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短期大学部 英語科 英語科 Today

2013年11月15日

教員と行くイギリス語学研修(St. Giles校)報告

少し、遅くなりましたが、今回は夏休みに教員が引率する「イギリス・ロンドン」の研修に参加したN.S.さんのレポートをご紹介したいと思います。


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20131115_02.jpg私は夏休みに行われた語学研修(9月2日から13日までの2週間)に参加し、イギリスのロンドンへ行ってきました。私たちはSt Gilesというインターナショナル・スクールに通ったのですが、そこは、ヨーロッパを中心にアジアなど様々な人種の人が多く通っている学校でした。
授業は主にグループディスカッション、スピーキング、リスニングなどのテキストを使用した授業でした。クラスは語学研修に参加したメンバーと一緒だったのですが、授業中は日本語を使わないように注意しながら、英語でコミュニケーションをしました。たまに日本語が出てしまったときは、先生に注意されたこともありました。わからない単語は、基本的に日本語辞書は使わず、英訳辞書か質問して理解していました。
私は、この語学研修に参加して、言葉を理解したいという気持ちと同時に、自分の意見をちゃんと伝えたいと思う気持ちが強くなりました。日本語では伝えたいことがたくさん出てくるのに英語で伝えられないことが辛かったです。しかし、もちろん辛いことだけではなく、現地の人と会話し、イギリスの文化やその場の空気に触れ、日本では味わうことのできない経験がたくさんできました。
今回の留学を通して、私はもう一度、留学し、英語を学び、もっと長く様々なことを経験したいと思うようになりました。


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これで2013年度のイギリス研修、アメリカ研修ともに紹介したわけですが、共通していることは、どちらの学生も「もう一度、海外で勉強したい!」と強く感じ、英語の学習に対するモチベーションが上がっていることです。英語は、コミュニケーションのツール。やはり現地の人達と交流し、使うことで、英語を学ぶ目的がはっきりするのかもしれませんね。

次回は、今、ボストンに留学しているA.S.さんから2回目のレポートが届いていますので、紹介したいと思っています。お楽しみに。

投稿時間:2013年11月15日 11:13 | 固定リンク

2013年11月11日

English Lounge で Halloween Partyを行いました

10月31日に、English Lounge で Halloween Partyを行いました。
皆さんそれぞれ個性的なコスチュームを着て、パーティーを盛り上げてくれました。
そのほかにも、ハロウィンにちなんだいくつかのゲームも楽しみました。
また、みんなでミュージックビデオを作成したり、パーティーの終盤にはコスチュームコンテストを行いパーティーは大成功を収めました!

今年もいよいよわずかとなってきました。
11月にはOne Day Cafe、12月にはChristmas Party がありますので、乞うご期待!!!!

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投稿時間:2013年11月11日 14:03 | 固定リンク

2013年11月07日

短大英語科から世界―COACH JAPAN―へ
(セミナー『女性が世界を舞台に活躍する』より)

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先日、福岡女学院大学主催の国際キャリアセミナーが開催されました。
実は、そのパネリストの一人、倉田浩美(コーチ・ジャパン合同会社マーケティング部シニアVP)さんは、福岡女学院大学短期大学英語科の卒業生なのです。
英語を使って活躍する彼女からのメッセージは、どのようなものだったのでしょうか。


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20131107_03.jpg―女学院短大での時間を振り返り...

