2012年01月19日
卒業生によるフォーラム:アメリカの大学生活について
English Loungeでは定期的にゲストスピーカーを招いて、話をしてもらっています。本学を2009年に卒業した後、ウィスコンシン大学リバーフォールズ校(米国)に編入し、2011年12月に学位を修得した卒業生のNさんが、アメリカでの大学生活について話をしてくれました。その時の様子の一部をお見せします。
VIDEO
Nさんは現在、ウィスコンシン大学の留学生支援センターで活動しています。
福岡女学院大学短期大学部は、ウィスコンシン大学リバーフォールズ校(米国)と協定を結んでいます。卒業後に編入した場合、本学で修得した単位のうち60単位が認定されます。そのため、コースによっては最短2年で卒業することが可能となります。編入の条件が改定されましたので、詳細はこちらのページ をご覧ください。
2012年01月09日
人文学部のキャリア支援科目「社会人入門」
人文学部では、学部の取り組みとして、学生のキャリア形成を支援するための科目 を設けています。2年生科目「社会人入門」では、社会人になるための準備として、コミュニケーション能力 やマナー の育成をおこなっています。先日は社会人講師を招いて模擬面接がおこなわれました。
2年生の皆さんは、普段とは異なり、慣れないスーツを着て授業に臨みます。
まずはおじぎや挨拶、正しい言葉遣いなど、社会人としての基本的な振る舞い について学びます。
社会人講師による模擬面接では、面接の作法や理想的なコミュニケーションに加えて、自分自身の内面 やこれからのキャリア についても見つめ直します。
人文学部では、1年生で「コミュニケーションマナー」、3年生で「ビジネスマナー」を受講し、各自の進路について考え、就職活動に備えます。また、大学全体の取り組みとして、進路就職課による「就職支援プログラム」 が3年生向けに実施されています。
2012年01月05日
Happy New Year from EAGL
あけましておめでとうございます。人文学部英語学科は今年も全力を挙げて英語教育に取り組みます。
受験生の皆様
いよいよ受験シーズンが始まります。体調に気をつけて試験に臨んで下さい。この時期焦りがちになりますが、基礎基本を再度確認して、これまで培った力を補強して下さい。英語学科の一般入学試験(前期)は「外国語(英語)」と「国語」の2教科試験です。英語の得点比率が高いですが、どちらも重要ですからバランスよく勉強して下さい。前期入試の他には、センター試験利用入試、後期入試、コミュニケーション入試があります。ご質問があれば入試課にお尋ね下さい。皆さんの希望がかなうことを期待しています。
(この写真は授業風景で入試とは関係ありません)
Dear EAGL students,
We hope you had a lovely new year holiday. To the fourth-year students only a short time is left till graduation. Please use this given time profitably. Other students, We hope you will enjoy studying here in the EAGL this year too. We look forward to seeing you soon again.
'He who is faithful in what is least is faithful also in much.' (Luke 16:10)「小さな事に忠実な者は大きな事にも忠実である」Please remember this and enjoy your every day life.
