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人間関係学部 心理学科 現代文化学科 Today

カリキュラム/授業 一覧

2011年02月15日

2010年度の卒業研究論文/発表会について

    2010年度も無事、卒業生による研究論文作成およびその発表会が行われました。
学生たちは、4年間の勉学の集大成となる論文を結実させて提出しました。
その後心理学担当教員有志による研究発表会が開催されました。

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発表会に参加した作品は全部で85編で、ぞれぞれ作者の思いがこもったものばかりでした。
それには次のような題目がありました。

 2010年度卒業研究論文タイトル(抜粋)

  1. 対人ストレス過程において多面的な楽観性が認知的評価およびコーピングに及ぼす影響
  2. 見知らぬ他者への向社会的行動と両親の養育態度との関連
  3. 容姿・容貌に関する学生の劣性認知とそれに対する感情および反応行動について
    -領域重要度と自信との関連性- 
  4. 問題場面におけるコミュニケーション手段の選択と携帯依存傾向との関連性
  5. 女子学生が結婚相手と就職先にもとめるもの
    -希望する仕事と結婚のバランスとの関連-
  6. 近藤勇と土方歳三のリーダーシップの違いについて
  7. 理想自己と現実自己の差から見る自己効力感 
  8. 女子大生の進路選択過程に対する自己効力感とキャリア成熟
  9. 進路選択における自己効力感と実際の行動・アイデンティティ確立との関連について
  10. 化粧をよくする人とはどんな人か
    -化粧の効用(積極的自己呈示と消極的自己呈示)認知を含めての検討-
  11. 学業場面における目標フレーミングの効果
    -目標の制御焦点は促進と抑制ではどちらが有利か-
  12. 認知的判断傾向と購買行動との関連
  13. 女子大学生における携帯メール依存症と心理特性・孤独感の関係性
  14. 境界性パーソナリティ障害の見捨てられ不安と自己破壊について
  15. うつ病患者の社会復帰について 
    卒研発表会110201N024N3.JPG-ソーシャルサポートを中心に-
  16.  AD/HDの養育環境がライフスタイルに及ぼす影響
  17. 孤食が子どもに与える影響から考える食卓の役割
  18. 過去のいじめが被害者に及ぼす影響 
  19. 性同一性障害の人が抱える問題とカミングアウト
  20. 解離体験が対人関係に与える影響及び女子大生の人格の使い分けに関する研究
  21. 緊張を弛めることを目的としたリラクセーション・SARTが及ぼす効果の研究 
    -短期間の適用効果について-
  22. 内的作業モデルと恋愛傾向パターンとの関連
  23. 女子大学生が認知する養育態度と対人関係への態度に関する研究
  24. 公的自己意識および対人不安がインターネット上での内面的自己開示に与える影響
  25. 愛着理論は青年期の対人関係形成にどう影響するのか
  26. 学校のいじめと職場のモラルハラスメントを通して見た「人を傷つける者」の心理的背景
  27. 女子大学生が変身する理由
    -変身願望と自己受容、他者意識の関連について-
  28. 環境変化に伴うアイデンティティの揺らぎ
      ~成人期におこる異文化接触を通して~ 
  29. ストレスフルな状況は睡眠中に見る夢に影響するのか
  30. 同性愛の心理と立場を理解する;日本で起こった歴史的背景と事件から 

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投稿時間:2011年6月24日 14:12 | 固定リンク

2010年03月08日

卒業研究発表会授賞者決定

人間関係学部に所属する有志教員による心理学系卒業研究発表会が、2月1日に開催されました。今年度は、初めての試みとして、投票によって優秀賞を決定することにしました。その結果が下記のように発表されました。
  表彰式は、3月10日(水:卒業礼拝日)の13:00からです。いずれの賞にも有志教員私費による副賞が準備されているとのこと。さて、その中身は何でしょうか。

*最優秀賞*
  各賞すべての総合票が最も多かった研究
    山下 しおり  「ポジティブな目標フレーミングは効果をもつのか」

*優秀賞(各賞)*
  社会的意義賞:社会や人の役に立ちそうな研究
    伊藤 友紀    「日本の裁判員制度における裁判員の心理的負担に関する研究
  独創的着想賞:人に話したくなるような研究
    原田 愛子    「ジブリ作品の魅力
  努力賞:時間と労力をかけていそうな研究
    福田 春菜    「青年期における「共感経験」と「現実の友人関係スタイル」
                   からみる不適応との関連」
  プレゼン賞:きれいで見やすく、わかりやすい研究
    二石 綾子    「女子大学生の友人とのつきあい方が孤独感に及ぼす影響について」

*奨励賞(特別枠)*
  総合10票以上獲得、残念ながら各賞・最優秀賞には漏れた者
    瀬内 逸美    「共感覚が人間関係に及ぼす影響」
    頼永 真由美  「女子大学生におけるふれあい恐怖心性の発達課題」
    内藤 有紀    「女子学生における感情表出コーピングが及ぼす影響」
    勝木 依子    「カラー・ユニバーサルデザイン」
    髙橋 梓      「成人ADHDにおける心理療法の可能性」
    堺 美優紀    「犯罪被害者の実名・匿名報道に関する研究」
    樫村 香那子/山口 奈津希「大学生活における生活充実度
                             ―学科内比較―(共同発表)」
    満生 理絵    「他者による評価を気にする者の特徴」

投稿時間:2010年8月24日 14:10 | 固定リンク

2010年01月31日

小学校でのサポート活動が毎日新聞に

1月14日のブログに掲載しています「小学校でのサポート活動」が毎日新聞に取り上げられ、今日(2010年2月20日)の朝刊に載りました。
機会があれば、図書館等でご覧ください。
なお、残念ながら写真を観ることはできませんが、インターネットで「特別支援教育 福岡女学院」をキーワードに検索なさると記事の本文を読むことができます。

心理学科は、これからも社会と結びついた教育を展開していきたいと思います。

※写真は、奇先生が毎日新聞社の方に取材を受けた日の様子です。

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投稿時間:2010年8月24日 14:12 | 固定リンク

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