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人文学部 現代文化学科 現代文化学科 Today

2011年02月23日

トルコ・オンセキズマルト大学との交流

トルコのチャナッカレにあるオンセキズマルト大学日本語学科で発行している教育通信第16号に本学との交流事業が掲載されました。オンセキズマルト大学はトロイの近くにあるトルコ有数の総合大学です。2011年度も夏季の研修で訪問する予定です

【Çanakkale Onsekiz Martuniversitesi】

チャナッカレ日本語教育通信 第16号

福岡女学院大学との交流

福岡女学院大学人文学部の浮田英彦准教授は、学生たちとともに観光文化分野におけるフィールドワークを国内および国外で実施されています。国外ではこれまでインドネシアなどで行われたようですが、2010 年度夏季フィールドワークの地域としてトルコを選択されました。トルコでのフィールドワークは8 月31 日から9 月7 日に行われ、参加者は約20 人でした。その最終日に本学を訪問され、日本語教育学科の学生と数時間ではありましたが、交流をもつことができました。あいにく、新学期の開始前でほとんどの学生が故郷に帰っていたため、本学科から参加した学生は7 人と少なかったのですが、教育学部の中庭で数人ずつのグループに分かれて、楽しいおしゃべりを交わすことができました。帰り際には一緒に写真を撮り合うなど、短時間の交流でしたが、お互いに親密になったようです。日本人学生には、トルコ人学生の親密さと開放的な態度が、トルコ人学生には、日本人学生の言葉遣いや態度が、刺激になったのではないかと思われます。
学生たちが交流している間、浮田先生は本学の観光・ホテル大学のムラソトカスムオール教授と、観光について意見交換をされました。将来交流協定をとの希望がムラット教授から提案されました。
なお、本学の観光・ホテル大学の学生対象に今年度から選択科目の第二外国語として日本語が導入され、10 人の学生が日木語を学習しています。日木人観光客が増加しているトルコで、今後さらに日木語を希望する学生が増えるものと考えられます。(近藤幸子講師)