ニュース アーカイブ

2007.08.28 Tuesday

第3回大学見学会

 2007年8月25日(土)に,福岡女学院大学で大学見学会が開催されました。本学に関心のある高校生を対象としたもので,ミニ・オープンキャンパスとでも言えるものです。今回は本学准教授 Jack Brajcichが模擬授業を担当しました。多くの方にご参加いただき,ありがとうございました。
 毎回,大学見学会には進学相談のコーナーがあります。足を運んでくださる高校生やその保護者の方から寄せられる,短期大学部の特長や制度から入試にいたるまでさまざまな質問に対して,本学の教員数名が回答しております。また,短大のカリキュラムや生活をふまえたうえで,今からどのように生活を送ったらよいのかといったアドバイスも行っておりますので,受験を考えられている方はぜひ足をお運びください。次回の大学見学会は,9月29日(土)です。教員スタッフ一同お待ち申し上げております。

2007.10.02 Tuesday

第4回大学見学会

 2007年9月29日(土)に,福岡女学院大学で大学見学会が開催されました。前回の大学見学会の記事では進学相談のコーナーについて記しましたので,今回は別の話題を取り上げたいと思います。
 毎回,大学見学会では在学生との懇談コーナーが設けられています。今回は,2名の短大生が普段使っている教科書や留学したときの写真などを準備して,ご参加いただいた高校生のみなさんやその保護者の方とお話しいたしました。

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 次回も女学院を愛する学生2名が皆様のご来場をお待ちしています。進学相談コーナーを担当する教員と異なる視点から話が聞けると思いますので,お越しの折には在学生との懇談コーナーにもぜひ足をお運びください。

2007.10.27 Saturday

第5回大学見学会

 2007年10月27日に福岡女学院大学にて第5回大学見学会が開催されました。この日は葡萄際(学園祭)2日目ということもあり,いつもとは違うキャンパスの様子を見がてらという方も結構いらっしゃいました。 



 この時期の大学見学会で問い合わせが多かったのが,コミュニケーション入試のことです。コミュニケーション入試とは,短期大学部の場合,面接と課題を使った口頭試験を通して受験者の能力を多角的に評価する試験で,受験者は面接の過程で本学の教育方針・教育内容について質問することができるという特徴を持っています。


 そのような性質上,この入試を受験するためには,8月に開催されたオープンキャンパスもしくは大学見学会,進学相談会などに事前に参加していることが求められます。面接の際に『キャンパスライフ(教務・履修編)』と『授業概要』が必要となりますので,大学見学会などに参加した際にこれらの資料を入手しておかなければなりません。このような過程を経て,初めて願書が提出できる仕組みになっています。


 コミュニケーション入試での受験を考えていらっしゃる方は,12月15日(土)に予定している大学見学会にぜひご参加ください。


 
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2007.12.13 Thursday

英検で優秀団体賞を受賞

日本英語検定協会から、福岡女学院大学短期大学部に優秀団体賞が贈られました。これは2級以上の合格が多い団体に贈られるもので,文部科学大臣奨励賞に次ぐものです。

2008.01.17 Thursday

4月より「小笠原流礼法」を開講します

 福岡女学院大学短期大学部は,2008年4月より基礎科目(必修科目)として「小笠原流礼法」を開講します。この科目は,小笠原流礼法宗家本部からの全面的なバックアップを受けて開講するものであり,受講者には,最終的に許状が発行される予定です。
 この科目の目的は,「小笠原流礼法」をとおして,相手を思いやる「心」とその心を具体化する所作を学生が身につけることにあります。これは,本学の使命である全人教育の具体化であるだけではなく,社会的ニーズとして求められる人間関係形成能力の育成を支援するためのものでもあります。

2008.03.13 Thursday

卒業式

 福岡女学院大学短期大学部は,2008年3月13日,第43回卒業式を行いました。開学以来,1人ひとりを大切にするという教育方針のもと,学生1人ひとりに卒業証書・学位記を手渡しするのが伝統となっています。

 

