すでに紹介しているように言語芸術学科ではiPad miniを学生全員に配布して、さまざまな場面で活用しています。資料収集、教材、リポート作成、そして教員とのコミュニケーションなどです。そうした教育の取り組みがMac isLandというIT関連の雑誌に掲載されました。
 すでに多くの大学ではタブレット端末を使った教育が実践されていますが、すべてが成功しているわけではありません。福岡女学院大学ではすでに10年以上前から情報端末を利用した教育について準備を進めてきました。その成果が言語芸術学科での教育です。そうした試みが少しだけですが、業界で注目されはじめているという記事です。

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<言語芸術学科の内容紹介>
 言語芸術学科は、言語芸術作品(文学や映画)を【教材】として使いながら、言語(日本語・英語)能力と思考力を徹底的に鍛え、何事にも臨機応変に対応できる逞しい人材を育てることを【教育目標】においているリベラルアーツ系の学科です。そして【教材】と【教育目標】をリンクさせる【教育手段】として、フィールドワークなどの実践科目を豊富に備えている学科です。

 言語芸術学科の基礎はとにかく、日本語と英語です。そして、なにごとも実践!

 今回は、「日本語トレーニング」で学生が取り組んでいる課題についてご紹介します。

 ストーリーとプロットってどんな違いがあるのでしょう?そんな内容から始まり、小説の一般的なしくみについて概観。その後、実際に小説を書いてみよう!ということで、現在、言語芸術学科の学生は小説を執筆中であります。恋愛小説でも推理小説でも、なんでもありです。さて、どんな世界を繰り広げることができるのか?楽しみで仕方ありません。

 おもしろい出来のものが1つでもでてくればラッキー。二つなら奇跡ってところでしょうか。もちろん、どれも全くお話しにならない!なんてこともありますが・・・学生のみなさん、頑張ってくださいませ。

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本日は学内でドラマのロケ撮影が行われました。言語芸術学科の学生5人がエキストラで参加。高校の運動部という設定で、出演者の後ろで体操をしているのですが・・・・。少し遠くてわかりにくいかもしれませんが、実は・・ハートマークをつくっています。

 でもこれが難しい!! 監督さん、助監督さん、メークさん、アシスタントさん、そして・・・カメラマンさんまでもが学生に演技指導です。
 言語芸術学科では「現場」での体験を重視します。3年生になるとフィールドワークとして国内外で活動。4年生になるとさまざまな形で社会に何かを発信することになっています。
 今回はドラマ撮影の現場ですが、昨年は映画撮影や演劇公演の現場も体験しています。
 
 今日、撮影したドラマについては後日、またご報告いたします。
 
 この写真はドラマのプロデューサーに撮影していただきました。さすが!
 
(bunkei)

 学生たちがやっている言語芸術学科ネットラジオ局ですが、アップル社のiTunesストアのポッドキャストに登録されています。ポッドキャストのアプリを使ってスマホでも簡単に聴けます。ぜひご試聴ください。
 現在、編集作業はプロにお任せしておりますが、来年度からはすべての作業を学生だけでできるようにしていきます。ご期待ください!!! ポッドキャストへのリンクは以下の通りです。

iTunes

 言語芸術学科のネットラジオNEWS・DJのチームは時々公開録音をしています。これまでに、イジ☆カルstudio一周年記念行事や福岡女学院大学文化祭「葡萄祭」などで、公開録音をしてきました。

 その際の録音・編集には、外部の方の助けを借りておりましたが、今回、その外部の方より、「今後のネット・ラジオNEWS・DJの公開録音にはこれをどうぞ」と、オープニング用のSEをプレゼントしていただきました。メリークリスマス!いつもお世話になっているのにクリスマスプレゼントまでいただいて、恐縮です。DJチームには、次回の公開収録から、この音で登場していただきましょう〜

 ウーハーがビンビン響く、なんともかっこいいサウンドミックス(約6分)ですよ。ヘッドフォンでお聞きくださいませ。最期の1分は特に盛り上がります。

 サウンドに出てくる英語:

 「この国に溢れている不協和音を、
兄弟愛という美しいシンフォニーにかえることができるのです。」 
by キング牧師
 

 

 

 

 言語芸術学科の学生3人(F3*のメンバー:カエデ、じぇい、マリカ)が、文屋先生にインタビューをしています。先生担当の「映画と社会」「映画研究J」「ポップカルチャーJ」「シンキングゲーム」などの授業について話していただきました。

 文屋先生の専門は、宗教社会学。現在は、ポップカルチャー(アニメ、マンガ、ライトノベルなど)へと研究対象が広がっています。一体宗教とポップカルチャーはどうつながっているのでしょう? ?と思われる方はぜひ聞いてみてください。

 インタビューでは、言語芸術学科の授業がどんなものなのか?また、学生--先生間の雰囲気がどんなものなのか?などがリアルに聞けると思いますよ。

 (*「F3」は、言語芸術学科ネット・ラジオ局が配信しているトーク番組です。)

 どうぞお楽しみください。約23分です。

music文屋先生にインタビュー

Nコン 優勝!!

