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短期大学部 英語科 英語科 Today

2013年9月 一覧

2013年09月24日

夏休みに行く短期留学(ケアンズ編)

先週からいよいよ後期の授業が始まりましたが、多くの学生が夏休み期間中に短大ならではの充実した時間を過ごしたようです。その一部を今日より、複数回に分けて、紹介していきたいと思います。
第一回目はオーストラリアのケアンズに短期海外語学研修を果たしたY.Iさんのレポートです。

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20130924_tan02.jpg私は8月2日~8月31日までの約一ヵ月間、オーストラリアの北部にあるケアンズという街に語学留学をしました。ケアンズは日本に一番近いオーストラリアの町で、時差も一時間だけです。フライト時間は7時間でした。比較的日本人が多い街でしたが、私は初めての一人海外だったので安心できる街でした。
私はCairns Language Centreという語学学校に通いました。スイス・ドイツ・韓国・中国・サウジアラビアなど様々な国籍の生徒と一緒に勉強をしました。この学校の先生方は、授業の始めに週末の出来事をみんなに聞いたり、全員が発言しやすいようにしてくれ、和やかな雰囲気のなか楽しく授業をすることができました。金曜日の放課後はBBQをしたり球技大会をしたり言葉が通じなくてもみんなで騒いで距離を縮めることができました!!

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留学中、ホームステイをしてホストファミリーにお世話になりました。ホストマザーと女の子の子供2人いて、子供たちはとてもフレンドリーですぐ仲良くなることができました。ホストマザーも私がしたいことを何でも分かってくれ好きなようにさせてくれました。また、ホストマザーが作ってくれる料理はどれも本当に美味しく毎晩夕飯が楽しみでした。
私のために寿司もふるまってくれました!家には大きなプールがついており、子供たちと泳いで楽しみました。

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また、スイス人の子がルームメイトで、一緒に宿題をしたり日本の映画を字幕で見たり、彼女の友達とスカイプをしたりしました。一緒に登下校をし、放課後は2人で街にでて買い物をして帰るなど、彼女は本当に姉妹のような存在でした。家族の他にもルームメイトがいてくれて良かったです。
私はオーストラリアの冬の時期にいったのですが、日本の冬とは異なり日中はとても暖かいので8月はとても快適でした。
ケアンズは治安も良く、街の人々がきさくで明るく挨拶をしてくれる人が多いので、安心して生活をすることができます。世界遺産にもなっているグレートバリアリーフもあり、海のアクティビティも盛んです。ケアンズはオールシーズン楽しめる街だと思います!
短期海外研修の最大の目的である、留学のテーマですが、私はオーストラリアに生息する動物の生態調査を行いました。実際に、オーストラリアで見られる珍しい動物たちが飼育されている動物園に行ったり、グリーンアイランドという町から船で45分程のところにある島でシュノーケルをして海洋生物も見てきました。町を歩いていても、日本では動物園でしか見られないような色鮮やかな鳥が大群で飛んでいたりしました。
観光客が多く訪れる観光地では、地理的隔離と気候の多様性が生んだその生態系を守るため、観光客にサンゴから1m以内では泳がないよう協力を呼びかけたり規制をとるなどして固有生物の存続に力を入れていることが分かりました。

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留学をしたこの1ヵ月間は、私の人生の中で一番濃い1ヵ月間となりました。ホストファミリーをはじめ素敵な先生や優しくて面白い友達に出会え、各国に友達もでき、留学をしなければ絶対にできない経験をすることができます。またこの留学制度は自分で全部手配することが条件なので、留学を終えたときは自信になると思います。一人で言葉も通じない海外に行く不安はありましたが、その分かけがえのない思い出が絶対できます。留学しようかどうしようかと迷ってる人は行くべきだと思います!!!!

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投稿時間:2013年9月24日 15:03 | 固定リンク

2013年09月18日

旅程管理主任者実務研修(2013)報告:ドイツ・チェコ・ロンドンコース

お待たせしました!
8月末から9月にかけて旅程管理実務研修(ヨーロッパコース)に参加した学生(M.T.さん)に研修内容をまとめてもらいましたので、ご紹介したいと思います。
今回の研修には全部で17名の学生が参加しています。引率した垣原先生によると、ドイツ・チェコは福岡と違って爽やかな秋を感じさせる気候で過ごしやすかったそうです。
研修に参加した学生は皆、旅程管理主任者の業務についてよく勉強していて、一生懸命取り組んでいましたよ、とお褒めの言葉をいただきました。


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1.期間: 平成25年8月26(月)~9月2日(月)8日間 
2.訪問国: ドイツ→チェコ→イギリス 

私は今回、8日間の旅程管理実務研修 ヨーロッパコースに参加しました。
ドイツ・チェコ・イギリスの3カ国に行き、その国々でたくさんの発見や知識を得ることができました。
まずは行く前の事前勉強会として、この研修で行う2人ペアの仕事を決め、その場の添乗業務を教科書や先生から情報を得て、内容を決めていきました。
私は、ドイツ ミュンヘンのホテルからチェコ プラハへ行き、プラハ観光からホテルチェックインまでと、最終日の帰国の担当をしました。

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ドイツからチェコまで事前情報では電車での移動だったのですが、当日はバスへと変更になりました。このように、事前情報から変更することもあったのでそのことを伝えることも大切な仕事でした。
また、チェコでは現地ガイドの方との打ち合わせや、観光中のお客様(生徒)の誘導なども大切な役目でした。
帰国日も飛行機の搭乗ゲート案内、預け荷物・持ち込み手荷物についてのご案内、乗り換えのことなどをお伝えする仕事がありました。

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今回の旅程管理実務研修でさまざまなことを学びました。
出発日・帰国日が同じ飛行機の一般のツアーグループがいました。その中に実際に添乗員として働いている方がいらっしゃり、私はその方がどのようにお客様のことを見て、接していらっしゃるかを見ていました。
その方は、飛行中何度もお客様のところへ行き「お腹はすいていませんか」「気分は大丈夫ですか」「着陸時間は○時○○分で、現地時間は○時○○分です」などとこまめにお客様とコミュニケーションされていました。
また、添乗業務は実際にしてみないと分からないものでした。その時その時で何が起きるか分からないので、その場にあった対応をすぐに考えなければいけません。
今回のこの研修で、私たちは事前情報に合わせて準備できましたが、添乗員の方は一から飛行機やホテルの手配などを旅行会社や現地スタッフの方々と打ち合わせをしながら決めていかなければならないので、本当に大変な仕事だということを知りました。この実務研修は新しい職種について学ぶことができるとても良い機会だったなと思っています。
ありがとうございました。


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実務研修は、座学では学べない様々な生きた勉強ができる場ですよね。参加した学生は皆、貴重な経験をして、視野を広げ、いい社会勉強ができたのではないかと思います。この経験をこれからの日々の学習にも生かしてくださいね。
次回はオーストラリアコースの報告をしてもらおうと思います。お楽しみに。

投稿時間:2013年9月18日 13:14 | 固定リンク

2013年09月06日

イギリス語学研修始まる!

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彼女たちは引率の浅田先生とともに8月26日に福岡を出発しました。まずはドイツ・チェコを観光した後、30日よりロンドンのSt. Giles校で語学研修を受けています。皆、寮生活を送りながら頑張っているようですよ。内容については、帰国後、学生からレポートしてもらおうと思います。お楽しみに。
(ドイツとチェコについても、旅程の実務研修に参加した学生の声をレポートする予定です。)

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投稿時間:2013年9月 6日 09:22 | 固定リンク