士(教育学) |
出身大学 | 広島大学 |
担当科目 | 保育原理、保育内容総論、保育実習など |
専門分野 | 幼児教育学・保育学 |
専門分野紹介 | ヴィゴツキーの発達、教育に関する思想と理論について研究を行っています。また、保育者の先生方と協働して、保育実践記録や保育カンファレンスに関する研究を行ってきました。最近は、保幼小連携に関心があります。 |
主な研究業績 | 『保育課程論』(共著,北大路書房,2011) 「ヴィゴツキー発達論における障害学の位置づけ」『ヴィゴツキー学』第10巻、2010 「『エピソード記述』による保育実践の省察-保育の質を高めるための実践記録と保育カンファレンスに関する検討-」『学部・附属共同研究紀要』第37号、2010 |
研究教育活動 | 広島県内の保育所巡回相談、私立幼稚園連盟の保育者の方々との教育実践研究会に参加させていただいてきました(一部継続中)。理論と実践を結ぶような研究教育活動を目指しています。 |
氏名 | 稲富 憲朗 |
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職名 | 講師 |
学位 | 文学修士 |
出身大学 | 久留米大学 |
担当科目 | 社会福祉概論、児童家庭福祉論、社会的養護内容、保育実習など |
専門分野 | 社会福祉学 |
専門分野紹介 | 社会的養護分野(乳児院・児童養護施設など)。様々な理由で家族と離れ、施設で暮らさなければならない子どもたちの育ちの保障、家族支援や親子の関係性支援、養育環境としての今後の施設形態と養育論、人材養成等の今後の課題について考えています。 |
主な研究業績 | 「児童養護施設改革への課題と展望~被虐待児へのかかわりから見えてくるもの~」 久留米大学大学院 比較文化研究科修士論文2004年 「家庭支援専門相談員の役割」全国社会福祉協議会出版「月刊福祉」2008.9月号 「一人ひとりの子どもをトータルに支えるとは」全国児童養護施設協議会季刊誌「季刊児童養護」41(2)2010年 |
研究教育活動 | 社会福祉士・日本社会福祉学会・日本学校ソーシャルワーク学会 |
氏名 | 鵜崎 愛 |
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職名 | 講師 |
学位 | 修士(教育学) |
出身大学 | 岡山大学 |
担当科目 | 児童文化財研究、図画工作Ⅰ、保育実習など |
専門分野 | 美術教育学 |
専門分野紹介 | 幼児造形、図画工作、児童文化財研究が専門分野です。特に、児童文化財研究では、絵本作家エリック・カールのコラージュ技法を用いた絵本や紙芝居の制作と、アメリカの実践的学習メソッドであるVisual Thinking Strategiesを応用した絵本鑑賞の両面から、より深く理解できるような指導法を模索中です。 |
主な研究業績 | 「チルドレンズ・ミュージアムの意義と役割についての日米比較:-hands on展示以降の参加体験型ミュージアムにおける、児童文化財の新たな形-」[共著]『福岡女学院大学紀要(人間関係学部編)』第8号,2007年. 「児童文化財研究におけるVisual thinking strategiesの意義」[単著],『福岡女学院大学 教育フォーラム』第13号,2011年. |
研究教育活動 | 美術科教育学会に所属。 |
氏名 | 安氏 洋子 |
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職名 | 講師 |
学位 | 音楽修士 |
出身大学 | 国立音楽大学 |
担当科目 | 子どもの音楽(器楽)、子どもの音楽(声楽)、保育実習など |
専門分野 | 音楽(ピアノ) |
専門分野紹介 | 古典派からロマン派を中心とする作曲家のピアノ演奏と研究を行っています。また幼児期の歌唱声域を研究し、子どもの発達に応じた音楽活動のあり方や、子どもの可能性を引き出せる表現方法を研究しています。 |
主な研究業績 | 保育実践学講座2『保育実習・幼稚園教育実習』[共著]保育出版会、2008年 『保育内容の研究―保育内容の総合的理解と実践―』[共著]保育出版会、2011年 『ピアノ指導法~移調奏技能指導法の実践研究~』第62回日本保育学会全国大会(於千葉大学)発表、2009年 |
研究教育活動 | 日本保育学会、山口県音楽協会に所属 |
氏名 | 上原 敬司 |
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職名 | 教授 |
学位 | 文学修士 |
出身大学 | 青山学院大学 |
担当科目 | アメリカ文学入門 |
