2013年4月アーカイブ

言語芸術寺小屋

 

英語担当の道行です。昨日から「言語芸術寺子屋」が始まりました。英語の基礎
力アップの課外授業です。
まずは上村先生による発音のレッスンでウォーミングアップ。気合がこもってい
ます。
それから、学生各自のレベルに合わせた文法問題集が配られました。
「えー、こんな初歩からやるの?」と驚いた人もいるかもしれませんが、基礎が
なけりゃはじまらない。
いままでなんとなくスルーしてきた文法知識をみっちりやります。人生最後の復
習チャンスと思って真剣に取り組んでいきましょう。
週一回の寺子屋にすべて参加したら、もれなくプレゼントがもらえるというお楽
しみスタンプカードも作りました。さて、何がもらえるかな?
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カルガモ、カモン

中庭の池にカルガモが帰ってきました。

母鳥がひっそりと卵を抱いていたことに、気づいていた人はいましたが、多くの人はヒナがかえってフワフワ泳ぐ姿を見てびっくり。

私もそんな鈍感な一人です。それにしてもかわいいですね~。

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撮影by学科カメラマン大島

去年に引き続き、カモの成長を間近で観察できるなんてすばらしい環境です。

毎年帰ってきますように!

おまたせしました!

テーマシンキング叢書第三弾、『戦争と平和』が出版されました。

学科教員七人がそれぞれの専門分野を通して「戦争と平和」という共通のテーマについて掘り下げていきます。

これが、「テーマ・シンキング」という二年次科目のテキストとして使われます。これまでに『時間』と『自然』が発行され、『戦争と平和』で三冊目です。

「テーマ・シンキング」という授業では、多分野縦断型の思考力を磨き、視野を広げて柔軟に考えるという訓練をしていきます。

「戦争と平和」について、各教員がどのような切り口で論じていくのか。それぞれの独自な視点をどうぞお楽しみください。

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カバー色は渋く抑えてグレーに。

ただいま、店頭での販売準備中です。用意ができ次第お知らせします!

 

さて、来年のテーマは何になるのでしょう?どうぞお楽しみに。

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"しゅーちゃん"こと吉田修作です。今年2013年3月に『古代文学表現論―古事記・日本書紀を中心にして―』(おうふう)という本を出しました。4冊目の単著です。古事記という歴史書が書かれたのは、西暦でいうと712年、今から1300年前です。その関係もあって、昨年から今年にかけて古事記に関する書物がたくさん出され、大型書店の歴史や日本古典文学のコナーにはそれらの本が並んでいます。今回僕が本を出したのはそのことを意識したからでもあります。本の内容は専門的なものなので、難しいと思いますが、その1つの章は「地域伝承論」と題して、古事記や日本書紀に書かれたことが地域、とくに福岡の地域に伝わっていった過程を取り上げました。福岡女学院大学の図書館にも入れましたので、興味のある人は図書館でぱらぱらと見て下さい。

いよいよ学科スタート!

4月1日月曜日、言語芸術学科はいよいよ新入生を迎えてはじめの一歩を踏み出しました!

入学式の翌日には、新入生と学科のスタッフが初顔合わせをしました。

学科長から、言語芸術学科として気持ちをひとつにして学科を盛り上げていこう!という熱気こもった言葉があり、教員スタッフ、事務スタッフ、そして先輩たち(表現学科)が独特の語りで自己紹介、それから、学生同士の親睦を兼ねた名前覚えゲームがあり、新入生たちは早くも打ち解けた様子で教室ににぎやかな声が響いていました。元気いっぱいの第一期生を迎えて、私たちの学科はこれからが本番です。どんな活動ができるのか、楽しみです。

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出来たてほやほやの新棟のホールでのオリエンテーションの様子↑

明日から、休暇村志賀島にて二泊三日の新入生研修です。この模様は学科Facebookでお伝えします。

百読百鑑レビュー これは2013年度入学の言語芸術学科の学生さんが、「百読百鑑」リストから作品を選び、その選んだ作品について書いたレビューです。

言語芸術学科ネットラジオ局