2012年02月07日
エアライン研修の事前授業 「福岡空港見学」
現代文化学科の科目「観光実習A」は、東京にある日本航空研修機関でのマナー研修や、羽田空港周辺の航空関係施設の見学を含めた本学科独自のエアライン研修プログラムで、将来客室乗務員や空港グランドスタッフを目指す学生が参加します。現地での研修は授業期間の終わった2月に実施しますが、学期中から事前授業が行われています。
今回は、日本航空・福岡空港支店を見学させていただき、乗客と接するチェックインカウンター業務やフライトの運航を支える航務、航空の安全を支える整備の仕事など空港での業務について学びました。
チェックインカウンターでは、カウンターの裏側で、係員の方がどのようなお仕事をされているのかをどの学生も興味深そうに見学していました。
また、飛行機の運航を支える航務部や整備部の方々に業務についてのお話を伺いながら、乗客からは見えない部分でも、限られた時間のなかで、安全な運航を支えるために非常に多くの人が関わっていることを知ることもできました。そして、今回の空港見学でお世話になった方々が誇りをもって自身の仕事をされていることが強く印象に残り、改めて働くとは何かを考えさせられた学生も多かったようです。
現場の仕事を実際に見学させていただいたことで、航空業界に入り、飛行機を飛ばす一員になりたい!と改めて感じさせる非常に充実した研修になりました。