専門分野 | アメリカ文学(アメリカ小説) |
専門分野紹介 | Carson McCullers等の小説における白人と黒人の関係を通して人間の問題を考えています。King牧師の著作・説教・演説等を読み黒人解放運動についても勉強しています。King牧師の演説ではパブリックスピーチの美を感じ、英語朗読を勉強しています。 |
主な研究業績 | 「心は孤独な狩人」に登場する黒人について・福岡女学院紀要22号 昭和61年 「King牧師の黒人解放運動を巡って」・福岡女学院紀要27号 平成3年 「Clock Without Handsにおける人種隔離への挑戦」・福岡女学院紀要30号 平成6年 |
研究教育活動 | 特に英語の朗読を学生に指導している。1年生は6月2年生は11月に開かれる学長杯英語朗読コンテストに向けてグループ指導・個人指導を行なっている。授業の中では英語の強弱のリズムを特に指導している。 |
氏名 | 浅田 雅明 |
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職名 | 教授 |
学位 | 文学修士 |
出身大学 | 岡山大学 |
担当科目 | Survey of English Literature, Reading, Seminar |
専門分野 | イギリス文学(イギリス小説) |
専門分野紹介 | 19~20世紀初頭の作品を主に研究しています。産業革命以後、社会や価値観が急激に変化した時代に人々はどの様に考え、行動し、時には絶望し、またある時には希望を見いだしていったかといった事柄を探っています。 |
主な研究業績 | 『小説の技法』(旺史社)翻訳・共著 Vision or Nightmare 福岡女学院大学短期大学部紀要第40号、2005年 |
研究教育活動 | 研究活動ではハーディ協会の委員で、掲載論文の審査委員を務めました。教育活動では集中講義のIntensive Language Programで毎年夏期休業中に学生をイギリス語学研修に引率しています。 |
氏名 | David H.Mayo |
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職名 | 教授 |
学位 | Master of Arts |
出身大学 | University of North Carolina(BA) |
担当科目 | CALL,、Writing、英語の世界 |
専門分野 | TEFL/TESL・ウェブ型CALLシステムの設計・開発 |
専門分野紹介 | TEFL(外国語としての英語教授法)が専門です。学生同士で自由に協力出来る学習法を考え、実施しています。グループ・ワークとは違い、各自がクラスメートと自由に助け合える体制作りを目指しています。 |
主な研究業績 | 「有機的なCALLによる言語学習支援」・『IT活用教育方法研究』・私立大学情報教育協会・2005年 "The Today Page:PHPMYSQLCALL Spells Freshness"・CALL Review・IATEFL・2004年 "Discovering the Classroom Community"・Action Research in Action・SEAMO・2003年 |
研究教育活動 | 福岡女学院生のための英語学習ウェブサイトを開発し、提供しています。リスニング問題も含む「複合教材セット」が中心で、学習した語彙をクロスワードパズルなどで再確認できるようになっています。ブログもあります。 |
氏名 | 垣原 由利子 |
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職名 | 教授 |
学位 | 文学士 |
出身大学 | 立正大学 |
担当科目 | 総合旅行業務旅程管理 |
専門分野 | 総合旅行業務旅程管理 |
専門分野紹介 | 「添乗員」「ツアーコンダクター」と呼ばれる「総合旅行業務旅程管理主任者」資格を取るための「基礎研修」「指定研修」「実務研修」に取り組んでいます。 |
研究教育活動 | 26年の旅行業実務(仕入・企画・販売・添乗)、約50カ国、約3,500日の渡航歴を活かし、旅行業・観光サービス業の資格取得希望者と共に学習、実践し、社会で通用する人材育成を目標としています。 |
氏名 | 平野 竹信 |
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職名 | 准教授 |
学位 | 文学修士 |
出身大学 | 早稲田大学 |
担当科目 | 基礎演習、Reading、Seminar |
専門分野 | 20世紀イギリス文学 |
