2008年08月 アーカイブ

2008.08.01 Friday

英検 文部科学大臣奨励賞を受賞

福岡女学院大学短期大学部はこのたび,(財)日本英語検定協会(英検を実施している団体)より「実用英語技能検定 平成19年度文部科学大臣奨励賞」を受賞しました。これは,第1回検定から第3回検定において,中学校,高等学校,短期大学,大学,企業など英検を団体で受験し,それぞれの部門で極めて優秀な成績を修めた各1団体に贈られるものです。このたびの受賞は短期大学部門での受賞となります。

オープンキャンパスの準備

オープンキャンパスが明日8月1日,いよいよ始まります。例年,和気あいあいと学科ブースの準備をするのが,短期大学部の教職員と学生です。

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今年の学科ブースの見どころの1つは,高校女子生徒対象の英語朗読大会「グレープカップコンテスト」のコーナー。今年の課題『ジェーン・エアー(Jane Eyre)』に関する展示などがあります。また,日曜日の模擬授業「映画で味わうイギリス文化」ではピーターラビットの絵本の世界が紹介される予定です。

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この段ボールの切り抜きは...日曜日のお楽しみ!

ジェーン・エアーやピーターラビットを生み出したイギリス。学科ブースには,そのようなイギリスにちなむものが隠されていますので,探してみてください。

これ以外にも,今年度より開講した「小笠原流礼法」の授業の様子や,問い合わせの多い「エアライン講座」関するコーナーもあります。実際にこれらのクラスを受講した学生が部屋に待機しておりますので,声をかけてみてください。

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2008.08.03 Sunday

オープンキャンパス1日目

暑い中,多くの方にお越しいただきありがとうございました。時間帯によっては短大の部屋(学科ブース),進学相談コーナーとも非常に混雑し,ゆっくりお話しすることができなかったかもしれません。(申し訳ありません。)2日目も教職員・学生ともどもお待ちしております。

オープンキャンパス初日の様子です。

グレープカップコンテストのコーナーでは,コンテストの課題「ジェーン・エアー(Jane Eyre)」を用いて,教授 上原敬司が音読の指導をしました。

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来場くださった高校生の方と学生スタッフで記念撮影!

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イングリッシュ・ラウンジ(English Lounge)は英語オンリーの部屋です。来てくださった高校生のみなさんは,教員や学生スタッフと楽しく英会話ができた様子です。

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初日の模擬授業は,講師 Troy E. Doucetteによる「Real Speak」でした。"wanna"や"gonna"という音を聞き取ったり,実際に使ったりしながら,本物の英語に触れました。

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2008.08.04 Monday

オープンキャンパス2日目

オープンキャンパス2日目も多くの方にお越しいただきました。厚く御礼申し上げます。大がかりなオープンキャンパスはこれで終わりましたが,8月30日に大学見学会が予定されています。大学見学会でも教員や在学生とお話しいただけますので,ぜひお越しください。

オープンキャンパス2日目の模様です。

模擬授業「映画で味わうイギリス文化」(講師 今村紅子)では湖水地方の美しい風景やピーターラビットの絵本の世界を目で味わっていただきました。

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イングリッシュ・ラウンジ(English Lounge)にも多くの高校生の方に足を運んでいただきました。ある人は「緊張する」と言いながらラウンジに入っていきましたが,一歩入ってしまえば,英語でにぎやかに談笑していました。

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短期大学部の部屋(学科ブース)では,教員や在学生が控えておりましたが,お話しいただけたでしょうか?

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最後に短期大学部の部屋を担当した教員・学生スタッフです。ありがとうございました。

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2008.08.07 Thursday

カナダ留学体験記––英語漬けの日々

この春に福岡女学院大学短期大学部短期海外語学研修奨学金制度を利用して,カナダに留学した馬場さんの留学体験記をお届けします。


img096s.jpg短期海外語学研修奨学金制度を利用して,1ヶ月カナダに留学してきました。この留学の目的は,特にリスニングとスピーキングにおいて生きた英語を身につけたいというものでした。カナダでは実際どのような状況でも英語しか使えないという,日本では体験できない環境で毎日生活しました。

留学中はフィリピン人の家庭にホームステイをしました。私以外に6名の留学生が一緒にホームステイをしていました。夜になると,みんなで宿題を持ち寄ってリビングに集まり,勉強しました。年齢も国籍もバラバラでしたが,同じ屋根の下で英語を勉強し,同じ目標を抱いていると考えると,非常に感動し,またうれしく思いました。

学生の声語学学校は,まさにEnglish Onlyでした。クラスには日本人も何人かいましたが,日本語を使うことはありませんでした。授業は必修でスピーキング・リスニングとライティング・リーディングのクラスを受けました。それぞれのクラスがレベル別になっていて,自分に合った授業を受けることができました。午前中は主にライティング・リーディングの授業でした。授業は教科書に沿って行われました。ライティング・リーディングの授業とは言っても,教科書で学んだテーマをもとにディスカッションなどをすることもあり,話したり,聞いたりする勉強にもなりました。たとえば,「映画」というテーマの時には,映画のジャンルによってどのような形容詞が当てはまるかをみんなで話し合いました。

午後のスピーキング・リスニングの授業では,生徒同士でさまざまなテーマについて話し合うというものでした。この時間のおかげで,お互いの国についてよく知ることができました。話のテーマとして,自国のルールや規則などについて話し合ったことがあります。そのときには,ブラジル・ドイツなどの法律で定められている婚姻可能年齢が男女同じであるなかで,日本のように男女で婚姻可能年齢が違うのは珍しいということを学びました。韓国では2年間の兵役義務があることなど,みんなが自国のことについて教え合いました。日本では当たり前のことでも,世界に目を向けると,また違った規則や考え方があることを知り,自分たちの生活を当たり前のように思わないよう,世界に目をむけていたいという気持ちが生まれました。

