2012年01月09日
人文学部のキャリア支援科目「社会人入門」
人文学部では、学部の取り組みとして、学生のキャリア形成を支援するための科目を設けています。2年生科目「社会人入門」では、社会人になるための準備として、コミュニケーション能力やマナーの育成をおこなっています。先日は社会人講師を招いて模擬面接がおこなわれました。
2年生の皆さんは、普段とは異なり、慣れないスーツを着て授業に臨みます。
まずはおじぎや挨拶、正しい言葉遣いなど、社会人としての基本的な振る舞いについて学びます。
社会人講師による模擬面接では、面接の作法や理想的なコミュニケーションに加えて、自分自身の内面やこれからのキャリアについても見つめ直します。
人文学部では、1年生で「コミュニケーションマナー」、3年生で「ビジネスマナー」を受講し、各自の進路について考え、就職活動に備えます。また、大学全体の取り組みとして、進路就職課による「就職支援プログラム」が3年生向けに実施されています。
投稿時間:2012年1月 9日 17:16 | 固定リンク
2011年12月27日
国家試験「総合旅行業務取扱管理者」合格体験記
現代文化学科では、旅行業界で働く際に重要となる資格「旅行業務取扱管理者」の取得をサポートするため、「旅行業務研究」という授業をおこなっています。授業を受講し、難関の試験に見事に合格した学生の体験記です。
大学4年間のうちに「何か将来に役立つ資格を取りたい」と思い、もともと旅行が好きで旅行業界に興味があったことが「旅行業務取扱管理者」という資格を取得しようと思ったきっかけです。
この資格には国内と総合の二種類あり、一年目で国内に合格すると二年目の総合では科目免除制度が適用されます。そこで二年生のときに、先生のアドバイスを参考にし、二年計画を立てて受験することに決めました。
勉強方法としては、「授業中にやったことはその時間に理解すること」、「与えられた課題や指定されたところは必ず解くこと」を最低限自分のルールとして決めていました。
この資格取得にあたり私が最も苦労したことは、地理科目の点数を上げることです。私は暗記することがとても苦手なので、表に地理の問題、そして裏には答えを書いたカードを自分で作り、通学時間などの隙間時間を活用して覚えるように工夫しました。それに加えて、完璧を求めすぎないことを心がけていました。全ての科目で6割とれればよいので、あまり神経質にならずに8割以上をとることを目標に勉強をしました。
過去問題を解いてもなかなか点数が上がらずに不安になることもありましたが、試験二週間前には図書館に通って猛勉強をし、テキストや問題集をくり返し解くことで自信をつけました。そしてなにより、先生方が熱心に教えてくださったことと、自分が興味のある内容だったので、勉強がとにかく楽しいと思えたことが合格につながったのだと思います。「何かをやり遂げる」ということ、そしてそれが「成果に表れたこと」は、私の大学生活でのとてもよい経験になりました。
現在は就職活動中で、いろいろな業界を検討しているところです。たとえ旅行業界に進まなかったとしても、ここで培った知識は必ず身についているし、この経験は大学生活の中で「頑張ってやり遂げた。」と自信を持つことのできる、大きな財産になりました。(3年 坂野さん)
投稿時間:2011年12月27日 04:31 | 固定リンク
2011年12月11日
エアライン研修の事前授業 「マナー研修」
現代文化学科の科目「観光実習A」は、東京にある航空会社研修機関でのマナー研修や羽田空港周辺の航空関係施設の見学を含めた本学科独自のエアライン研修プログラムで、将来客室乗務員やグランドスタッフを目指す学生が参加します。
実際の研修は2月に行いますが、それに備えるための事前授業が11月25日から始まりました。第1回目は、国際線乗務経験がある元客室乗務員の石田桂子先生を講師にお招きしたマナー研修でした。
普段の大学の授業とは異なり、先生から接客の心構えについてのお話を伺うだけでなく、お辞儀の仕方や歩き方など立ち居振る舞い方を実際にご指導していただく非常に実践的な内容でした。
マナー講座を受講した学生たちは、接客の心構えや立ち居振る舞いは、普段から常に意識することの大切さについて、身をもって学ぶことができたようです。今回学んだことを生かして、2月の研修がさらに充実したことになるよう頑張っていきましょう!
投稿時間:2011年12月11日 16:49 | 固定リンク
投稿時間:2011年11月25日 01:11 | 固定リンク
2011年11月16日
ヨーロッパ研修の報告(ドイツ編)
9月1日から12日間ヨーロッパ研修に参加しました。大学生活、最後の夏休みを利用して念願のヨーロッパに行ってきました。行先はイタリアから電車移動でのドイツへの旅です。私はドイツについて書きたいと思います。
イタリアのヴェネツィアを出発し、ヴェローナという町で乗継をしてドイツのミュンヘンへ移動しました。ミュンヘンはイタリアの町とは違い、近代的な町でファッションビルがたくさんあり、その中にも歴史的な建物も残っていて楽しく観光できました。ミュンヘンの中心であるマリエン広場には1867~1909年に建造されたネオ・ゴシック様式の新市庁舎があり、ドイツ最大の仕掛け時計が有名です。
次の日はリンダーホーフ城とノイシュバンシュタイン城を見学するツアーに参加しました。印象に残っているのはシンデレラ城のモデルとなったノイシュバンシュタイン城です。綺麗で美しく、また見る角度によって外観が全く違うのでずっと見ていても飽きません。またお城の中も煌びやかで、頑張って山を登った甲斐がありました。
次はロマンティック街道です。アウクスブルク、ネルトリンゲン、ディンケルスビュール、ローテンブルクの順に中世の街並みをバスで観光しました。建物は統一性があり、とてもかわいくて温かい街並みが広がっていました。
ローテンブルクでは、かわいい街中を散策し、お土産もたくさん購入できました。お店はどこもおとぎ話に出てくるようなかわいい外観で、日本では見られないようなものもたくさん発見できました。テーマパークに来たような感覚です。
最後はフランクフルトです。フランクフルトは商業・金融の中心地なので今回の旅では1番近代的な町です。訪れたときは週末ということもあり、レーマー広場は賑わっており、ドイツビールを飲みながらお祭り騒ぎの人やゆっくりスポーツ観戦する人など様々な人々と出会うことができました。最後にフランクフルトの夜景を見て今回の旅を終えました。
この研修に参加するまではドイツにあまり興味がなかったのですが、想像以上に街並みが美しく、料理も美味しいのでドイツに完全に魅かれてしまいました。その土地を訪れ、直に触れないと分からないことばかりだと実感しました。また自分で荷物を運びながら、ガイドを見ながら、海外での電車移動というのは初めてでした。このような旅のスタイルを体験できたので、この研修に参加して良かったと改めて思います。この経験を生かして、これからも機会があれば旅をどんどん続けたいです。(4年松尾さん)
投稿時間:2011年11月16日 00:46 | 固定リンク
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