専門分野紹介 | 20世紀初期のイギリス文学、いわゆるモダニズム文学と称される1920年代の詩人や作家を中心に研究する。 |
主な研究業績 | "An Essay on The Waste Land? an introduction"(福岡女学院短期大学紀要第29号) |
研究教育活動 | 現在では、T. S. Eliotと同じ世代の生まれたイギリスの小説家のD. H. Lawrenceに関心を持っている。人間の内奥にある生命に根源的な生きる力を見出す彼の考え方には、人間を自然界の中で生きる生き物として捉える東洋的なものの見方と通じるものがある。 |
氏名 | Jack D. Brajcich |
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職名 | 准教授 |
学位 | 修士 |
出身大学 | The University of Birmingham, U.K. |
担当科目 | Speaking & Listening, Writing, 基礎演習, 発音クリニック, Topic Studies |
専門分野 | Teaching English as a Second/Foreign Language |
専門分野紹介 | I am interested in several areas in the field of Teaching English as a Second/Foreign Language. Some of my interests include; pragmatics, culture, extensive listening and reading, process writing, pronunciation, and learning strategies. |
主な研究業績 | "Non-Lexical Conversational Sounds in American English", Journal of Fukuoka Jo Gakuin Junior College, No. 44, 2008. "The Efficacy of Teachers and Implications for Schools", Fukuoka Jo Gakuin University Education Forum, No. 12, 2010. "Examining the Roles of 'Oh' in Spoken American English Using the Corpus of Contemporary American English", Journal of Fukuoka Jo Gakuin Junior College, No. 46, 2010. |
研究教育活動 | See above. Also a member of the Japan Association for Language Teaching (JALT) kyushu regional representive of the Special Interest Group(SIG) Global Issues in Language Education of JALT and Coordinator of Children's Picture Book Translation of The Japanese Red Cross Language Service Volunteers |
氏名 | 宮内 妃奈 |
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職名 | 准教授 |
学位 | 文学修士、Master of Education(TESOL) |
出身大学 | 九州大学 |
担当科目 | Seminar、Reading |
専門分野 | アメリカ文学(ウィリアム・フォークナー研究) |
専門分野紹介 | フォークナーは、20世紀初頭の近代化に沸くアメリカにおいて、ミシシッピの田舎に生きる人々を描き続けた作家です。現在でも、『八月の光』、『アブサロム、アブサロム!』などは、文庫で読むことができます。文章はとても難解ですが、時代を超え、国を超えて私たちに様々なことを訴えかける作品です。 |
主な研究業績 | 「『響き』に『怒り』を込めて-『響きと怒り』におけるクエンティンの言葉について」『フォークナー』第10号、2008年 |
研究教育活動 | 日本アメリカ文学会、日本英文学会、映画英語教育学会、英語コーパス学会等に所属し、文学だけでなく英語教育に関しても研究分野を広げています。 |
氏名 | 今村 紅子 |