2011年12月28日
2011年度心理学科では、16校で出張講義を行いました
今年(2011年度)も心理学科では、学校や業者よりの要請に応えて、西日本地区の16の学校で中学生や高校生の生徒さんを対象に出張講義を行いました。それぞれの学校からの要望をもとに、講師を務めた教員の専門領域を活かして、次のようなテーマや内容で講義を行って心理学の魅力を伝え、好評を博しました。
5月30日 実施校:福岡県立香椎高等学校 講師:大野博之
「心理学とは?-心理学入門-」
心理学とはどのような学問なのか/・卒業後または研究により、どのような会社的貢献が考えられるか/・高校時代にどのような努力をすべきか
5月31日 実施校:佐賀県立佐賀北高等学校 講師:奇恵英
「心理学科の各系統別カリキュラム・授業内容の特徴について」
各系統別就職状況/・各系統の楽しさや難しさ/・各系統を学ぶにあたって必要となる適正、能力
6月16日 実施校:九州学院高等学校 講師:富永幹人
「心理学とは?-心理学入門-」
今、どうして~が必要なのか/・心理学はどこがおもしろいのか/・実際どのように役立つのか/・心理学の今後
6月16日 実施校:福岡女学院高等学校(高大連携授業) 講師:原口芳博
「心理学実習-人間関係をよくするために」
ボディナミクスに基づく「自我機能」の活性化を実習し、自己理解を深めると共に、心身の安定を図ることを目的にしました。代表的な三種の自我機能を活性化するエクササイズを行い、実習形式で進めました。
6月29日 実施校:福岡県立中間高等学校 講師:藤村まこと
「人とのつながり-社会心理学入門-」
社会心理学にはいろいろな研究の課題があります。講義では、/・人はどのようにして特定の人と仲良くなっていくのか/・人とひととのコミュニケーションはどのように行われるのか、という二つのテーマを取り上げて講義しました。
7月7日 実施校:福岡県立光陵高等学校 講師:重橋のぞみ
「こころの働きを知る-自分に気づき、他者と関わろう-」
心理学が扱う内容はとても広く、悩みの有無や年齢を問わず、様々な人間の行動を対象としています。講義では、臨床心理学を中心に、心理学とはどのような学問かについて説明しました。自分をみつめなおすことは、豊かな対人関係を築くきっかけとなります。
7月8日 実施校:九州産業大学付属九州高等学校 講師:米川勉
「心理学とは?-心理学入門-」
心理学の基本的な考え方とその多様な研究領域を紹介すると同時に、具体的な研究内容について簡単な例をもとに解説し、社会生活の中で心理学がどのように役立つのかを伝えました。
7月19日 実施校:明光学園中学校・高等学校 講師:藤村まこと
「心理学への招待-他者から受ける影響-」
心理学全般の概要の説明、ならびに社会心理学における他者からの影響過程の研究を紹介しました。
8月3日 実施校:福岡県立太宰府高等学校 講師:大里大助
「心理学とは?-心理学入門-」
心理学が扱う内容は広く、悩んでいる人のみではなく様々な人の行動を対象としています。心理学の多種多様な研究領域を紹介しました。
8月4日 実施校:福岡県立須恵高等学校 講師:富永幹人
「『教えること』と『学ぶこと』の心理学―教育心理学入門―」
私たちにとって教育は切っても切り離せないものですが、より上手に知識を得たり、よりよい教え方をするためにはどのようなことが大切なのでしょうか?こうしたことを考える上で、学んだり教えたりする中での心の働きについて理解することは大いに役に立ちます。この授業では教育心理学の分野で明らかになっていることの一端を紹介しながら、一緒に「学ぶこと」や「教えること」について考えました。
9月15日 実施校:福岡県立門司大翔館高等学校 講師:重橋のぞみ
「自分のコミュニケーションスタイルを知ろう-より良い人間関係を築くために-」
人はそれぞれ自分の枠組みをもち、人とコミュニケーションを行っています。枠組みは時にコミュニケーションを妨げますが、人はそれぞれ違っているからこそわかりあおうとし、違いを通して人は成長できるのです。大事なことは自分の特徴を知り、それを踏まえてコミュニケーションをとることです。自分の枠組みにやわらかさと幅の広がりを持てることは、人生を豊かに、人間関係をよりよくすることにつながります。人間関係は自分を知ることから始まります。講義では、実習を用いて自分のコミュニケーションスタイルについて考えました。
9月29日 福岡女学院高等学校(高大連携授業) 講師:船津 美智子
