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地域交流事業

現代文化学科の地域交流事業

現代文化学科では、地域の行政や企業と連携し、さまざまな地域貢献活動、地域交流事業を進めてきました。これまで、宮崎県こどもの国、ハウステンボス、福岡県岡垣町、熊本県荒尾市、大分県豊後大野市などと連携し、さまざまな成果を挙げてきました。


朝倉市活性化プロジェクト

プロジェクト始動

2012年度からは、現代文化学科浮田ゼミ3年生が朝倉市PR隊としての委嘱を受け、五カ年計画での朝倉市活性化活動を開始しました。活動の一環として高校生と合同で朝倉の観光ルートを作成する企画を行い、テレビでも放送されました。(2012年11月23日 TVQ放送)。その後も天神でのPR活動や、学祭での朝倉物産販売を行ってきました。

観光研究会が「朝倉案内しまっぷ」を作成

これらの活動を引き継ぎ、浮田ゼミの後輩達が観光ルートをもとに、年代別のコースを取り入れた「朝倉案内しまっぷ」を作成しました。その後、浮田ゼミから数名が観光研究会という学内サークルを立ち上げ、2013年5月、朝倉市で行われた「花の邪馬台国まつり」ではPR隊として委嘱を受けました。

 

女王卑弥呼に選ばれる

「花の邪馬台国まつり」のビッグイベントである第31代女王卑弥呼グランプリにおいて、現代文化学科4年生のA.Eさんがみごと「女王卑弥呼」に選ばれました。 

 

今後の活動

現在は、原鶴温泉郷の意向調査として、無料入浴券の付いた名刺を配布し、より多くの方々に朝倉へ足を運んでいただけるきっかけ作りを行っています。名刺配布と共に、アンケート調査を行い、集計結果を生かして今後の原鶴温泉郷の活性化に繋げていく予定です。


岡垣町プロジェクト

プロジェクトの概要

2005年から2011年まで、福岡県遠賀郡岡垣町の活性化プロジェクトを推進しました。岡垣町(福岡県遠賀郡)は、福岡市と北九州市の中間に位置する人口32,000人程の町で、豊かな自然とそこで育む食材が大きな資源です。その岡垣町の魅力を、「文化発信型」の地域活性化戦略をテーマに、まちづくり事業を行ってきました。


岡垣町が発行する公式観光マップ制作に関わり、また観光文化物産展を企画から販売まで携わるなど、岡垣町をPRし大好評を得ました。特に、学生のアイデアで生まれたメロンパン「かめろん」は大人気で、イベントではすぐに売り切れるほどでした。女性、学生、消費者の視点から発信する本プロジェクトは、大学の知識や経験を活かしながら、これからも地域の活性化に役立て、文化を発信していきます。


岡垣町プロジェクト報告書(PDF:39MB)

岡垣町タウンマップが文部科学大臣賞を受賞

岡垣町との産学官連携事業「岡垣プロジェクト」に取り組む現代文化学科が、その一環として作成した『岡垣町タウンマップ第2版』が、第17回マイタウンマップ・コンクールで文部科学大臣賞を受賞しました。「住民が愛着を持って使いたい地図」をコンセプトに作られた作品には学生の細やかさが表現され、中央に切れ目を入れるなど、従来型の地図の常識を覆す仕上がりになっています。

「社会人基礎力育成グランプリ2011」に出場

経済産業省「社会人基礎力育成グランプリ2011」九州・沖縄地区予選大会に本学科浮田ゼミが出場。産官学連携事業「わたし達が挑んだ、近いのに知らない地域のPR戦略-岡垣モデル-」と題した発表を行い、これまでにつちかった力を再認識する良い機会となりました。