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職名 | 准教授 |
学位 | 文学修士 |
出身大学 | 学習院大学 |
担当科目 | Reading、Topic Studies、基礎演習 |
専門分野 | イギリス文学(トマス・ハーディ、ラドヤード・キプリングなど) |
専門分野紹介 | イギリス小説、とくに19世紀から20世紀にかけての作品を主な研究対象としています。現在は、後期ヴィクトリア朝の思潮などが、どのようなかたちでハーディ作品に映し出されていたかについて考察しています。ほかにキプリングやディケンズ、現代作家では長崎生まれのカズオ・イシグロなどにも注目しています。 |
主な研究業績 | 『トマス・ハーディ全貌』[共著]音羽書房鶴見書店、2007年. 『キプリング・インド傑作選』[共訳]鳳書房、2008年. 『映画で楽しむイギリスの歴史』[共著]金星堂、2010年. 「海外から見た今の日本 (特集 天変地異と演劇)」[翻訳]『悲劇喜劇』早川書房、2011年. 「コナン・ドイルの虚構の伝記と探偵小説〜ジュリアン・バーンズの『アーサーとジョージ』」『ブッカー賞総覧2001-2010年 新世紀の英語文学』[共著]開文社、2011年. 「ジョン・マディソン・モートンの三編の笑劇(ファース)―ロンドン、オレンジ・ツリー・シアターより―」[翻訳]『悲劇喜劇』早川書房、2011年. 「演劇、愛国心、聖母頌歌―ハーディの『覇王たち』が映すナポレオン戦争」『ヘルメスたちの饗宴ー英語英米文学論文集』[共著]音羽書房鶴見書店、2012年. 「野田秀樹に関する二つの秘密」[翻訳]『悲劇喜劇』早川書房、2012年. 「ブロードウェイと井上ひさし (特集 井上ひさしと世界--世界の劇場)」『国文学: 解釈と鑑賞』[共著]至文堂、2011年. |
研究教育活動 | 英国文化、ユーモア、そしてその歴史というものを、文学作品や映画を通して学んでゆきます。英語という言葉ひとつひとつを大切に、真摯に言葉と向かい合う姿勢を養うことが大切なのです。 |
氏名 | 徐 亦猛 |
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職名 | 准教授 |
学位 | 神学博士 |
出身大学 | 関西学院大学 |
担当科目 | 聖書概説A、B |
専門分野 | 中国におけるキリスト教の土着化 |
専門分野紹介 | 中国で「洋教」と呼ばれたキリスト教が、どのようにして中国人自身の宗教として展開し、そして全く異質の宗教・哲学・思想を背景とする中国の文化・社会の中に受容され、異質な文化と結合し、融和していくのかという問題について考察しています。 |
主な研究業績 | 著書(共著) 1.
"Walls", World Trek English CourseⅡ, Kirihara Shoten, March,2003,pp76-87.(高校英語教科書第7課担当)
2.
芦名定道編著『比較宗教学への招待』、晃洋書房、2006年3月、コラム二つを担当、「キリスト教の土着化と中国―本色化運動を中心に」、「中国におけるキリスト教」87-88頁、168-169頁。
3.
芦名定道編著『多元的世界における寛容と公共性』、晃洋書房、2007年3月、第六章「中国におけるキリスト教本色化運動-中国キリスト教史からの考察」134-145頁。
4.
関西学院大学キリスト教と文化研究センター編『ミナト神戸の宗教とコミュニティー』、神戸新聞総合出版センター、2013年4月、第四章「華僑社会と宗教」113-141頁。
学術論文 1.
「天地創造前の選びーエフェソ人への手紙1章3-14節の釈義的研究」、2003年3月、関西学院大学神学部(修士論文)
2.
「中国におけるキリスト教本色化(土着化)運動―新文化運動からの探求」、『神学研究』、関西学院大学神学研究会、第53号、2006年3月、101-111頁。
3.
「中国における本色化(土着化)運動の先駆者呉雷川」、『アジア・キリスト教・多元性』、京都大学現代キリスト教思想研究会、第4号、2006年3月、31-41頁。
4.
「中国におけるキリスト教本色化運動―キリスト教文社についての考察」、『神学研究』、関西学院大学神学研究会、第54号、2007年3月、135-145頁。
5.
「中国におけるキリスト教本色化運動―呉耀宗の思想の考察」、『アジア・キリスト教・多元性』、京都大学現代キリスト教思想研究会、第5号、2007年3月、71-80頁。
6.
「中国におけるキリスト教本色化運動―誠静怡についての考察」、『アジア・キリスト教・多元性』、京都大学現代キリスト教思想研究会、第6号、2008年3月、87-96頁。
7.
