第47回入学式

福岡女学院大学短期大学部は、4月2日に第47回入学式を執り行いました。

新入生に対して、学長 木ノ脇悦郎は、福岡女学院が受け継いできたキリスト教の精神に関する話をしました。学則1条に触れ、「神を畏れ、奉仕に生きるよき社会人」とはどのような人のことなのかを説きました。「神を畏れる人」とは「人を畏れない人」、つまり、人格を持った人間の価値はみな同じと考えられる人であり、「奉仕に生きる人」とは、他人に価値を見いだすことができ、他人に対して仕えることができる人のことであることを述べました。そのような人になることを目指して、学問や学生生活を有意義に送るようにという励ましの言葉が贈られました。

その後、新入生代表による誓いの言葉が述べられ、女学院の伝統を受け継ぎ、これからはじまる生活に決意を新たにしました。

注)学則1条:本学は、イエス・キリストに基づく福岡女学院創立の精神にのっとり、神を畏れ、奉仕に生きるよき社会人を育成するために、教育基本法および学校教育法に従って女子の専門教育を行い、高い教養と実際的な専門知識を授けることを目的とする。

HP担当者 | ニュース | 2010.04.01 Thursday

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