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 卒業証書・学位記授与の後,学長告示の中で,古川照美は,エリザベス・リー校長が伝えようとした心を,「Girls, be active.」という言葉で表現し,卒業生に「信じられる自分に自分を育てる」というメッセージを送りました。また,院長 徳永徹は,本学で過ごした時を思い出させる物に宿る先人の心とは何かを説きました。英和女学校時代の卒業生秋元さんの言葉「花,一輪。心ない人には踏みつけられるが,心ある人には喜ばれる」を引用し,「いのちいっぱい 自分の花」を咲かせることができるようにというメッセージを送りました。

 卒業生代表による感謝の辞では,2年間の学生生活を振り返った後,社会に旅立つ誓いの言葉が述べられました。

 I hope that the 2 years you spent will help you enjoy your future lives. From this time on, you may experience wonderful things, but also hardships. At those times, please remember your friends and memories at this college, and surely they will cheer you up. Please don't forget to give something a try, and I'm sure that you can be the women you want to be.

注:短期大学部の卒業式では,在学生代表による贈る言葉ならびに卒業生代表による感謝の言葉は英語でなされます。

2008.04.03 Thursday

第45回入学式

 福岡女学院大学短期大学部は,2008年4月3日,第45回入学式を行いました。

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 式では,「求めなさい。そうすれば,与えられる。探しなさい。そうすれば,見つかる。門をたたきなさい。そうすれば,開かれる。だれでも,求めるものは受け,探すものは見つけ,門をたたくものには開かれる。」(マタイによる福音書7.7-8)が読まれ,学長告示では,「新しい時代を生きる自立した女性」について話がなされました。その中で学長 古川照美は,「ただ既成の概念に寄りかかって生きていくのではなく,批判的に検討し,考えて生きる」ことの大切さを説きました。
 また,院長 木ノ脇悦郎は,無為に時間を過ごすのではなく,友達や教職員と多く出会い,時間を有益に使うことの大切さを説き,そのことを「払う人になりますか,それとも使う人になりますか」という言葉で新入生に問いかけました。
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2008.04.29 Tuesday

第1回大学見学会

 2008年4月29日に第1回大学見学会がありました。進学相談や在学生との懇談などのコーナーが設けられ,多くの方に足を運んでいただきました。
 今回は,David H. Mayo教授による模擬授業「ネイティブの先生とともに–英語による授業を体験しよう」も行われました。この授業での指示はすべて英語でなされ,参加者のみなさんに英語の授業とはどのようなものかを体験してもらいました。

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 授業は指示に従って絵を描くことから始まりました。その後,ペアを見つけてお互いのことを話し,最後には自分が話した相手のことをクラス全員に報告するという課題に挑戦しました。普段は話す機会のない他校の人とペアを組むなどして,和気あいあいと時間が過ぎていきました。
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 授業の終わりに,Mayo教授より英語の授業に参加する際のポイントについて話があり,授業中に何が分かって,何が分からなかったのかを自己分析することと,教員がさりげなく用いる表現にも注意を払い,その表現を盗むこと,そしてなによりも積極的に参加することが大切であるというアドバイスが送られました。

2008.05.31 Saturday

第2回大学見学会

2008年5月31日に第2回大学見学会が開催されました。エアライン業界に興味がある高校生のみなさんを対象とした「エアラインマナー講座」と,実際に短大で行われている授業を体験していただくために,本学講師Troy E. Doucetteによる模擬授業「Speaking like a native speaker」が行われました。

模擬授業では,「want to 」や「going to」といった表現が話し言葉として用いられると,「wanna」や「gonna」に変化することを歌や映画などの題材で学んだあと,参加者同士で「wanna」や 「gonna」を使って会話を楽しみました。

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2008.07.25 Friday

エアライン業界合格者数【第2報】

福岡女学院大学短期大学部には,エアライン業界への就職を希望する学生が多く在籍しています。7月25日現在,のべ19名の学生が合格しています。

【客室乗務員(11名)】

  • 日本航空インターナショナル(2名)
  • 全日本空輸(3名)
  • JALエクスプレス(3名)
  • エアーニッポン(2名)
  • ジェイエア(1名)

【グランドスタッフ(7名)】

  • 全日本空輸<特定地上職>(2名)
  • JALスカイ東京(1名)
  • ANAエアサービス福岡(4名)

【その他(1名)】

  • 福岡空港ビルディング(1名) 