「中国におけるキリスト教本色化運動―西洋宣教師の動向についての考察」、『アジア・キリスト教・多元性』、京都大学現代キリスト教思想研究会、第7号、2009年3月、89-100頁。
8.
「中国におけるキリスト教本色化(土着化)運動―1920年代を中心に」、2010年3月、関西学院大学神学部、(博士論文)
9.
「儒教とキリスト教―孝行観念についての考察」、『アジア・キリスト教・多元性』、京都大学現代キリスト教思想研究会、第9号、2011年3月、113-124頁。
10.
「中国における農村の宗教に関する研究―キリスト教を中心に」『日本の神学』、日本基督教学会、第51号、2012年9月、122-144頁。
11.
「中国の教会の宗教的儀礼と教会の建築について本色化の動き-1920年代を中心に」、『アジア・キリスト教・多元性』、京都大学現代キリスト教思想研究会、第11号、2013年3月、17-32頁。
翻訳 芦名定道著、徐亦猛訳「植村正久与基督教弁証論」『基督教思想評論』、2007年、中国上海人民出版社、219-236頁。 神田健次著、徐亦猛訳「日本接受基督教的特色----以无教会运动和民艺运动为中心」『基督教思想評論』、2009年、中国上海人民出版社、299-309頁。 |
研究教育活動 | 現在、中国の農村におけるキリスト教の受容の問題についてフィールドワークをしている。授業では、キリスト教に関する基本知識をわかりやすく講義すると同時に、教科書に加えて、新聞・雑誌・映像・インターネットなどの教材として使用し、社会問題や時事問題なども取り上げながら、学生の学習意欲を高める楽しく学ぶ環境を作ると計画している。また、日中の両文化を勉強してきた私は、日本での留学経験を生かして、中国の宗教と文化を学生に紹介し、グローバル化している現代社会の迅速的な変化に適応でき、幅広い知識、そして柔軟で創造的な思考能力をもった両国をつなぐ多様な人材を育成していきたいと強く思い志望している。 |
氏名 | 大芝 香織 |
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職名 | 講師 |
学位 | 文学修士 |
出身大学 | 日本女子大学 |
担当科目 | 英検、Reading、基礎演習 |
専門分野 | イギリス・ルネサンス期文学 |
専門分野紹介 | イギリス・ルネサンス期の文学、主に、劇作を中心に研究しています。作品と文化、政治や宗教等を考慮しつつ、作家や詩人たちの作品に込められた意図を考えています。近年は、Sir Philip SidneyのThe Lady of Mayについて研究しています。 |
主な研究業績 | Twelfth Night-Hotson論の再考- 大学院英文専攻課程協議会 2006年11月25日 Drawing the curtain:Elizabethan court scandals and the sexual politics of 'Twelfth Night' 日本女子大学大学院文学研究科紀要 第14号 2008年 |
研究教育活動 | Readingの授業では、テキストの内容に関連した絵や写真を使用するとともに、テキストに書かれていない詳しい情報を学生に提供するよう心がけています。テキストの内容に、学生が少しでも興味を持ち、知りたいと思うこと、おもしろいと思うことが、英語を読むきっかけになるのではと考えています。 |
氏名 | Troy E. Doucette |
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職名 | 講師 |
学位 | Bachelor of Arts, Master of Education(near completion) |
出身大学 | University of Alberta, Temple University |
担当科目 | Topic Studies Speaking & Listening, Speaking Skills, Reading Skills |
専門分野 | Political Science (Asia-Canada relations), History. TEFL |
専門分野紹介 | I am interested in many different areas in the field of Teaching English as a Foreign Language. These include; motivation, group dynamics, intonation in conversation, process writing and global English |
主な研究業績 | |
研究教育活動 | I am an active member of Fukuoka JALT(Japan Association for Language Teaching). |
氏名 | J. C. August McInnis |
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職名 | 講師 |
学位 | Masters of Arts, Advanced Japanese Studies |
出身大学 | University of Sheffield, School of East Asian Studies |
担当科目 | Writing, Speaking and Listening |
専門分野 | "Japanology" (Japanese language and culture); International Relations |
専門分野紹介 | Japanese criminal justice, Japanese dialects; the essays of Haruki Murakami, and Japanese spirits. |
主な研究業績 | No.6, Portland: Three Black Crows Publishing, 2010. A Woman's Nails, Portland: Three Black Crows Publishing, 2010 Kyushu-Quality, Culture & Tradition, Tokyo: Japan Culture Certification Test Association, 2004. Juvenile Delinquency and Social/Educational Reform in Japan, Sheffield: University of Sheffield, School of East Asian Studies, 2003. Kyushu, Fukuoka: Kyushu-Yamaguchi Economic Federation and Kyushu Governor's Association, February 2000. |