また,スピーキング・リスニングの授業の一環として,クラスごとに調べたカナダの特色についてプレゼンテーションをする日がありました。私はカルガリーで行われるカウボーイの年間行事「スタンピード」について調べ,プレゼンテーションを行いました。その準備のために約1週間,1日1時間割きました。当日は教室でプレゼンテーションを行いました。またそれぞれのクラスを回って,他のクラスのプレゼンテーションも聞きました。

このように,毎日徹底的に英語を学ぶなかで,やはり英語のスピーキング力やリスニング力を鍛えるには,実際に使っていくことが一番重要だということを改めて感じました。自分で試行錯誤しながらも,とにかく英語を自ら使うことで身近に感じるようになり,それが上達につながっていくものだと実感しました。

2008.08.22 Friday

ニュージーランド留学体験記––「マナアキタンガ」の心を学ぶ

今年の春に福岡女学院大学短期大学部短期海外語学研修奨学金制度を利用して,ニュージーランドに留学した白水さんの留学体験記をお届けします。


img100s.jpg短期海外語学研修奨学金制度を利用して,ニュージーランドの北島にあるロトルアに行きました。今回の留学では語学力の向上はもちろんですが,「マナアキタンガ」を実感しようと思いました。

「マナアキタンガ」とは,ニュージーランドの先住民であるマオリの人々に伝わるおもてなしの心を表す言葉のことです。この言葉を実感するために,ホームステイ先はマオリの方のところにしました。実際にホームステイをして学んだのは「家族」の大切さです。

ホームステイ初日,ホストファミリーと一緒にコンサートに行きました。ホストファミリーの兄弟や友達が集まる中,家族の一員として楽しい時間を過ごすことができました。また,幼い子どもたちと一緒に騒いでいると,注意をされたりもしました。短い期間でしたが,楽しむときは一緒に楽しみ,悪いものは悪いと注意され,本当の家族のように受け入れてもらいました。ホストファミリーは私のために特別なことをすることもなく,いつも通りの生活を送る中で,私をありのままに受け入れてくれました。言いたいことがあったら,いつでも言える雰囲気で,気を遣う必要がありませんでした。そのような何も飾らない姿がたいへん魅力的に感じました。

img099s.jpg「マナアキタンガ」という言葉を日本語で一言で表すことは難しいのですが,実際にマオリの人々と生活をして感じたのは,来た人をありのまま受け入れようとする気持ちを大切にしているということでした。初めてあった人とも以前からの知り合いのように接してくつろいでもらう「おもてなしの心」を感じました。この留学を通して学び感じた,自らが心を開き,相手を受け入れることの大切さをこれからに生かしていきたいと思います。

2008.08.28 Thursday

海外語学研修始まる

福岡女学院大学短期大学部では,2008年8月28日より18日間の予定で海外語学研修が始まりました。これは本学の専門科目(選択科目)として開講されるもので,教員引率の下で研修が行われるのが特徴です。ロンドン市内の寮に滞在しながら,現地の語学学校で口語表現を中心に生きた英語を学びます。滞在期間中にはロンドン周辺へのエクスカーション(小旅行)も予定されており,参加した学生はイギリスの文化や芸術に触れることができます。

2008.08.30 Saturday

Revival of Karaoke Battle

English Loungeで発行している月刊誌「Lounge Times」7月号より,カラオケ大会についての記事を紹介します。


There was a karaoke contest held at the English Lounge five years ago. Many participants sang their favorite songs, and the room was filled with excitement. Since then, however, the contest had not been conducted.

karaoke1.jpgOn June 25 that legendary event came back. "The Revival of KARAOKE Battle" was held at the English Lounge. We were delighted that many students and teachers joined this event. Ten students and four teachers entered the contest.

All of them sang beautifully. Of all, Ms. Nakashima's performance was the most impressive. She gave us three presents:

  1. The song "You've Got a Friend" (by Carol King) for us. 
  2. The cue card with the song words. (Thanks to it, we could sing together.)
  3. Delicious sweets in bribes for the judges. (It was her joke!)

After all, she gave us much happiness.

The champion of the contest was the pair of Naomi and Marina. They were very good at singing and excited the audience at the event. They got a pair of tickets for the New York Symphonic Ensemble's concert. They looked happy.

We're sorry that we had some trouble with the karaoke machine. But we thought that everyone enjoyed this event. We thank all of the students and teachers who joined us.

(Reported by Misato)

第3回大学見学会でのFAQ

第3回大学見学会が2008年8月30日に開催されました。この時期は推薦入試(指定校制度)に関する質問をよくいただきます。問い合わせとして多いのは,

  • 学内で,推薦入試で割り当てられている人数以上に受験希望者がいるため,他の入試制度(例:コミュニケーション入試,一般入試など)を考えている
  • 指定校になっていないため,推薦入試が受けられないので,他の入試制度を考えている

といった内容です。

本学の推薦入試には,追加申請・新規申請制度があります。追加申請とは,各高校に割り当てた人数以上の人が推薦入試での受験を希望する場合,割り当て人数を増やすことができる制度です。また,新規申請は,指定校として登録されていない高校に,推薦入試の人数を割り当てる制度です。いずれも高校を通して申請していただく必要がありますので,推薦入試の要件を満たしているが,指定校の枠が問題となっている方は,高校の担任の先生,もしくは進路担当の先生と相談の上,入試広報課へご連絡ください。

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