「感情と色彩について」
人がイメージする「幸せ」な色、「孤独」な色など、感情と色彩は全世界で共通性がある一方で、国ごとの伝統的な色彩は個別である。それを踏まえ日本の色彩について講義しました。
10月17日 実施校:西南女学院高等学校 講師:米川勉
「心理学とは?-心理学入門-」
心理学が扱う内容はとても広く、悩みの有無や年齢を問わず、様々な人間の行動を対象としています。多様な研究領域を紹介すると同時に、どのように研究されているのかを概観し、心理学を学ぶことの意味と意義を考えました。
10月18日 実施校:福岡県立柏陵高等学校 講師:原口芳博
「心理学とは何か?-心理学入門-」
心理学の対象領域を説明しました。また心理学が人間関係や社会とどのように繋がり、役に立っている学問であるかを講義して伝えました。
10月20日 実施校:福岡県立朝倉高等学校 講師:大里大助
「キャリアをデザインするということ-キャリア心理学入門-」
キャリアとは「これまでにたどってきた道のりを振り返ったり、将来を展望した時に浮かび上がってくる何らかのパターンのこと」をいいます。キャリアの問題は、多くの人にとって自分の問題として大きな意味を持つ時代になりました。キャリアの問題は1つではありませんが、元気に歩むことは共通しています。未来へのヒントをつかむための講義を行いました。
12月1日 実施校:宮崎学園高等学校 講師:藤村まこと
「他者とかかわる私-心理学への招待-」
人は家族や学校、部活などさまざまな集団に所属し、他者と関わりながら生活をしています。その中で私たちは他者からどのような影響を受けているのか、社会心理学で明らかになっていることを中心にお話しました。また、心理学の全体的な概要について説明を行うことで、心理学科への理解を深めるように努めました。
12月3日 実施校:福岡県立久留米高等学校 講師:奇恵英
「こころの援助-臨床心理学入門-」
近年こころの問題が注目され、臨床心理学に対する関心が高まっています。講義では心の理解について触れながら、臨床心理学とは何か、またその学び方についてとりあげました。
2011年12月28日
特別授業に参加してみませんか
表現学科では授業で学外より講師をお招きし、特別授業を3回おこないます。
3回とも受講者以外でも参加できますが、人数に限りがあります。
参加希望の方は授業担当の金藤先生または表現学科学科事務室にお問い合わせください。
人生はデザイン
デザイン制作の現場についてお話いただく予定です。
日時
1月10日(火) 2限目「ビジュアル表現論」
場所
131教室
講師
平松 聖悟先生 (キャリアデザインエンタープライズ代表)
【略歴】
●所属
・(社)日本グラフィックデザイナー協会本部役員
・NPO東京タイプディレクターズクラブ技能会員
・アジアデザイナーズネットワーク代表幹事 他
●主な作品
JAXSA/NASA共同開発 気象衛星レーダ『DPR』ロゴデザイン / 西鉄路線バスニューデザイン / ジャパネットたかたネーミング及びロゴマークデザイン / テレビ西日本TNCのロゴマークデザイン 他
●作品収蔵
ニューヨーク近代美術館 / カナダストラットフォード美術館 / アメリカコネチカット大学 他
シルクスクリーン技術からみた表現の広がり
身近にたくさん使われている孔版印刷についてお話いただく予定です。
日時
1月18日(水) 3限目「ビジュアル表現基礎」
場所
造形実習室
講師
古本 元治先生 (九州産業大学芸術学部 教授)
【略歴】
●受賞
・'92版画[期待の新人作家]大賞展 買上賞受賞(伊勢丹新宿店美術画廊・その他全国巡回展'92)
・第8回アジア国際美術展日本委員会奨励賞 受賞(福岡市美術館)(田川市美術館'93)
・第1回谷尾美術館大賞展 優秀賞 受賞(谷尾美術館'94)
●作品収蔵
医療法人親和会 / 昌原大学校(韓国) / University of Pennsylvania / 添田町美術館 / 谷尾美術館 / 早良美術館るうゑ 他
インタラクティブ表現の世界
インターネットとヒューマンインターフェースを利用したメディアアートについてお話いただく予定です。
日時
1月20日(金) 3限目「表現演習Ⅱ(金藤ゼミ3年生)」
場所
CG室
講師
藤岡 定先生 (九州大学大学院芸術工学研究院 学術研究員)
的場 寛先生 (九州大学大学院芸術工学府コンテンツクリエーティブデザインコース中村研究室博士後期課程3年)