2013年05月23日
インターンシップ研修報告(最終)【JR九州:博多高速船ターミナル】
インターンシップ研修報告(最終)【JR九州:博多高速船ターミナル】
「第一部」「第二部」とお届けしました短大オリジナルのインターンシップ研修報告も今回が「最終編」となります。今回は博多高速船ターミナルでインターンシップを経験した二人の学生の声を報告します。
K.M.さんとT.Tさんは約一週間、博多~韓国釜山を結ぶ国際高速船BEETLEを就航しているJR九州高速船㈱の博多高速船ターミナルへインターンシップ生として派遣されました。
研修では、お客様への案内・サポートなどの接客からチケットの受け渡しなど、ターミナルの一連の業務を経験させていただきました。実際に船の中も見学できました。
この研修を通して二人が共に感じたことは、多様なお客様のニーズに素早く対応できるように、知識や外国語の習得、そして「気づき」が必要だということ。初めは韓国人のお客様に「ありがとうございました」と日本語で対応していたK.M.さんが、ある時、韓国語で言ってみたらとても喜ばれたそう。韓国語については、全く触れたことのなかった二人でしたが、短時間に猛特訓を受け、最終的には館内のアナウンスまで担当したそうです。
インターンシップを通して学んだことはたくさんありますが、やはり先の先まで考えてサービスをしている社員の方々の姿に刺激を受け、自分たちもお客様のために「気配り」「気遣い」のできる社会人になりたいという目標ができました。ただいま、接客の仕事ができる就職先にアプライ中。インターンシップの経験が生かせるといいですね。
これまで3回に分けて特集してきたインターンシップの報告ですが、実はまだまだホテルやJR九州(旅行部門)など短大オリジナルのインターンシップ先は多数あります。今回お届けできなかった所は、機会をあらためてお送りします。