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人文学部 現代文化学科 現代文化学科 Today

インターンシップ(業務体験) 一覧

2013年09月15日

【キャリア支援】 旅行会社JTB九州でのインターンシップ (学生レポート)

8月19日から23日までの5日間、JTB九州福岡支店にて現代文化学科が独自で行うインターンシップを体験しました。旅行が大好きな私は普段はサービスを受ける側なので、私たちがスムーズに旅行が出来る裏では、どれほどの人が関わりどのような準備がなされているかサービスを提供する側の目線を見ることと、企業で働くうえで求められている力を学ぶことを目的とし参加しました。

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1日目と2日目は、組織図の説明やJTBグループ部署の案内、営業の成り立ちなど主にお話を伺いました。

3日目は、JTBの時刻表だけを使って、松山市・出雲市・陸前高田市までの最短ルートを調べたり、実際にお客様にお渡しする旅程表作成のお手伝いをしたりしました。

4日目は、個人旅行の予約の手配の仕方、お客様のカルテの書き方、旅行パンフレットを見て代金を調べる作業やクレジット伝票にハンコを押す作業をしました。

5日目は学生の旅行と社会人の旅行の違いを挙げ、それを元に学生5人で行く国内旅行2泊3日の旅行プランを考え旅程表にまとめました。封筒にお客様の住所を書く作業もしました。

インターンシップを通して、「旅行」という目に見えない商品を売る旅行会社は、イメージを膨らませる商売であると感じました。例えば、お年寄りが多い旅行ではゆったりとしたツアーにしたり、学生の旅行であれば格安でいろんな場所を回るツアーにするなどオリジナリティあふれる商品を作るには、お客様のことをよく知るといったカウンセリング力(ヒアリング)が大切だとおっしゃっていました。お客様のニーズを引き出すことが大切だと学びました。

福岡支店は修学旅行や社員旅行など主に団体旅行を取り扱っていたので、直接お客様と関わる機会はありませんでしたが、ひとつの旅行に営業で商品を売り込む人、ホテルや航空機のチケットを手配する人、お客様の配送するパンフレットや旅程表を封筒に入れる人などたくさんの人々が関わっていることを自分の目で確かめることができ、またそのお手伝いをさせていただきとても貴重な体験となりました。直接お客様に関わらなくても、お客様を第一に考えている姿勢に感動しました。

今回このような経験が出来たことを誇りに、そして役立て残りの学生生活を有意義なものにしたいと思いました。(3年 河野さん)

投稿時間:2013年9月15日 14:07 | 固定リンク

2012年09月30日

国際映画祭でのインターンシップ(業務体験)レポート

私は中国・山東省から福岡女学院大学に留学しています。国際交流について興味を持ち、国際人を目指している私が長い夏休みの8日間を利用してインターンシップ生としてアジアフォーカス福岡国際映画祭に参加させていただきました。

インターンシップの内容は、主にゲスト、運営、広報三つの仕事です。アジア各国の俳優さんや監督さんを案内して福岡市内の観光地を見回りました。下手な日本語で台湾、シンガポールから来られたゲストたちに通訳できて達成感が感じられましたが、みんな英語もしゃべられて驚きました。日本語の能力を高める覚悟できました。運営は一番お客に接することができる仕事で、チケットをもぎったりお客様を会場へ案内したり、それにチケットの購入方法を教えたりしました。

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ゲストやお客様に映画祭を心から楽しんでいただけるよう、親切丁寧な対応を心がけました。アジアフォーカスのスタッフとしての責任感を負ってお客さんに対して精一杯サポートしました。広報は映画を見て感想を広報する仕事で、台湾、フィリピン、シンガポール、トルコ、パキスタン、韓国、中国などアジア各国映画を見ることができました。一番印象的なのは、パキスタンの「BOL~声をあげる」という映画をみてパキスタンの文化がわかりました。私たちが家族と一緒に幸せで安定した生活を過ごしているのに対して、パキスタンでは毎日、家族殺しが起こっているのが普通なのです。パキスタンの女性社会での地位、同じアジアなのに、何で違うの、私たちが知っている世界の外では、いったい何が起こっているのでしょうか。さまざまな疑問が浮かびました。映画の上映後に観客からパキスタンの監督さんにいっぱい質問が寄せられ、監督さんがぺらぺらな英語でみんなの質問に丁寧に答えていました。どのお話もとても勉強になりました。映画を見てその国の文化、生活習慣、宗教、国民性などを知り、国際交流の目標ができました。パキスタンの監督と通訳される女性は英語が上手でとても感心しました。各国の人々と接するうち、英語が非常に重要な言語であると実感しました。

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立派な社会人を目指している私が今回のインターンシップを通して自分の欠点もう一回見直すことができ、今の私と本当の社会人を対比して、まだまだ未熟で謙虚に勉強することが必要だと思いました。その格差を縮めるためにあと残りの大学の生活の中で今から何を取り組むべきかを見つけて、その目標を設定して前に進んでいこうと思います。学校から用意されたインターンシップという制度は、後輩たちもぜひ利用してください。自分に対してとても貴重な経験になるので、自分の考えも夢も意外に新たな発見ができると思います。(2年 チさん)

投稿時間:2012年9月30日 16:35 | 固定リンク

2012年09月20日

JTB九州でのインターンシップ(業務体験)レポート

夏休み中の5日間、JTB九州福岡支店にてインターンシップをおこなう現代文化学科独自のプログラムに参加しました。私はもともと旅行関係の仕事に就きたいという思いがありましたが、実際にどのような仕事を行っているのかはよく理解していなかったので、この機会に学ばせていただこうと思い、インターンシップに参加しました。

