本学の留学プログラムを利用して、来年度は心理学科から2名の学生が留学をします。
その方達の「留学へ向けての想い」を掲載いたします。
私は、来年の2月から12月まで交換留学生として韓国に行きます。
中学の修学旅行が韓国であったため韓国に興味を持っていました。大学入学後は韓国
語を勉強し始め、友人と韓国旅行を3度行きました。ますます韓国に惹かれ、もっと
勉強したいと思い留学を決意しました。
私は心理学科に在籍しているため、国の文化や社会が、その国に住む人の心理や生き
方にどのような影響を与えるかなどにも関心を抱いています。"近いようで遠い国"と
言われている韓国を本当の意味での"近い国"になるためには未来を生きる私たちが動
いていかなければなりません。留学で得たことを多くの人たちに伝えていきたいと思
います。
そして、私は将来、韓国を含めて広くアジアにも目を向け"アジアの架け橋"となるよ
うな仕事に就きたいです。
特に福岡はアジアのゲートウェイであり、国内だけでなく福岡には毎年多くの韓国人
や中国人が訪れています。大好きな地元福岡をアジアに発信していき、友好関係を築
きあげていきたいです。
心理学科 S.Sさん
(留学先:仁濟大学校・韓国)
投稿時間:2011年12月 7日 13:49 | 固定リンク
2011年12月06日
卒業生の先輩の体験談を聞きました
1年生で履修する「基礎演習」では、日頃はクラスごとに授業が行われて、大学生活をおくる上で必要な読む、書く、理解する、表現する、伝える等の基本的な認知技能を高めるための演習をしたり、小集団での話し合いや活動を行っています。その教育の一環として11月30日に、全員が集まっての特別企画「卒業生の体験談を聞く」時間をもちました。日常勤務や実習で忙しいにもかかわらず、2人の先輩が来て貴重な体験談を語ってくれました。先輩のリアルな話にみんな熱心に耳を傾けていました。
話題提供者:入木田美耶さん 特定非営利活動法人「それいゆ」勤務 発達障害専門の療育と地域生活支援機関として設立されたNPO法人「それいゆ」で、教育心理カウンセラーとして働いている先輩に、仕事内容を中心に話していただきました。成人自閉症の方とのかかわり方、現在の仕事内容と学部時代の勉強との関連などについて、詳しい話を聴くことができました。自閉症や発達障害についての理解も深まりました。
話題提供者:吉田裕紀さん 福岡女学院大学大学院 学部時代の過ごし方や、在学中に1年間カナダへ留学した経験、現在大学院で臨床心理士となるために勉強している内容が話されました。また留学や大学院に合格するための勉強の仕方について具体的なアドバイスなどもあり、大変参考になりました。
(担当:米川勉)
投稿時間:2011年12月 6日 14:50 | 固定リンク
2011年11月30日
「フラワーアレンジメント」初体験!
11月22日に「フィールドワークG」の授業で、フラワーアレンジメントを初めて体験しました。
講師の花屋さんから、始めに「黄色の特徴は進出色で、その意味は希望・幸福・健康、赤の特徴は生命力色で、その意味は挑戦・勇気・元気である」など、花の色の意味の説明を受けました。また、作る時には①誰に贈るのか、②花を大切にする、③好きに作るという「三つの目当て」が重要と教えられました。それを意識して作りました。
材料は一人分が赤と黄色のバラ、黄色とピンクのストック、薩摩杉でした。出来上がった作品はどれもオリジナリティに溢れ、すごく綺麗でした。
作っているうちに集中力も増し、心も体も落ち着き、花に癒される体験が起こりました。終わった時には皆穏やかで幸せな状態になっていました。花の力って実に素晴らしいですね。
(担当:原口芳博)
投稿時間:2011年12月 2日 13:46 | 固定リンク
投稿時間:2011年11月25日 01:11 | 固定リンク
2011年11月16日
ヨーロッパ研修の報告(ドイツ編)
9月1日から12日間ヨーロッパ研修に参加しました。大学生活、最後の夏休みを利用して念願のヨーロッパに行ってきました。行先はイタリアから電車移動でのドイツへの旅です。私はドイツについて書きたいと思います。
イタリアのヴェネツィアを出発し、ヴェローナという町で乗継をしてドイツのミュンヘンへ移動しました。ミュンヘンはイタリアの町とは違い、近代的な町でファッションビルがたくさんあり、その中にも歴史的な建物も残っていて楽しく観光できました。ミュンヘンの中心であるマリエン広場には1867~1909年に建造されたネオ・ゴシック様式の新市庁舎があり、ドイツ最大の仕掛け時計が有名です。
次の日はリンダーホーフ城とノイシュバンシュタイン城を見学するツアーに参加しました。印象に残っているのはシンデレラ城のモデルとなったノイシュバンシュタイン城です。綺麗で美しく、また見る角度によって外観が全く違うのでずっと見ていても飽きません。またお城の中も煌びやかで、頑張って山を登った甲斐がありました。
次はロマンティック街道です。アウクスブルク、ネルトリンゲン、ディンケルスビュール、ローテンブルクの順に中世の街並みをバスで観光しました。建物は統一性があり、とてもかわいくて温かい街並みが広がっていました。
ローテンブルクでは、かわいい街中を散策し、お土産もたくさん購入できました。お店はどこもおとぎ話に出てくるようなかわいい外観で、日本では見られないようなものもたくさん発見できました。テーマパークに来たような感覚です。
最後はフランクフルトです。フランクフルトは商業・金融の中心地なので今回の旅では1番近代的な町です。訪れたときは週末ということもあり、レーマー広場は賑わっており、ドイツビールを飲みながらお祭り騒ぎの人やゆっくりスポーツ観戦する人など様々な人々と出会うことができました。最後にフランクフルトの夜景を見て今回の旅を終えました。
この研修に参加するまではドイツにあまり興味がなかったのですが、想像以上に街並みが美しく、料理も美味しいのでドイツに完全に魅かれてしまいました。その土地を訪れ、直に触れないと分からないことばかりだと実感しました。また自分で荷物を運びながら、ガイドを見ながら、海外での電車移動というのは初めてでした。このような旅のスタイルを体験できたので、この研修に参加して良かったと改めて思います。この経験を生かして、これからも機会があれば旅をどんどん続けたいです。(4年松尾さん)
投稿時間:2011年11月16日 00:46 | 固定リンク
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