小笠原流礼法「花英伝」許状式

福岡女学院大学短期大学部では,7月16日・17日に必修科目「小笠原流礼法」にて「花英伝」の許状式を行いました。花英伝は,小笠原流礼法宗家本部より授与されるものです。

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※必修科目「小笠原流礼法」は2008年度より開講した科目です。受講生は時宜に応じて相手を思いやる心と,それがどのように形として表されるのかを学びます。授業では,単なる知識だけではなく,実際に立ち居振る舞いを学びました。

2008.07.31 Thursday

オープンキャンパス直前情報

 8月2日・3日にオープンキャンパスが実施されます。両日とも短期大学部の模擬授業が予定されています。

8月2日(2:15〜3:00 p.m.)は,講師 Troy E. Doucetteが「Real Speak」というタイトルで授業を行います。この授業では,文字として書かれたものと実際の発音が異なる例を,音楽や映画などを通して学びます。授業後半では,実際に学んだフレーズを用いて会話に挑戦します。自然な英語をちゃんと聞き取れるようになりたい人,ネイティブスピーカーのように話してみたい人,ぜひご参加ください。

8月3日(1:15〜2:00 p.m.)には,講師 今村紅子による模擬授業があります。タイトルは「映画で味わうイギリス文化」です。ピーターラビットの生みの親であるビアトリクス・ポターの生涯を描いた映画『ミス・ポター』を観ながら彼女の生涯とイングランド湖水地方についての解説を聞いた後,ピーターラビットの世界を映像を通して学びます。授業担当者からのメッセージです。

「ピーターラビットの生みの親 ビアトリクス・ポターを知っていますか?イングランド湖水地方の美しい風景とポターの生涯,そしてピーターラビットの絵本の世界を映像を通して味わってみましょう。」

2008.08.01 Friday

英検 文部科学大臣奨励賞を受賞

福岡女学院大学短期大学部はこのたび,(財)日本英語検定協会(英検を実施している団体)より「実用英語技能検定 平成19年度文部科学大臣奨励賞」を受賞しました。これは,第1回検定から第3回検定において,中学校,高等学校,短期大学,大学,企業など英検を団体で受験し,それぞれの部門で極めて優秀な成績を修めた各1団体に贈られるものです。このたびの受賞は短期大学部門での受賞となります。

2008.08.03 Sunday

オープンキャンパス1日目

暑い中,多くの方にお越しいただきありがとうございました。時間帯によっては短大の部屋(学科ブース),進学相談コーナーとも非常に混雑し,ゆっくりお話しすることができなかったかもしれません。(申し訳ありません。)2日目も教職員・学生ともどもお待ちしております。

オープンキャンパス初日の様子です。

グレープカップコンテストのコーナーでは,コンテストの課題「ジェーン・エアー(Jane Eyre)」を用いて,教授 上原敬司が音読の指導をしました。

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来場くださった高校生の方と学生スタッフで記念撮影!

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イングリッシュ・ラウンジ(English Lounge)は英語オンリーの部屋です。来てくださった高校生のみなさんは,教員や学生スタッフと楽しく英会話ができた様子です。

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初日の模擬授業は,講師 Troy E. Doucetteによる「Real Speak」でした。"wanna"や"gonna"という音を聞き取ったり,実際に使ったりしながら,本物の英語に触れました。

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2008.08.04 Monday

オープンキャンパス2日目

オープンキャンパス2日目も多くの方にお越しいただきました。厚く御礼申し上げます。大がかりなオープンキャンパスはこれで終わりましたが,8月30日に大学見学会が予定されています。大学見学会でも教員や在学生とお話しいただけますので,ぜひお越しください。

オープンキャンパス2日目の模様です。

模擬授業「映画で味わうイギリス文化」(講師 今村紅子)では湖水地方の美しい風景やピーターラビットの絵本の世界を目で味わっていただきました。

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イングリッシュ・ラウンジ(English Lounge)にも多くの高校生の方に足を運んでいただきました。ある人は「緊張する」と言いながらラウンジに入っていきましたが,一歩入ってしまえば,英語でにぎやかに談笑していました。

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短期大学部の部屋(学科ブース)では,教員や在学生が控えておりましたが,お話しいただけたでしょうか?

