「ネット・ラジオの部屋」 葡萄祭

 

今週25日(金)・26日(土)、福岡女学院大学の文化祭である葡萄祭が開催されます。
 葡萄祭では、言語芸術学科の学生有志による「ネット・ラジオの部屋」を、2号館2階の221教室でオープンします。
 
 25日(金)10:00−17:00   26日(土)10:00−15:30 オープンの予定です。
  
 言語芸術学科がスタートした4月に、「インターネット上に配信するラジオ番組をつくってみませんか?」と呼びかけたところ、約20人の学生が集まりました。5人集まればいいかな?と思っていたので、この人数には正直驚きました。
 突然集めて最初にやれることと言えば、トーク番組とラジオドラマくらいです。そこで集まってくれた学生にはどちらかを選んでもらい、トークには4名、ラジオドラマには14名の振り分けをして、活動をはじめました。
 ラジオドラマでは、「とりあえず脚本は私が書き、学生には声優活動をやってもらおう」と思っていたのですが、驚いたことに、学生の中から脚本をやりたいという申し出がありました。授業外の活動に20名近く集まったことだけでもびっくりしているのに、さらに、脚本を書いてみたいと言う・・・25年間女子大生と向かい合ってきましたが、こういう種類の学生たちと接するのははじめてです。
 4月以降、トーク番組、ラジオドラマ、共に順調に進んでいます。
 トーク番組は、現在二番組になりました。学校生活や私生活の日常を話す「News・DJ」と、映画や食などのトピックを中心に話す「F3 エフ・スリー」です。緊張感のない学生のトークが大変心地よいものになっています。私は、アイロンをかけながら聞いています。今回、「ネット・ラジオの部屋」では、トーク番組担当の学生が二回公開録音を行う予定です。
 ラジオドラマチームは、主に、ネット・ラジオの広報活動と部屋の飾り付け、管理、などを担当します。本当は、こちらも公開録音ができたらよかったのですが、ラジオ・ドラマチームの学生は、他にダンスや照明や音響などもやらねばならず、皆が部屋に会することができないので、今回は予定が立ちませんでした。公開録音はできませんが、今回、これまで配信したラジオドラマと番外編を含んだCDを販売いたします。自分たちで考えたストーリーを自分たちで演じ、売るのです。頭の中からひねり出したものを製品にするなんて、すごいと思いませんか。
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ネットラジオのブログはこちらです:
百読百鑑レビュー これは2013年度入学の言語芸術学科の学生さんが、「百読百鑑」リストから作品を選び、その選んだ作品について書いたレビューです。

言語芸術学科ネットラジオ局