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人間関係学部 心理学科

学科の特徴

幅広い専門領域や多様なスタッフ陣   自分に気づき成長する   人と関わる力が育つ
心理学の総合的基礎から様々な専門領域に至るまで、体系的でありながら幅広いカリキュラムが用意されています。多様なスタッフと専門領域が準備された充実した環境で学ぶことにより人々の生活やこころ、そしてそれらを取り巻く社会について、広い理解と視点を得ることができます。 一人ひとりのこころはとても不思議なものです。人のこころを理解し、受け止めることを学ぶことは、同時に自分に気づき、自分を受け止める過程でもあります。心理学科には、人のこころに関わるために必要な授業がそろっています。この学びを通して、気づきと成長を繰り返すことで、「こころのケア」や人に関わるいろいろな仕事に生かせる力が自然に身につきます。 人が集まると不思議な力を発揮します。それは、良い力であることも、悪い力であることもありますが、多くの場合、周囲も本人も気づかないうちに信じられないほどの影響を与えています。心理学科で学び、社会・集団の心理を理解する力をつけることで、そのなかでの自分の再発見が可能となります。この力は、より充実した人間関係を築き、さらには、社会・集団を動かし、貢献する力につながります。

学びの分野

臨床心理コース   キャリア心理コース   生活心理コース
「臨床心理」とは、学校、家庭、対人関係など、日常生活のさまざまな場面で私たちが抱える心理的問題の解決や、よりよい自分を生きるための「こころとからだ」の成長と健康増進を目指す実践的分野です。「臨床心理」コースでは、さまざまな心理学分野を学ぶことによってこころの理解を深め、幅広い視野を備えるとともに、実践的手法を学ぶカリキュラムを充実させています。「臨床心理士」として将来活躍したい人には、大学院進学の支援体制も整っています。 「キャリア心理」コースでは、「社会の一員としての人」に視点をおいたカリキュラムを通じ、人が組織など集団の中でどう行動すれば「良好な人間関係を築くことができるか」「幸福か」「成長できるか」といったことを考えます。それによって企業活動をより円滑にしたり、プライベートな生活を充実させることを目指します。また集団(大衆、世代など)の特性を知ることで、マーケティングなどの企業活動や社会活動の展開にも大きく役立てます。 「生活心理」コースは、心理学の基礎知識を学びながらも、専門領域を心理学に特化せず、幅広い領域に視野を向け、生活全般を豊かにすることを追求する人のために設置されている領域です。心理学の知識はもちろん、宗教、経済、ファッションなど、多岐にわたる学びを通して、教養ある女性を育てます。今はまだ将来が決まってはいないけれど、可能性を伸ばしたいと望む人に、さまざまな視点と出会える充実した4年間を提供します。

取得できる免許・資格

どの分野を選択しても取得可能です。

  • 認定心理士(日本心理学会認定)
  • 産業カウンセラーの受験資格
  • アメニティスペシャリスト(生理人類士2級) 
  • アメニティコーディネーター(生理人類士準1級)
  • 中学校教諭一種免許状(社会)
  • 高等学校教諭一種免許状(公民)
  • 小学校教諭一種免許状 ※神戸親和女子大学通信教育部と提携。
  • 社会福祉主事(任用資格)