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人間関係学部 心理学科 現代文化学科 Today

カリキュラム/授業 一覧

2013年12月05日

応用演習(2年生)合同講演会を行いました

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 12月4日に、クラス別に少人数で行う2年生の応用演習の時間を借り、2年生全員が集い、合同講演会を行いました。
応用演習131204N003N2.jpg 自宅出産支援カフナ助産院の堀尚子氏を講師に迎え、「いのちの原点~生きる力を高める知恵」というテーマのもと、私たちが命を与えられたという事実がもつすごさ、私たちの身体の素晴らしい力と、その力を十分に発揮して生きる使命が一人一人にあることなど、生きる力を高めるための多くのヒントをいただきました。
 学生たちもとても関心を持って聞き入っていました。近日中に学生たちの感想も紹介したいと思います。

 

(担当:奇)

投稿時間:2013年12月 5日 16:49 | 固定リンク

2013年11月20日

おしゃれな花壇を作りました

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 フィールドワークG(いのちと土)で、おしゃれな花壇を作りました。小石などを振るって取り除いた後、牛糞堆肥、化成肥料、培養土を混ぜ、ふんわりとした土を作りました。そこに今回も指導を受けたメイトフラワーガーデン塩屋氏のデザインに従って全ての花苗を置き、全体像を理解します。そして花を植えていきました。今年はゴールドクレストとアルテナンセラの二か所に、フォーカルポイントを作りました。その二つを中心にしながら、パンジー、ビオラ、スミレ、ガーデンシクラメン、葉牡丹、千日小坊など18種類の花を植えました。

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 寒い中での作業でしたが、可憐な花に心も身体も次第に浄化され、受講生の表情が和らいでいきました。そこに花の持つ「癒しの力」を感じました。完成した花壇を見たとき、「綺麗!素敵!」と皆嬉しくなり、記念の写真を撮りました。来春のチューリップが楽しみです。

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(担当:原口)

投稿時間:2013年11月20日 10:51 | 固定リンク

2013年10月29日

稲刈りをしました!

 10月21日にフィールドワークGの授業で、「稲刈り」をしました。

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福岡市日佐農協青年部の方々の指導を受けながら、作業をしました。一部はコンバインを使いましたが、昔ながらの鎌を使っての稲刈りでした。

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受講生の感想は、「面白かった」、「稲が握りやすかった」、「田植えを思い出した」などと、明るく元気な表情になっていました。

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しかし昨年の収穫量は250キロと豊作でしたが、今年は天候不順と水遣りの問題もあり、150キロもないとの予想を聞き、非常に残念に感じました。
この結果には、いのちの生長と環境との関係を考えさせられました。
皆でもっと稲に関われば違っていたかもしれないとの思いが湧きました。
この結果を来年に活かすと皆で感じました。

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 次は12月の「餅つき」です。これも石臼と杵でつきます。それが楽しみです。

(担当:原口)

投稿時間:2013年10月29日 15:01 | 固定リンク

2013年10月21日

花に活かされる!

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 10月19日、フィールドワークG(いのちと土)の授業で、講師の花屋さんの指導を受け、「フラワーアレンジメント」を体験しました。まずは、黄色は進出色で大きく見え、注意を喚起する色、赤は生命力色で生まれた赤ちゃんが初めて認識する色で、勇気や強い愛情を表す色などと、花に見る色の特徴が説明を受けました。最大のポイントは、「誰に贈るかを考えて作ること」でした。

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 受講生はバラ(真紅、ピンク、オレンジ)、ガーベラ(オレンジ)、カーネーション(白、白赤斑)、ストック(薄紫)、葉物(ユーカリ、ポーシャス)など、自分で選んだ花を前にして、しばし誰に贈るかを考えていました。その後白樺風の籠に、思い思いに花を挿し、作品を作っていきました。

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 完成後の受講生の感想は、「楽しかった」、「心が癒された」、「また作りたい」などと、とても肯定的な感想で、その表情は優しくなっていました。完成した作品は、心が込められていることが伝わってきて、綺麗で感動を覚えるものでした。「人は花を活けることで、花に活かされる」ということを、直接体験することができました。「いのち」を豊かに清澄にしてくれた花に深く感謝します。

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(担当:原口)

投稿時間:2013年10月21日 13:54 | 固定リンク

2013年10月17日

教員から受験生へのメッセージ:藤村ゼミ紹介

 ここでは、藤村ゼミの3年生(人間観開学演習A・B)と4年生(卒業研究)の活動の様子を写真とともにお知らせします。


 3年次の初めには、各学生が興味のある心理学の論文を選び、その要約をゼミで発表します。ゼミを通して、複数の論文に触れることになりますので、どのような研究がどのように行われているかを知ることができます。その後は、4~5名のグループに分かれて実際に自分たちで調査研究を行います。

 今年は「成功と失敗の経験から人はどう学ぶのか?」、「強いチームはどのような特徴があるのか?」、そして「風評被害はなぜ生じるのか?」といったテーマについて、3年生が調査を行っています。グループでの活動は、思うよりも大変ですが、学生同士が助け合いながら報告会に向けて研究を進めています。各グループが数ヶ月をかけて行ってきた活動の成果は、他大学との合同ゼミなど、学外に出て発表を行い、意見交換を行います。

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【2012年の他大学との合同ゼミの様子】

 

 また、3年次にはゼミ旅行も実施しています。昨年は別府旅行に行ってきました。時には生き抜きも大切ですね。

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【2012年夏に別府湾を前にゼミ生でジャンプ】

 

 そして、4年次には、各学生がそれぞれのテーマについて卒業研究を行います。テーマは、社会心理学や産業・組織心理学の領域に関わるものが多く、過去には以下のような研究がなされています。

  • 大学生の就業志向と進路行動の関連性
  • 高業績者の行動分析~生命保険営業職者のインタビューから
  • 部活動におけるチームワーク ―目標の共有を通して
  • 利用歴が意思決定における後悔に及ぼす影響
  • 女子大生のブランド選択:洋服購入時の選択基準と心理的効果
  • インターネットにおけるクチコミの効果:感情表現と事実表現はどちらが有効か? 

 

 2年間のゼミを通して、心理学の視点と手法を用いて、私たちの日常生活を捉えなおしていきます。その経験を通して、「考える力」、「調べる力」、「実行する力」そして「伝える力」を養うことができればと考えています。

 苦しくも楽しい心理学の世界に、どうぞお越しください。

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【過去の卒業研究発表会にてゼミ生の一部】

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【卒業式のガウン姿】

(担当:藤村)

投稿時間:2013年10月17日 15:00 | 固定リンク

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