第一に、チャペル、という自分を見つめ直す時間が持てたことは、とても貴重な経験だったと倉田さんは振り返っています。(私たちは、つい日々の生活に追われて疎かにしがちですが、僅かな時間でも静かにお説教に耳を傾ける時間を持つことは、本当に素晴らしい時間であること、改めて考えさせられる言葉でした。)
また、友達に誘われて入ったクラブ、ワンダーフォーゲル部で、忍耐力と持続力を学んだそうです。おしゃれなイメージの「山ガール」とは程遠く、現実は、重い荷物を背負って長い道のりを歩く山登り。でも、その中で育んだ友情は今でも続いているそうです。


―COACH JAPANまでの道のり

倉田さんは、英語科を卒業後、一旦、就職され、その後アメリカの大学に留学されました。そして、PWC、GAPなどの外資系の企業で活躍された後、今のCOACH JAPANに移られたそうです。今では、マーケティング4部門を統括するVPの地位におられます。
ただし、そのような倉田さんですが、順風満帆な道のりを歩いて来られたわけではありません。卒業後、就職に悩み、大きな挫折を感じたこともあったそうです。ただ、その挫折感が、より強い自分に変えてくれたとおっしゃっていました。


―留学とは

国際的な経験は、自分の可能性を広げてくれるもの。英語ができれば、どの外資系企業でも役に立つ、と。


さあ、英語科の皆さん、これから短大英語科を目指す皆さん、
自分の可能性を広げるため、切磋琢磨して、高い目標を持って頑張っていきましょう。

投稿時間:2013年11月 7日 16:58 | 固定リンク

2013年10月08日

教員と行くアメリカ語学研修(サンディエゴ国際空港研修)報告

夏休みを利用して、教員が引率する二つの海外研修が行われました。
今回は、N.K.さんによるアメリカ・カリフォルニアへの語学研修のレポートをご紹介します。
アメリカ研修の魅力は、参加した学生が皆Homestayし、英語力を磨くこと。それから、サンディエゴ国際空港で実際にJALのパイロットやCAに会い、エアライン関連の研修をすること、にあります。


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私は夏休みの間、海外語学研修でアメリカに約2週間ほど行きました。
上原先生と引率者の順子さん、そして友人含め12名での今回の研修はとても充実したものでした。

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出発の福岡空港から成田空港まで2時間、成田空港からSan Diego国際空港まで10時間という長い飛行時間を経てアメリカに到着しました。
日本との時差は約16時間、時差ボケが治らないままお世話になったCalifornia State University San Marcosへ行きました。着くと、サポートしてくださったALCIの先生方が待っていて少しすると、それぞれのホストファミリーが迎えに来てくれました。初対面でハグをしている友達や緊張している顔、ホームステイ先に着いたら何を話そうか会話している声を今でも覚えています。
私にとってホームステイはチャレンジでした。なぜなら、ホームステイをするのが初めてで、また上手く英語で話せなかったからです。しかしこの貴重な体験を無駄にしたくないと思い、積極的に話しかけることを決めていました。

そんな中での初日は、オリエンテーションで自己紹介や日本とアメリカの文化を比較したり、大学内の施設の説明を受けて、その後にOcean Beachへ行きました。日本語を勉強している生徒と交流したり、現地の人と写真を撮ったりして楽しい時間を過ごしました。

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休日はホストマザーの親戚の家でホームパーティをしました。ホストマザーの姉妹も集合して約14人と大人数で、大型犬も走り回るには充分すぎるくらい大きな家で、庭にはプールもあり、外国感満載でした。
そのお家には高校生の女の子がいて私は仲良くなりたいと思い、辞書を片手に話しかけました。時間はかかりましたが会話は弾み、初めて海外の友人が出来ました。

翌週からは、授業を受け始めました。Conversation classでは、グループに分かれて留学生と会話をして交流を深めました。課題ではプレゼンテーションをしたりと少しハードでしたが友人と協力して上手くいきました。また、放課後に行われたwelcome partyでは様々は国の人も参加していて友達も増えました。
他には観光として、Sea World、Disney Land、Old Town、Fashion Valleyなどに行きました。どこも広くて自分のお土産も沢山買って大満足です。

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最後の週は、San Diego国際空港に行き消防署を訪れて消火体験をしたり、JALの飛行機に特別に乗せてもらって機内の説明を受けるなど貴重な体験をしました。また、翌日には現役のフライトアテンダントさんを招いてお仕事についてのお話をしていただきました。午後は業務英語の練習や一分間スピーチもしたりして仕事の楽しさと大変さを学びました。

