2011年11月16日
ヨーロッパ研修の報告(ドイツ編)
9月1日から12日間ヨーロッパ研修に参加しました。大学生活、最後の夏休みを利用して念願のヨーロッパに行ってきました。行先はイタリアから電車移動でのドイツへの旅です。私はドイツについて書きたいと思います。
イタリアのヴェネツィアを出発し、ヴェローナという町で乗継をしてドイツのミュンヘンへ移動しました。ミュンヘンはイタリアの町とは違い、近代的な町でファッションビルがたくさんあり、その中にも歴史的な建物も残っていて楽しく観光できました。ミュンヘンの中心であるマリエン広場には1867~1909年に建造されたネオ・ゴシック様式の新市庁舎があり、ドイツ最大の仕掛け時計が有名です。
次の日はリンダーホーフ城とノイシュバンシュタイン城を見学するツアーに参加しました。印象に残っているのはシンデレラ城のモデルとなったノイシュバンシュタイン城です。綺麗で美しく、また見る角度によって外観が全く違うのでずっと見ていても飽きません。またお城の中も煌びやかで、頑張って山を登った甲斐がありました。
次はロマンティック街道です。アウクスブルク、ネルトリンゲン、ディンケルスビュール、ローテンブルクの順に中世の街並みをバスで観光しました。建物は統一性があり、とてもかわいくて温かい街並みが広がっていました。
ローテンブルクでは、かわいい街中を散策し、お土産もたくさん購入できました。お店はどこもおとぎ話に出てくるようなかわいい外観で、日本では見られないようなものもたくさん発見できました。テーマパークに来たような感覚です。
最後はフランクフルトです。フランクフルトは商業・金融の中心地なので今回の旅では1番近代的な町です。訪れたときは週末ということもあり、レーマー広場は賑わっており、ドイツビールを飲みながらお祭り騒ぎの人やゆっくりスポーツ観戦する人など様々な人々と出会うことができました。最後にフランクフルトの夜景を見て今回の旅を終えました。
この研修に参加するまではドイツにあまり興味がなかったのですが、想像以上に街並みが美しく、料理も美味しいのでドイツに完全に魅かれてしまいました。その土地を訪れ、直に触れないと分からないことばかりだと実感しました。また自分で荷物を運びながら、ガイドを見ながら、海外での電車移動というのは初めてでした。このような旅のスタイルを体験できたので、この研修に参加して良かったと改めて思います。この経験を生かして、これからも機会があれば旅をどんどん続けたいです。(4年松尾さん)