2012年04月22日
一泊研修
福岡女学院大学短期大学部では新入生のためのオリエンテーションの一環として一泊研修を実施しています。佐賀県唐津市にある唐津シーサイドホテルを会場に、自分の将来を見つめ、学生生活を知り、学生同士あるいは学生と教員の親睦を深めることを目的に行っています。
一泊研修は開会礼拝から始まりました。ろうそくの灯火をイエス・キリストの光と女学院の伝統に見立て、2年生から1年生にその光を受け継ぎました。
女学院が大切にしている聖句「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ」(ヨハネによる福音書15章5節)の意味と、その意味が込められてデザインされた校章について学んだり、学生生活について説明を受けたりした後、クラスミーティングの時間を持ち、2年生や教員のアドバイスを受けながら、時間割を組みました。
2日目には朝日新聞社より講師を招き、就職活動に求められる日本語力について講演をしていただきました。新聞を題材に、新入生たちは与えられた記事を要約して他人に伝えたり、自分が興味を持った新聞記事を選んでほかの人に説明したりと、さまざまなアクティビティを経験しながら聞くことや伝えることの難しさを体験しました。
一泊研修の最後は、短大伝統のミッションダンスを全員で踊りました。最初は照れていた新入生も、最後には大きな声で「ミッション」と言いながら楽しく踊っていました。
一泊研修の様子を動画でも公開中。