2012年10月18日
3回目のOPEN DAY(大学の見学会)が開催されました
今年最後となる大学の見学会や進学相談会には、心理学科にも多くの方においでいただきました。近年は親子で連れ立って来られる方が多く、一緒に模擬授業も聴いておられ、大学で学ぶ学問内容への理解を深めておられる姿が新鮮でした。
心理学科の展示コーナーには、心理学の実験機材、知能検査の道具などが展示され、心理学に触れることができるようになっています。また在学生との懇談の場も盛況で、来校された方にとっては、心理学科で実際に学ぶ内容や大学生活を知るよい機会になったようでした。
模擬授業では、中川宗教主事による「キリスト教」の授業が行われました。多くの方が参観されていて、普段聴く機会のない内容で、キリスト教や心理学、人生へ想いを馳せるきっかけになり、新鮮で楽しかったという感想が多く聞かれました。
これらのイベントを通して、福岡女学院心理学科の特徴の一端をお伝えできたのではないかと思われます。
(担当:米川)
投稿時間:2012年10月18日 13:59 | 固定リンク
2012年10月17日
サークル活動体験記(2):社会福祉研究部
社会福祉研究部:サークル活動を通して考えたこと
私は心理学科の2年生です。サークルは社会福祉研究部に所属しています。入学当初にあったサークル活動の紹介を見たことがきっかけでした。サークルの主な活動は、近隣の小学校の特別学級の生徒さんたちへ勉強を教えるなどのお手伝いや、春日市の社会福祉協議会主催の地域交流やその他福祉交流などのお手伝いをしています。
このサークル活動を通して、以前はボランティアに対しどこか“人助け”というような印象を抱いていましたが、そうではなくむしろ私自身が色々なことを学ばせていただきました。地域の方々や、ボランティアに参加されている方々、サークルの仲間から温かく接していただいたおかげでボランティアを続けてこれ、また人との繋がりがこんなに温かいものなのだと知ることが出来ました。
ボランティアとは、たくさんの方々と出会い、繋がり、幸せを形作るものであり、人と接することをどこか恐れている現代の人たち、そして私たちに大切なことを教えてくれるのではないかと思います。大学を卒業しても、色々な形でボランティアと関わっていきたいです。
しかし大学生活や資格取得、アルバイトなどとサークルの両立は大変です。ですが経験したいと思い、行動に移して経験することが出来るのは今だけだと思うので、これからも両立しながら頑張っていきたいと思っています。
そしてこれから大学生になる人にはぜひサークルへの所属をお勧めします。きっと自分の糧となる経験が出来るのではないでしょうか。
(2年生 Yさん)
投稿時間:2012年10月17日 11:06 | 固定リンク
2012年10月17日
サークル活動体験記(1):ワンダーフォーゲル部
ワンダーフォーゲル部:日本で一番高い山、富士山への初登頂に成功!!
わたしの所属している本学のワンダーフォーゲル部部員は、今年の夏にコーチ引率のもと、富士山に連れて行っていただきました。富士山に登るのは初めてという1年生から3年生までの11名が参加をしたのですが、地元の登山ガイドさんの力を借りて五合目からではありますが、日本で一番高い山、富士山に無事登頂することができました。
ガイドさんには日常ではお目にかかることのない高山植物などをたくさん教えてもらい、山に関する知識が増えたように感じます。
夕方少し仮眠をとってから深夜に七合目の山小屋を出発し、ようやくたどり着いた頂上から見る朝のご来光は、とても幻想的で美しかったです。また、朝日に照らされた雲海がどこまでも広がって見えるのも印象的でした。
一度は登ってみたいと思っていた富士山だったので、今回のような機会に恵まれ、良い経験をさせてもらったことに感謝したいです。
(2年生 Tさん)
投稿時間:2012年10月17日 10:03 | 固定リンク
2012年10月15日
10月13日、オープンデイを開催しました
先週土曜日、大学のオープンデイが開かれました。(写真は準備中の様子です。)
学科のカリキュラム展示やスタッフによる説明、入試に関する相談コーナーなど、言語芸術学科のことを知っていただく良い機会でした。
ご来場くださったみなさま、ありがとうございました。
このチャンスを逃してしまった方も、ご安心ください。
学科Facebookで当日の模擬授業の様子などを報告しています。
言語芸術学科ってどんな学科 ―映像を見ていただけると、きっとイメージがつかめると思います。
投稿時間:2012年10月15日 12:03 | 固定リンク
言語芸術学科、大島です。冒頭のカタカナは、聖書の中で人々が使ったヘブライ語での挨拶です。翻訳すると「平和があるように」ですが、朝なら「おはよう」、昼なら「こんにちは」です。私は大学付牧師、宗教主事、チャプレンですので、こんな挨拶にしてみました。言語芸術学科でもキリスト教に関係する講義、宗教と文化を担当します。また日本語トレーニングや言語芸術ワークショップでもキリスト教を軸にして一緒に勉強したいと願っています。
キリスト教、あるいは宗教と言うと、「恐ろしい」「怖い」「ヤバイ」(最近日本語としての意味合いが変りつつありますが…)とか反対に「敬虔」「清らか」「真面目」「道徳的」というイメージがあるかもしれません。ですが私の講義ではそういった印象を前提にしながら、現在の私たちの生活や文化に溶け込んでいる様々な宗教的要因を確かめていきます。とりわけ私の専門はキリシタン研究ですので、しばしば大河ドラマや時代劇の舞台となる室町・戦国・江戸時代の歴史研究も内容に多く含まれます。歴女(れきじょ)の方々には興味深い項目も多くあると思われます。趣味の時代劇鑑賞、お城めぐりも実益を兼ねたものになっています。言語のジャンルでは、不思議に思うかもしれませんが、戦国時代の日本語から、同じ時代に日本にやってきたラテン語、ポルトガル語を始め、沢山の言語要素を扱います。体系的ではありませんが、それらの言語に触れることで、言葉の豊かさを知ることができると信じています。言葉の力を一緒にたっぷり味わってみましょう。
投稿時間:2012年10月12日 13:47 | 固定リンク
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