カリキュラム/授業 一覧
10月18日に餅米の「稲刈り」をしました。
昔ながらの鎌を使い、中腰になり、片手で稲を掴み、鎌で刈り、刈った稲を順序良く並べていきます。
始め学生は慣れない様子でしたが、次第に上手に刈れるようになり、農協の方々とも遜色がないようになっていました。
作業が終わった頃には学生は達成感で、表情が明るくなっていました。
収穫量は200キロ以上はあるとのことです。
次は12月に「餅つき」を予定してます。
「フィールドワークF」(前期)「フィールドワークG」(後期)の授業では、実践を通して「命」の大切さを学んでいます。
(担当:原口芳博)
投稿時間:2011年10月21日 11:15 | 固定リンク
2011年09月02日
心理学科では小学校の子ども達をサポートするための実習が始まりました!
心理学科では、近隣の小学校(那珂小学校)に大学生が訪問し、子ども達の学習・心理支援を行う実習を始めました。実習を行う大学生は3年生。2年間積み重ねた心理学の学びを、小学校で子ども達と関わることを通して体験的に、実践的に学ぶ実習です。
授業中は学習支援をし、その他の時間では、子ども達と自由に関わりながら、子ども達のこころを理解し、支える関係を作る働きをします。実習は、決まった曜日に週1回、毎週訪問します。朝の会から昼休みまで子ども達と関わります。
1学期の実習を終えた学生達の感想
「子ども達は自分たちの世界を持って、一生懸命生活している。一生懸命仲間と生活し、自分なりに状況を把握し成長している。」
「子ども達は担任や友人との関係の些細な変化に非常に敏感、状況に合わせて態度を変化させる。子ども達の持つ感覚の鋭さに驚かされた。」
「1つの行動の背景に子どもなりの理由、言い分がある。大人と同じように、毎日いろいろなことを考え、活動している。」
「1歳の年の差が、異性に対する認識、グループ構成の変化、人間関係のとり方、休み時間の過ごし方など、子どもの発達面に与える影響の大きさを感じた。」
「子ども達を通して、自分を知ることができた。わかっているようでわかっていない自分のことを、子ども達を通して少しずつ理解できる度にこの活動の面白さを実感した。」
「この活動を通して、自分の行動・態度・発言が少しずつ変わることを実感した。」
「大学の中では学生として甘えている部分があったが、自分が大人であることを意識・自覚し、自分の行動を振り返るようになった。」
「学ぶこと・考えること・気づくことが本当に多かった半年間だった」「教科書では学べない貴重な体験だった」と多くの学生が述べており、子ども達から多くのことを学ばせもらうと同時に、子ども達をサポートするやりがいを実感できる実習でした。
子ども達と接することはとても難しく、学生達は毎回考えさせられたようですが、最後まで実習を行えた原動力は、日々変化する子ども達と会うことの楽しさにあったようです。不安と緊張でいっぱいの学生達を導いてくれたのはこども達でした。初めて実習に行った日に、子ども達が積極的に話しかけてくれた嬉しさを学生達は皆、口にします。
「子ども達からたくさんの元気をもらった!」
「実習を通して子どもがもっと好きになった!」
本実習を受け入れ学ぶ場と支援の場を提供して頂いた那珂小学校の先生方、子ども達に感謝します。
2学期からも引き続き実習を行います。また子ども達のいろいろな顔に出会えることを楽しみにしています。
(担当:奇恵英・重橋のぞみ)
投稿時間:2011年9月16日 15:47 | 固定リンク
2011年08月24日
施設見学に行ってきました!
8月9日、大学院の修士1年生5名と牧病院に施設見学に行ってきました。
牧病院は福岡でも有数の伝統ある精神科病院です。
見学に当たっては、臨床心理士の先生が丁寧な説明と病院施設の案内をしてくださいました。
こうして臨床心理士が働いている現場を見るのは初めてという院生も、現場で働く先生の生のお話を伺い、実際の設備を目の当たりにし、わずかばかりですが患者さんとも触れ合うことができ、大いに刺激を受けて帰ってきました。
今回の体験を大切にして、今後の勉強に大いに活かしていきたいと思います。
牧病院のスタッフと患者さんのみなさん、ありがとうございました。
(担当:富永幹人)
投稿時間:2011年8月24日 15:18 | 固定リンク
「フィールドワークF」という授業で米作りをしています。
5月24日に餅米の籾まきをして、
学生が毎日水遣りをしました。
そして6月21日に田植えをしましたが、昔ながらの手植えでしたので、
自分が植えたという実感が強いものでした。
中腰の姿勢だったので、腰が痛くなりましたが、
達成感の方が勝っていました。
稲の生長を楽しみにしています。
10月下旬には稲刈りです。豊作を祈っています。
(担当:原口芳博)
投稿時間:2011年8月 7日 12:43 | 固定リンク
2011年03月24日
2010年度卒業研究発表会参加作品の優秀賞等表彰式
2010年度卒業研究合同発表会では、昨年同様、全作品を対象に来場者による投票が行われました。
その結果、得票の高かった作品に対し、卒業式(3月10日)当日に以下のような賞が贈られました。
【最優秀賞】
各賞すべての総合票が最も多かった研究
和田湖都美「ステレオタイプが対人認知に与える影響:親の職業やその子の性別によって
評価は変わるのか」
【優秀賞(各賞)】
社会的意義賞:社会や人の役に立ちそうな研究
石橋諒子「アドラー心理学の教育への適用:勇気づけに着目して」
独創的着想賞:人に話したくなるような研究
松本舞子「AKB48とともに成長するファン:アイドルファン心理の分析」
努力健闘賞:時間と労カをかけていそうな研究
日隠郁奈「携帯メールの使用方法とコミュニケーションの特徴」
プレゼン賞:きれいで見やすく、わかりやすい研究
石谷莉沙「美人は得をするのか?!:恋愛と対人魅カの心理」
【奨励賞】
総合10票以上獲得、残念ながら各賞・最優秀賞には漏れた者
照屋さくら「PTSD(心的外傷後ストレス障害):正しい理解・まわりにできること」
花田祐美「オタク市場は日本経済の救世主か?」
中島真央「特撮ヒーローへの憧れ:子供から大人、そしてお母さんまで」
藤木乃巴里「自己存在の証:身体を傷つける意味」
後藤真依「ソーシャル・サポートは常に効果を発揮するのか
:サポート受容者と否定者の比較を中心に」
服部薫「食のこだわりからみる自閉症児の特徴と援助について」
楠田しおり「嫌われるアパレル販売員の特性について
:消費者とアパレル販売員へのインタビューを通して見えてきたもの」
投稿時間:2011年6月29日 11:00 | 固定リンク
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