卒業礼拝

2009年3月11日,第44回卒業礼拝がおこなわれました。2年生にとって学生生活最後の礼拝です。

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お話「幸福な人」

礼拝では「幸福な人」と題して,坂元恵子講師によるお話がありました。その中で,昨年5月におこなわれたシスター根岸による講演会を振り返り,その後のエピソードが話されました。

根岸さんによる講演会では,悲惨な内戦を経験したシエラレオネの現状と,何もない非常に貧しい国ではあるが,子どもたちはその中で一生懸命生きている様子が語られました。その話を聞いた学生の中に自分にできることはないかと立ち上がり,学内で募金を呼びかけけたことが紹介されました。 聖書の「こころの貧しき人々は,幸いである,天の国はその人たちのものである」(マタイによる福音書5:3)という箇所の触れ,飢え渇くような気持ちで言葉に耳を傾けると,その言葉が自分の心に染み入るように入ってくることがあり,神様の愛に満たされた心に従って,よく生きることを忘れないでほしいという門出を祝う言葉が贈られました。

卒業生の祈り

坂元講師の話の後,卒業生が声を合わせ感謝の祈りを捧げました。

女学院での学びは,何物にも代えがたい喜びの時でした。女学院に来たからこそ,出会うことのできたもの,知ることのできたことがあります。(卒業生の祈りより)

HP担当者 | 学内イベント | 2009.03.11 Wednesday

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