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2010年09月20日

フランスでの世界遺産研修 〈学生レポート〉

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9月1日から12日まで「フィールドワーク 世界遺産研修」に行ってきました。私は最初に訪れたフランスについて書きたいと思います。フランスではパリ・アルル・アヴィニョンに行きました。フランスは、想像通りの素晴らしい街です。どこを見渡しても街並みが絵になるようなところでした。 

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パリでは有名なエッフェル塔・凱旋門・ノートルダム大聖堂・サクレクール寺院・ルーブル美術館などに行きました。シャンゼリゼ大通りから凱旋門へ行き、凱旋門の展望台に登りました。凱旋門からは12本の大通りが放射状に伸びていてパリを見渡すことができます。見渡すとエッフェル塔やサクレクール寺院などのパリの観光名所を一望できました。

私がパリで一番印象に残っているのが、サント・シャぺルのパリ最古の巨大なステンドグラスです。壮麗で幻想的な雰囲気が漂い、見渡す限りのステンドグラスには感動しました。今までステンドグラスなど興味がなかったのですが、一目で虜になりました。ステンドグラスにはイエス・キリストの生涯が描かれています。 

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また、強く印象に残っているのはオランジュリー美術館にあるモネの睡蓮の絵です。絵画に全く興味がない私がつい見とれてしまいました。二部屋に渡るほどの巨大な絵は、誰をも魅了するものだと思います。 

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次に訪れたのは、南フランスのアルルとアヴィニョンです。田舎街といわれていて、ローマ時代から残されている建物、古い街並み、日差しが強く、時間がゆっくり流れている感じがし、人も良く、アルルやアヴィニョンは素晴らしい街でした。個人的にはパリよりもゆったりした雰囲気の田舎街の方が気に入りました。パリなどは有名なもの、自分が昔から知っていたものでしたが、アルルやアヴィニョンは新しい景色ばかりを見ることができてとても新鮮でした。 

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フランスでは、自分が思っていた以上のものを見ることができました。素晴らしい街並みは昔からの文化の違いが生み出したものなので、日本では味わえないと思います。自分の足で訪れ、自分の目で見る。そのことに意味があるのだと思いました。今回の研修で文化の違いにより興味が湧きました。これからも色々な景色を見に行きたいなと思います。 (1年 吉住さん)