研究教育活動 | I am currently translating the complete essays of Haruki Murakami, and trying to pass the Shochu Kentei exam. |
氏名 | Philippa Nugent |
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職名 | 講師 |
学位 | Master of Arts(Applied Linguistics, TESOL) |
出身大学 | Macquarie University, Sydney. |
担当科目 | First Year English. |
専門分野 | Non-verbal Communication; Neuro Linguistic Programming; Affects of student benefits on learning |
専門分野紹介 | Helping students to use the non-verbal strategies that support the processes of communication. My hope is to narrow the gap between students' knowledge of English and their ability to use it effectively to communicate. |
主な研究業績 | "Using NLP in the Classroom" Fukuoka Jo Gakuin University Bulletin
Vol. 18. 253-270, 2008. "Discourse Analysis" Fukuoka Jo Gakuin University Bulletin Vol. 19. 177-199, 2009. "Some Thoughts on Student Resistance" Fukuoka University Education Forum Vol. 12. 49-58, 2010. |
研究教育活動 | Current research includes investigations into using methods from the field of positive psychology to engender a positive attitude towards learning and speaking English. |
氏名 | Alan Williams |
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職名 | 講師 |
学位 | Master of Arts |
出身大学 | University of Auckland |
担当科目 | First-year English |
専門分野 | Philosophy and Education |
専門分野紹介 | Reflective teaching ; Teacher cognition ; Psychology of teaching; Critical thinking and pedagogy |
主な研究業績 | "Teaching Experience and Effective Teaching"福岡女学院大学教育フォーラム 2008年3月(117-126) "Teachers' Pedagogical Beliefs and the Need for Critical Reflection"福岡女学院大学紀要(人文学編)2009年3月(201-225) "The Importance of Pre-reading Strategies"福岡女学院大学研究フォーラム 2009年3月(115-124) "Balance and English Language Teaching"福岡女学院大学紀要 2010年2月(227-269) "The Advantages and Disadvantages of Open-ended Writing Assignments"福岡女学院大学教育フォーラム 2010年3月(21-30) |
研究教育活動 | Understanding the nature and function of pedagogical beliefs ; Ways to improve writing skills ; Understanding the teaching process |
氏名 | 城戸 真由美 |
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職名 | 講師 |
学位 | 文学修士 |
出身大学 | 福岡女子大学 |
担当科目 | First-year English |
専門分野 | 英語学、音声学 |
専門分野紹介 | 音象徴の存在性(語の音と意味との間に直接的な関連性が存在するのかという問題)について研究しています。音象徴は全ての語に存在するとはいえませんが、擬音語や擬態語には確実に存在し、日本語と英語の共通点も見受けられます。「ガブッ」とgobble、「コチョコチョ」とkitchy-koo、「チュンチュン」とchirpなど酷似した語も多く、言葉が違えども音の持つイメージがあるようです。語法や語源を探っていると言葉が生まれる瞬間に立ち会うような気分になり、大変興味深いです。 |
主な研究業績 | 「音象徴日英比較―日本語話者と英語オノマトペ」福岡女学院大学紀要第18号pp.151-172 (2008/02) 『ドメスティック・バイオレンス―イギリスの反DV運動と社会政策』 翻訳8・9章担当 明石書店 (2009/03) 「菓子類のネーミングにおける音象徴」福岡女学院大学紀要第20号pp.43-66 (2010/03) 「First-year Englishにおける語彙力の育成」福岡女学院大学紀要第21号pp.37-61 (2011/2) "A Study of Motivation Developed by Group Work" 福岡女学院大学紀要第22号pp.27-48 (2012/3) |