 先日、この学科TODAYでご報告しましたが・・・・。
 さる11月24日に開催されたNHK全国大学放送コンテスト第30回大会朗読部門で、言語芸術学科1年南部朱音さんが優勝されました。過去には表現学科の先輩も優勝されたコンテストです。開設されたばかりの言語芸術学科ではもちろんはじめての優勝になります。おめでとうございます。学科教職員、学科学生全員が喜んでいます。
 この朗報をきいた他の学生たちも「私たちもがんばる!」と気合いを入れています。来年以降も朗読部門だけでなく、他の部門でも優秀な成績を残したいと考えています。
 これからも皆様のあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。
 
詳細は後日、ご紹介します。

「井尻商店街物語」千秋楽

 9日間におよぶロングラン公演「井尻商店街物語」(伏見武 脚本・演出)、無事に千秋楽をむかえることができました。期間中、教職員の皆様、学生の保護者の方々にご来場いただき、大変感謝しております。学生たちは大学の講義、課題をこなしながらの公演で、大変だったと思います。多くの方々にご迷惑をおかけしたことをここでお詫びいたします。
 学生たちはこの2ヶ月、この公演に打ち込んできました。そして大きく成長したと思います。この経験を糧にして、これからもがんばっていくと思いますので、暖かく見守ってくださるようにお願いいたします。DSCN0898.JPG

これからどんな学科にしたいか

 葡萄祭二日目の公開録音からの音声です。
 今回の公開録音は何やら雰囲気が違います。いつもは、ワイワイと思いつくままにおしゃべりしている4人なのですが・・・収録のはじめから、「言語芸術学科をこれからどんな学科にしたいか」というトピックで意見交換を始めました・・・
 有意義な学生生活を経験してもらいたい。私たち教職員スタッフは心からそう願っています。学科だけでなく、福岡女学院大学全体はそのために存在していると言ってもいいでしょう。とは言え、学生が有意義な学生生活を送るには、やはり学生自らが問題意識を持ち、発案し、積極的に学科やカリキュラムに係わることが必要不可欠です。与えられるものを単に消化するだけでなく、吸収すべきものを自分で考え・探す。それが大切だと思います。そんな意味において、今回4人がこの話題を取り上げ、話し始めたというのは、学科の未来にとって大きな一歩のような気がします。公の場であえてこれを話題にした4人に拍手です。また、おまけに学科の広報までしてくれています。学生自ら学科の広報をしてくれる。学科スタッフとしてはこれほどうれしいことはありません。

  (約16分です)

 

今週25日(金)・26日(土)、福岡女学院大学の文化祭である葡萄祭が開催されます。
 葡萄祭では、言語芸術学科の学生有志による「ネット・ラジオの部屋」を、2号館2階の221教室でオープンします。
 
 25日(金)10:00−17:00   26日(土)10:00−15:30 オープンの予定です。
  
 言語芸術学科がスタートした4月に、「インターネット上に配信するラジオ番組をつくってみませんか?」と呼びかけたところ、約20人の学生が集まりました。5人集まればいいかな?と思っていたので、この人数には正直驚きました。
 突然集めて最初にやれることと言えば、トーク番組とラジオドラマくらいです。そこで集まってくれた学生にはどちらかを選んでもらい、トークには4名、ラジオドラマには14名の振り分けをして、活動をはじめました。
 ラジオドラマでは、「とりあえず脚本は私が書き、学生には声優活動をやってもらおう」と思っていたのですが、驚いたことに、学生の中から脚本をやりたいという申し出がありました。授業外の活動に20名近く集まったことだけでもびっくりしているのに、さらに、脚本を書いてみたいと言う・・・25年間女子大生と向かい合ってきましたが、こういう種類の学生たちと接するのははじめてです。
 4月以降、トーク番組、ラジオドラマ、共に順調に進んでいます。
 トーク番組は、現在二番組になりました。学校生活や私生活の日常を話す「News・DJ」と、映画や食などのトピックを中心に話す「F3 エフ・スリー」です。緊張感のない学生のトークが大変心地よいものになっています。私は、アイロンをかけながら聞いています。今回、「ネット・ラジオの部屋」では、トーク番組担当の学生が二回公開録音を行う予定です。
 ラジオドラマチームは、主に、ネット・ラジオの広報活動と部屋の飾り付け、管理、などを担当します。本当は、こちらも公開録音ができたらよかったのですが、ラジオ・ドラマチームの学生は、他にダンスや照明や音響などもやらねばならず、皆が部屋に会することができないので、今回は予定が立ちませんでした。公開録音はできませんが、今回、これまで配信したラジオドラマと番外編を含んだCDを販売いたします。自分たちで考えたストーリーを自分たちで演じ、売るのです。頭の中からひねり出したものを製品にするなんて、すごいと思いませんか。
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ネットラジオのブログはこちらです:
百読百鑑レビュー これは2013年度入学の言語芸術学科の学生さんが、「百読百鑑」リストから作品を選び、その選んだ作品について書いたレビューです。

言語芸術学科ネットラジオ局