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最後に短期大学部の部屋を担当した教員・学生スタッフです。ありがとうございました。

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2008.08.30 Saturday

第3回大学見学会でのFAQ

第3回大学見学会が2008年8月30日に開催されました。この時期は推薦入試(指定校制度)に関する質問をよくいただきます。問い合わせとして多いのは,

  • 学内で,推薦入試で割り当てられている人数以上に受験希望者がいるため,他の入試制度(例:コミュニケーション入試,一般入試など)を考えている
  • 指定校になっていないため,推薦入試が受けられないので,他の入試制度を考えている

といった内容です。

本学の推薦入試には,追加申請・新規申請制度があります。追加申請とは,各高校に割り当てた人数以上の人が推薦入試での受験を希望する場合,割り当て人数を増やすことができる制度です。また,新規申請は,指定校として登録されていない高校に,推薦入試の人数を割り当てる制度です。いずれも高校を通して申請していただく必要がありますので,推薦入試の要件を満たしているが,指定校の枠が問題となっている方は,高校の担任の先生,もしくは進路担当の先生と相談の上,入試広報課へご連絡ください。

2009.02.17 Tuesday

合格者対象勉強会

 福岡女学院大学短期大学部では例年推薦入試合格者ならびにコミュニケーション入試合格者を対象とした勉強会を開いています。今年度も1月24日,2月21日の2回にわたり開催しました。

 この勉強会は,短大でどのようなことを学ぶのかをいち早く体験して,入学までの過ごし方を考えてもらうことと,他の高校出身者と交流を図ることを目的として行っています。実際,毎年,勉強会参加者からは「勉強の仕方が分かり,役に立った」「友達ができてよかった」という感想が寄せられます。

 入学式まであと1ヶ月少々。合格した高校生に対して,短期大学部では,入学式直後に行われるクラス編成試験の勉強をすることをおすすめしています。なお,クラス編成試験では,TOEIC(R) Bridgeが用いられます。

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2009.03.05 Thursday

60分週2回授業

福岡女学院大学短期大学部が60分週2回授業を開始してすでに8年になります。この取り組みが第14回FDフォーラム(主催:大学コンソーシアム京都)で取り上げられました。このフォーラムの第1分科会「1単位45時間学習実質化の光と陰」にて,准教授 植田 正暢が60分週2回授業の現状について話しをしました。

日本の大学が直面する問題

現在,日本の多くの大学が1つの科目を90分週1回で行い,その授業回数は13回程度です。ところが,「大学設置基準」に厳密に則ると学期あたり15回授業をする必要があります。大学における教育の質の保証という点でこの問題が近年注目されるようになり,多くの大学がその対策を急いでいるところです。

60分週2回授業のメリット

福岡女学院大学短期大学部では,すでに2000年の時点でこの問題に真摯に取り組み,2001年より60分週2回授業を開始しました。これにより90分週1回授業の問題点が改善され,学生は3つのメリットを享受することができます。

  1.  90分週1回授業よりも学習時間が34%多い
  2. 週2回授業があるので,前回の授業で学んだことを覚えている
  3. 授業回数が90分週1回授業の2倍になるので,教員やクラスメートとより親密な関係になれる

さらなる取り組み

1単位45時間学習の問題は,授業の実施回数の問題だけではなく,自学習をしっかりしているかどうかも問われます。 15回の授業以外に,1回の授業を受けるための予習や復習,課題などに取り組む時間として4時間程度(60分週2回授業の場合,1回の授業に対して2時間程度)することが「大学設置基準」で定められていますが,この問題に対する取り組みとして,現在,多読プログラムを全学規模で実施したり,eラーニングを充実させたりしています。

2009.03.12 Thursday

卒業式

福岡女学院大学短期大学部は2009年3月12日に卒業式を執り行いました。今年で44回目となる式は,一人ひとりを大切にするという教育方針の下,学長より卒業生1人1人に卒業証書が手渡しされました。

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学長 古川照美は,法律的には女性と男性の権利の平等は整備されているが,目に見えない障害は依然として存在しており,その中で強く生き抜く必要があることを強調しました。そのために,「主は愛するものを鍛える」(ヘブライ人への手紙12.6)を引用して,卒業してからも自分の中に秘められている力とは何かを自らに問い,厳しく自分で自分を育てる必要があることを説きました。