研修の始め2日間は、JTBの会社概要を説明していただいたり、様々な社員の方からそれぞれの『課』の仕事について詳しく教えていただいたりと主にお話を伺いました。

3~5日目は実際に旅行の行程を作成したり、領収書や書類に印鑑を押したり、パンフレットを見ながらプランを考えたり、学生のクラブ旅行のパンフレットを詰めたりなど、作業をさせていただきました。他にも、新幹線の切符の発行の仕方を教えていただき、また最終日には、新入社員の方たちから社会人についての話や、就職活動のアドバイスもしていただきました。

このインターンシップを通して、私が感じたことは主に2つあります。1つ目は、自分が想像していた仕事内容と実際は違うということです。研修の前までは、旅行会社=カウンター業務というイメージが強かったけれど、実際は営業が主でした。カウンター業務も他の支店ではもちろんありますが、福岡支店さんは団体や企業、学校を扱っているので営業ばかりでした。今まで私は営業という職種に全然興味がなく、したくないという思いが正直ありました。しかし、今回の研修で実際に仕事の様子を見させていただいたり、説明していただいたりして営業のよさも知ることができ、今までのイメージも変わりました

2つ目は、社会人と学生の違いです。研修先の課長さんから「課題解決型の人が強く求められる」と言われました。自分で積極的に課題を見つけ、取り組み、解決できる人材が必要だという話をうけ、社会人ではいかに自分で瞬時に判断し、行動していくかが大切だと思いました。また、学生とは違って社会人になると仕事ができることに加えて、効率のよさも求められるので、時間の使い方の大事さも感じました。

今回の研修を終えて、これからの残りの学生の間に自分がどう過ごせばいいのか、どのような力を身につけなければいけないのか、ということを考えることができました。この研修で習得したことを、残りの学生生活や就職活動に生かしていこうと思います。また、私のように実際に体験しなければ分からない部分もたくさんあるので、ぜひ多くの方にこのような制度に積極的に参加してもらいたいと思いました。短い期間でしたが参加できて本当によかったです。(3年 馬場さん)

投稿時間:2012年9月20日 19:32 | 固定リンク

2012年04月22日

旅行会社ANAセールス九州でのインターンシップ体験

私は就職活動を行うにあたり、様々な業界についてのより詳しい知識を得たいと思い、今回の研修への参加を決意しました。旅行業といっても漠然としたイメージしか持っていなかったのですが、今回実際に見学させていただき、実に様々な業務内容があるのだとわかりました。具体的には、旅行予約のシミュレーション、営業への同行、発券作業、接客演習などを行いました。これらの業務を通して学んだことは、「お客様のニーズを掴むことの難しさと大切さ」です。仕事のみならず、日々の生活で行う事は全て「相手」がいることで、その人が今何を考え何を求めているのか、そのために自分ができることは何なのかを感じることが大切だということ、またそうすることによって良い人間関係を築いていけるのだということがわかりました。

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同じ会社でありながら部署により行うことは様々でしたが、それら全ての業務が「お客様に航空券を買っていただく」という同じ目的のために行われていることを知り、一体感と団結力を感じました。今まで職業について考える時はつい業務内容のことばかり考えてしまいがちでしたが、将来について考える際、本当に大切なのは「その企業の考えや目指すものが、自分の考えや価値観に合っているのか」ということだと思います。それを見極めるためには、まず自分と向き合い、自分自身についてしっかり理解する必要があると感じました。今後はこの研修で学んだことを忘れず、残りの学生生活を有意義な時間にしていきたいと思います。(3年 内川さん)

投稿時間:2012年4月22日 15:55 | 固定リンク

2011年09月26日

旅行会社JTB九州でのインターンシップ体験

8月22から8月26日の5日間、JTB九州福岡支店・福岡教育旅行センターへインターンシップに行きました。私は、学生と社会人との違い、そして企業で働くとはどのような事かを知ることを目的とし参加しました。

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5日間の研修では、JTBの会社概要や収益構造、予約システムなどについても教えていただき、主に資料の折込み作業、旅行日程表作成、宅配便の宛名書き、ホテルや乗車券の予約をさせていただきました。また、社外での業務にも同行させていただき、修学旅行の学生の方の保険加入の受付のお手伝いもさせていただきました。

インターンシップに参加し、私は学生と社会人との大きな違いは「責任の重さ」ということを感じました。社会人になると、個人の責任だけでは済まないこともあり会社や他の方にも影響を与えるのだと学びました。企業で働くにあたり、会社の名前を背負うのだという意識で自らの行動に責任を持って取り組まなければならないのだと思いました。また、改めて感じたのは、コミュニケーションを取ることは大切だということです。コミュニケーションの取り方により、信頼関係にも繋がるのだと分かり、それは仕事上ではもちろんのこと、普段生活していく中でも重要なことだと感じました。

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学生のあいだに企業で働くというとても貴重な経験をすることが出来、今後の学生生活や就職に対する意識が更に高まり、これから自分が努力すべきことは何かなど具体的に考えることが出来ました。今回のインターンシップに参加し、多くのことを知りとても視野が広がったと同時に、それまでの自分自身の視野の狭さも感じました。多くの経験を積み、物事を様々な角度から考えられるように、残りの学生生活も取り組みたいと思っています。(2年進谷さん)

投稿時間:2011年9月26日 11:44 | 固定リンク

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