2013年12月09日
沖縄で学会発表をしてきました
藤村ゼミでは、3年生によるグループ研究を行っています。今回、11月に沖縄で開催された九州心理学会で、学会発表をしてきました。
この写真は、3グループでの発表が無事終わった後の写真です。
皆さん、晴れ晴れとした顔をしています。
それでは、発表の様子を見てみましょう。こちらは、経験学習について研究をした皆さんです。大学生を対象とした調査の結果、学生は成功よりも失敗を振り返りやすいこと、経験から学ぶ志向性など経験の捉え方には男女差がないことを報告しました。 |
次に、目標の共有と チームのパフォーマンスについて調べた皆さんです。福岡県内の女子バレーボールチームを対象に調査をしました。チームワークがよく目標の共有ができているチームは、実際に強いのでしょうか?調べたところ、それだけでは強いチームになれないようです。それでは何が大事なのか、再度考え直しているところです。 |
3つ目のテーマは、風評被害について調べました。 東北大震災の後、福島第一原子力発電所の影響で、被災地産の農産物に対する買い控えが生じています。 なぜ買い控えが生じるのか、幼稚園児の母親と女子大生を対象に調査し、リスク認知が購買行動に与える影響を考えました。 |
準備は大変でしたが、九州のさまざまな大学から参加された先生方や院生の皆さんに暖かい言葉と助言をいただきました。学会の合間に、美しい沖縄の海で、珊瑚と熱帯魚とたわむれるシュノーケリングも行いました。
きっと忘れられない沖縄の旅になったと思います。
【他大学の先生に意見をいただく様子】
【出発前にゼミ室で準備をする様子】
(担当:藤村)