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帰国前日の終了式では代表で英語のスピーチをしました。急に決まり、練習期間は一日だけでしたが順子さんにも手伝ってもらい練習をして当日は無事にスピーチを終えることができました。また、聞いてくださった方々に褒めてもえらえて嬉しかったです。

今回の研修で、改めて実感したのは言葉の壁でした。聞いては優しく教えてくれる人もいれば、嫌な顔をされることも沢山あり、時には悔し涙を流しました。その度に帰ってはマザーと沢山会話して、間違えて、教えてもらって...を繰り返しました。

研修を経て成功したことも失敗したことも無駄にしないように、今ではネイティブの先生と会話したり、国際交流の場に自分から足を運んだりしています。
とてもお世話なったマザーやその親戚の方々、また海外で出来た友人とはFacebookなどで連絡を取り合っています。
いつか留学をしたいと考えているのでこれからより一層努力をします。

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上原先生、順子さん、2週間大変お世話になりました、ありがとうございました!!

投稿時間:2013年10月 8日 14:27 | 固定リンク

2013年10月01日

旅程管理実務研修(2013)報告:シドニーコース

今回は、実務研修を引率した垣原先生、それから学生を代表して、A.N.さんにレポートしてもらいます。


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実務研修出発前には必ず2日間の事前勉強会をして、業務についてのシミュレーションをしてから実務に臨んでいます。が、海外ではいろいろなハプニングが起こり、それに対応して行くことが要求されます。(いろいろなイレギュラーに対してきちんとした対応ができるようにしておくことが重要なので、むしろ人命に関わらないハプニングはたくさん起こるととてもよい経験になるのです。)
前回のヨーロッパ同様、シドニーでも正しい情報が伝わっていなかったり、小さな変更は発生しましたので、それなりに体験できたと思います。今回の実務研修も参加者6名で5日間を回しましたので、一人の業務負担が多かった分、たくさん体験できたようです。

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全員しっかり自分の担務をていねいに準備し、取り組んでいました。この体験を今後の人生に役立てられればいいなと願っています。(垣原)


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20131001_tan4.jpg4泊5日でシドニーに旅程管理研修に行きました。今回の研修では、授業で聞いただけではピンと来なかったツアーコンダクターの仕事を肌身に感じられるとてもいい経験になりました。
私は、バス内でのレストランのご案内やホテルのチェックアウトの説明などを担当しました。自分のことで頭がいっぱいになりがちですが、お客様にも目を向けなければならないのがツアーコンダクターの仕事です。私が担当だったのはほんの20分程度だったと思われますが、非常に頭を使いました。実際に体験してみないとわからない大変さを目の当たりにしました。隣で私たちをフォローしてくださったガイドさんはキラキラ輝いて見えました。
研修は、大変なことばかりではなく、観光もできるため楽しみもあります。世界遺産のオペラハウスをはじめ、セントメアリー大聖堂で本場のパイプオルガンを見学し、ブルーマウンテンで壮大な自然を感じ、動物園や蝋人形館の見学などもありました。ディナークルーズで少し大人なディナーも楽しめました。

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何より、新しく出会った友人との仲が深まりました。クラスの仲の良かった友人がみんなほかの国を希望していたため、一人でこのシドニー研修に参加しました。不安でいっぱいでしたが、この五日間で仲良しになりました。帰国するのが寂しかったです。先生方には大変お世話になり、親睦も深まりました。
新しい挑戦をする第一歩としてふさわしい研修でした。ツアーコンダクターの仕事をこの時期に体験できる機会はなかなかないと思います。是非皆さんにも自分を成長できる旅程管理研修に参加してほしいです。

投稿時間:2013年10月 1日 09:35 | 固定リンク

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