また,院長 木ノ脇悦郎は,短大の2年間という短い時間の中でどれだけ充実した生活を送れたかどうかが重要であることを指摘し,学則第1条で述べられている「神を畏れ、奉仕に生きるよき社会人」とは何か,また短大の教育が目指す「高い教養と実際的な専門知識」を身につけることができたかどうかを卒業生各人に問いかけました。

在学生による送辞が贈られたあと,卒業生代表が英語で感謝の辞を述べました。感謝の辞は入学時の回想から始まりました。

IMG_9369.jpg“I felt that I had jumped into a completely different world. It was a life full of anxiety and hope. But I made great friends who studied hard. We competed each other, learned a lot, and had wonderful experiences which I couldn’t have had if I went to anther college.”
(全く別世界に入り込んだ気がしました。そこは不安と期待でいっぱいの世界でした。しかし一生懸命勉強する友と巡り会い,切磋琢磨して,多くのことを学びました。他の大学では味わえないようなすばらしい経験をしました。)

学生生活の思い出について触れ,交換留学で学んだことが述べられました。

“I noticed many good points of foreign cultures and Japanese culture. I also realized that Japanese people need to know more about what’s going on in Japan.”
(外国の文化と自国の文化のよいところに気がつきました。また,日本人はもっと自国で何が起こっているのか知る必要があると思いました。)

最後に,別れを惜しみつつ感謝の辞は締めくくられました。

2009.04.02 Thursday

入学式

福岡女学院大学短期大学部は2009年4月3日,第46回入学式を行いました。

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学長 古川照美は告辞の中で「社会の仕組みが変化する中で,永遠と思われていた真理が崩れ去る時,何に依って立つのか」という疑問を新入生に投げかけ,学びの大切さを説きました。社会に飛ぶ立つための助走期間である短大で,清新なる行動力をもって,生き抜く力を身につけてほしいと励ましました。

院長 木ノ脇悦郎は今年で124周年を迎える福岡女学院の歴史にふれ,困難な時代にも本学の使命を果たすために希望を持ち続けてきたことを語りました。新入生に対して「福岡女学院の伝統に加わり,伝統を伝え,伝統を作り出してほしい」というメッセージを伝え,そのために「先生と出会い,書物と出会い,思想と出会い,友達と出会う」ことで充実した短大生活を送ってほしいというエールを送りました。

2009.04.29 Wednesday

第1回大学見学会

4月29日に第1回大学見学会が開催され,准教授Jack Brajcich(ジャック・ブライセチ)が模擬授業「Speaking English Naturally」を行いました。

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模擬授業では,高校までの授業で習う一音一音しっかりと発音する英語と日常会話での発音の違いを学び,ペアを組んで会話練習をしました。

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福岡女学院大学短期大学部の英語教育プログラムでは,「話す」「聴く」「読む」「書く」技能をバランスよく伸ばせるようなカリキュラムとなっています。そのなかで「話す」「聴く」力について,内容をしっかり伝えたり,理解するだけではなく,正しい発音をしっかり学ぶことも大切にしています。今回の模擬授業は発音に焦点を当てた内容となっていました。

大学見学会では模擬授業だけではなく,2年生と学生生活について話したり,教員と進路のことを相談することができます。次回の見学会は7月4日(土)に予定されていますので,福岡女学院大学短期大学部に興味のある方,英語を学ぼうと考えている方,ぜひお越しください。

2009.06.23 Tuesday

交換留学生がやってきた

交換留学プログラムが始まりました。福岡女学院大学短期大学部では,6月19日より約3週間の予定で交換留学生を受け入れます。留学生はウィスコンシン大学(アメリカ)とアクイナス・カレッジ(イギリス)から来ました。

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交換留学プログラム初日はウェルカムパーティを開きました。留学生と積極的に話したりして,なごやかにプログラムが始まりました。

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留学生は本学の学生の家にホームステイして,日本の生活を体験します。キャンパスでは授業に参加して本学の学生と交流を深めたり,書道や生け花などを通して日本文化に触れたりして学生生活を送る予定です。

