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人文学部 現代文化学科 現代文化学科 Today

2012年09月20日

JTB九州でのインターンシップ(業務体験)レポート

夏休み中の5日間、JTB九州福岡支店にてインターンシップをおこなう現代文化学科独自のプログラムに参加しました。私はもともと旅行関係の仕事に就きたいという思いがありましたが、実際にどのような仕事を行っているのかはよく理解していなかったので、この機会に学ばせていただこうと思い、インターンシップに参加しました。

研修の始め2日間は、JTBの会社概要を説明していただいたり、様々な社員の方からそれぞれの『課』の仕事について詳しく教えていただいたりと主にお話を伺いました。

3~5日目は実際に旅行の行程を作成したり、領収書や書類に印鑑を押したり、パンフレットを見ながらプランを考えたり、学生のクラブ旅行のパンフレットを詰めたりなど、作業をさせていただきました。他にも、新幹線の切符の発行の仕方を教えていただき、また最終日には、新入社員の方たちから社会人についての話や、就職活動のアドバイスもしていただきました。

このインターンシップを通して、私が感じたことは主に2つあります。1つ目は、自分が想像していた仕事内容と実際は違うということです。研修の前までは、旅行会社=カウンター業務というイメージが強かったけれど、実際は営業が主でした。カウンター業務も他の支店ではもちろんありますが、福岡支店さんは団体や企業、学校を扱っているので営業ばかりでした。今まで私は営業という職種に全然興味がなく、したくないという思いが正直ありました。しかし、今回の研修で実際に仕事の様子を見させていただいたり、説明していただいたりして営業のよさも知ることができ、今までのイメージも変わりました

2つ目は、社会人と学生の違いです。研修先の課長さんから「課題解決型の人が強く求められる」と言われました。自分で積極的に課題を見つけ、取り組み、解決できる人材が必要だという話をうけ、社会人ではいかに自分で瞬時に判断し、行動していくかが大切だと思いました。また、学生とは違って社会人になると仕事ができることに加えて、効率のよさも求められるので、時間の使い方の大事さも感じました。

今回の研修を終えて、これからの残りの学生の間に自分がどう過ごせばいいのか、どのような力を身につけなければいけないのか、ということを考えることができました。この研修で習得したことを、残りの学生生活や就職活動に生かしていこうと思います。また、私のように実際に体験しなければ分からない部分もたくさんあるので、ぜひ多くの方にこのような制度に積極的に参加してもらいたいと思いました。短い期間でしたが参加できて本当によかったです。(3年 馬場さん)