研究教育活動 | 研究活動では、音声学と英語教育について論文の執筆や学会発表を行っています。教育活動では、英語で授業を行っています。Speaking、Listening、Reading、Writingの4技能をバランスよく身につけるため、語彙や文法の力を付けつつ、ペアワークやパターンプラクティスを通して楽しく英語を学べるように心掛けています。 |
氏名 | Arthur A. Nakano |
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職名 | 講師 |
学位 | Master of Science in Education(M.S.Ed.) |
出身大学 | Temple University Japan |
担当科目 | First Year English |
専門分野 | TESOL |
専門分野紹介 | My research interests include using video snippets to try and increase listening comprehension by forming integrated supplemental units that use advanced organizers, structured tasks, and cultural awareness. |
主な研究業績 | "Using a rubric for a video book." Kyushu University: Comparative Study of Education and Culture, 7, 29-36. (2007) "Volume, pitch and rate." Temple University Japan Studies in Applied Linguistics: Communicative Activities for Teaching Pronunciation. (2008) "A meta-cognitive learning strategy: Story maps as advance organizers." Fukuoka JoGakuin University Bulletin, 19, 165-175 (2009) "A case for using myths in the ESL class." Fukuoka JoGakuin University Education Forum, 12, 31-34 (2010) "The EFL peer observation DVD experience: Looking at one-minute intervals for signs of a deficient classroom state." Fukuoka JoGakuin University Bulletin, 22, 191-203 (2012) |
研究教育活動 | As part of developing integrated supplemental units, I would like to research more about schema building and sociocultural theory in order to create a cohesive framework that would most likely have the greatest impact on increasing student's listening comprehension. |
氏名 | 林 千晶 |
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職名 | 講師 |
学位 | 教育修士Master of Arts in TESOL |
出身大学 | University of London |
担当科目 | First-year English |
専門分野 | 英語教育TESOL |
専門分野紹介 | TESOL(Teaching English to the Speakers of Other Languages)は英語を母国語としない話者を対象とした英語教授法の研究です。CALL(Computer Assisted Language Learning)や学習目的を絞ったESP(English for Specific Purposes)教育、早期英語教育、そして昨年よりPBL(Project Based Learning)教育法を取り入れた異文化・国際交流コミュニケーション教育にも取り組み、学生達の持つ様々な興味を手掛かりに、英語力を伸ばすサポートをしたいと考えています。 |
主な研究業績 | A Project Based Training for International Communication in English. Fukuoka Jo Gakuin University Bulletin No.22.pp.173-190 (2012) University Students' Perspective on English Learning. Fukuoka Jo Gakuin University Bulletin No.19 pp.69-79 (2009) Practice in Common English of Fukuoka Jo Gakuin University. Fukuoka Jo Gakuin University Education Forum No.11 pp.85-97(2009) An Analysis of Students' Needs: Towards a Formal Education of the TOEIC test. Bulletin of Faculty of Contemporary Social Studies, Nagasaki Wesleyan University No.6-1 pp.83-93 (2008) Toward Self-directed Learning Through English CALL. LET Kyushu-Okinawa BULLETIN No.4 pp.61-70 (2004) |
研究教育活動 | 研究・教育活動としては、実際の日々の教育活動や執筆活動そして、(公財)AFSとの協同プロジェクトにおいて、学習ストラテジー・動機付け・外国語教授法・ESP・CALL・早期英語教育PBL教育・異文化交流など、あらゆる角度からアプローチした英語教育方略について研究しています。 授業では、自律的な学習者の育成を目標に、継続的に楽しく国際語としての英語を学び使い続けていくことができるよう、ラーニングスタイルや専門分野に配慮した内容での、活動的な英語コミュニケーション教育を実践しています。 |