2009.09.10 Thursday

エアライン業界合格者数【速報】

福岡女学院大学短期大学部には,エアライン業界への就職を希望する学生が多く在籍しています。9月4日現在,のべ11名の学生が合格しています。

【客室乗務員】

  • スカイネットアジア航空 1名

【グランドスタッフ】

  • JALスカイ九州(福岡空港) 1名
  • ANAエアサービス福岡   8名
  • ANAエアサービス佐賀   1名

【過去の実績(合格者数のべ人数)】

  • 2008年度 20名(うち客室乗務員 11名)
  • 2007年度 13名(うち客室乗務員 4名)
  • 2006年度 26名(うち客室乗務員 2名)

2010.01.08 Friday

入試合格者対象勉強会

入試合格者を対象とした勉強会を1月23日(土),2月13日(土)におこないます。例年,入学するまでにどのような勉強をしたらよいのかという疑問が寄せられますが,勉強会ではそのヒントとなるような情報を得ることができます。また,本学に入学を予定している高校生同士のコミュニケーションを図る時間もありますので,いち早く友達を見つけることができるかもしれません。勉強会への参加を待っています。

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写真は一昨年度の様子


日にち

(1) 1月23日(土) 
(2) 2月13日(土)
※勉強会は(1)(2)の両方,あるいはどちらか一方の参加でも可能です。

時間

(1)(2)とも 14:00〜15:30

場所

本学3号館3階(332教室)

 

参加する人は,可能であれば,事前に電話またはeメールにて申し込んでください。

電話:092-575-3980
eメール:maeno(at)fukujo.ac.jp [(at)は@に置き換えてください]
(事前の申し込みがなくても,参加可能です。)

 

当日は筆記用具を持ってきてください。

2010.02.22 Monday

「動物の謝肉祭」に出演

2月28日にアクロス福岡で「動物の謝肉祭」( アクロス円形工房Vol.17)の公演があります。現在,福岡女学院大学短期大学部に在籍している烏山さんがこの舞台に出演します。公演の詳細についてはこちらをご覧ください。


関連記事:学生インタビュー:勉強と演劇と

2010.03.11 Thursday

第45回卒業式

福岡女学院大学短期大学部は3月11日に卒業式を執り行いました。

学長 古川照美は、学長告示のなかで、卒業して社会で活躍できる自立した女性になるためには、自分で自分の人生を作り上げていかなければならないと激励のメッセージを送りました。また、卒業生代表による感謝の辞では、世界がさまざまな問題に直面しているなか、女学院で学んだことを胸に刻み、巣立っていく決意が述べられました。

2010.04.01 Thursday

第47回入学式

福岡女学院大学短期大学部は、4月2日に第47回入学式を執り行いました。

新入生に対して、学長 木ノ脇悦郎は、福岡女学院が受け継いできたキリスト教の精神に関する話をしました。学則1条に触れ、「神を畏れ、奉仕に生きるよき社会人」とはどのような人のことなのかを説きました。「神を畏れる人」とは「人を畏れない人」、つまり、人格を持った人間の価値はみな同じと考えられる人であり、「奉仕に生きる人」とは、他人に価値を見いだすことができ、他人に対して仕えることができる人のことであることを述べました。そのような人になることを目指して、学問や学生生活を有意義に送るようにという励ましの言葉が贈られました。

その後、新入生代表による誓いの言葉が述べられ、女学院の伝統を受け継ぎ、これからはじまる生活に決意を新たにしました。

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2010.04.17 Saturday

2009年度卒業生の就職状況について

リーマンショック以降,大学生・短大生の就職が厳しい状況であることはさまざまなところで報じられている通りです。本学においても就職活動が長期化するなどの影響が見られました。

2009年度卒業生はそのような状況でもたいへん健闘し,4月現在の就職内定率は85.7%となりました。これは2008年度卒業生の就職内定率85.5%(前年度同期比)よりも0.2ポイント高い値です。ちなみに福岡県内の短大女子の就職内定率の平均が,3月末時点で72%です。

まだ就職が決まっていない卒業生に対しても,進路就職課が中心となって今後も支援し続ける予定です。

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