2012年12月25日
学生ボランティア(すくすくプラザ)
子ども発達学科は設立当初より春日市子育て支援センターすくすくプラザと協同し、子育て支援を行っています。
責任あるボランティア活動として、学生の中から学科コーディネータを決め、子育て支援センタースタッフにご指導いただきながらボランティア参加者のシフトを作成し、授業の空き時間を利用して活動しています。
保育所実習や幼稚園教育実習の前にこのような場でボランティアをすることで、子どもの発達を理解することに役立ち、保護者とのコミュニケーションを学びます。
学生ボランティア担当 若山哲准教授
投稿時間:2012年12月17日 18:47 | 固定リンク
子ども発達学科では、毎年、子ども発達学科の卒業生と、子ども発達学科の前身である人間発達学科保育士課程の卒業生を招いて「里帰り企画」という学科行事を開催しています。今年で6回目となりました。
「里帰り企画」の第1部は、講座『子ども・子育て3法案関連について』です。大学を卒業した後の保育政策の動向などについて、学科長 牧教授による講演が行われました。リカレント教育の場となるこの講座では、子どもも場の雰囲気を理解し一生懸命話を聞いていました。
第2部は、懇親会です。「おかえりなさい」の言葉からはじまり、懐かしい学生時代の話や現在の状況など、卒業生と在学生・退職された先生方・現職スタッフ一同で、話に花が咲きました。最後は卒業生と学生スタッフで記念撮影です。
また来年も大学に帰ってきてください。
教職員一同、「お帰りなさい」と言いたくて1年に1度の機会を楽しみにしています。
健康で活躍することを祈りながら、『いってらっしゃい!』
投稿時間:2012年12月15日 17:19 | 固定リンク
2012年12月23日
観光研究のための調査(朝倉市秋月) <学生レポート>
学外研修のため、重要伝統的建造物群保存地区に選定されている福岡県朝倉市秋月を訪れました。歴史的な「眼鏡橋」から始まり、町並みを見学しながら秋月の見どころの一つである「黒門」にも行きました。
昼食は秋月ならではの山菜おこわや地鶏そばを堪能し、そして朝倉市教育委員会文化課の川端さんに秋月を案内して頂きました。秋月の特徴・見どころだけでなく、町並み保存の難しさも知ることができました。石垣にもともと城門があったと分かる跡があったりと、よく見ると歴史の後があるという面白い発見が沢山ありました。しかしその一方で、歴史的町並みを守っていく中では交通規制に関する問題も抱えているという事実も分かりました。川端さんたちは、地域住民との話し合いの場を開くなど努め、何よりも住民のことを考えていることが話を聞きながら感じ取ることができました。
また、「林流抱え大筒撃ち納め」も見ることができました。貴重な瞬間を見ようと多くの方々も集まっていました。初めてみる林流抱え大筒は、音の迫力を全身で体感し、とても印象に残っています。打ち納めが終わった後には、実際に大筒に触れさせていただくこともでき、とても貴重な光景・体験でした。
秋月は城など何か特に目立った歴史的建物などがあるわけではありませんが、川や扇状地などの自然、屋敷地区や寺社などの町の雰囲気、これら全てを含めて秋月の魅力なのだと知りました。また、個人の家の景観を合わせたりと住民の協力があることにより、一つの歴史的町並みが守られているのだと気づきました。今回の研修を通して、また新たに魅力的な町を発見することが出来ました。秋月は、桜や紅葉などには違う一面を見られそうで、またその時期に訪れたいと思いました。(3年進谷さん)
※現代文化学科facebookページ↓↓↓もご覧ください。
http://www.facebook.com/fukujogendai
投稿時間:2012年12月23日 19:12 | 固定リンク
2012年12月21日
応用演習Bにおける合同講演会:命の原点-生きる力を育む-
2年次生がいつもは10クラスに分かれて少人数で履修している応用演習B(必修)には、全員集まっての合同演習の時間が設けられています。12月5日の合同演習は、講師として堀尚子助産師(カナフ助産院)をお招きしての「命の原点-生きる力を育む-」というタイトルの講演でした。赤ん坊の人形と母親の骨盤模型を用いての堀講師のお話は、「おぉー」と教室にどよめきが起こったほどで、命が誕生するということ、生き抜くということの根源的な意味を問い直す機会になりました。
最近は、イクメンという言葉が登場して、男性が育児に加わることが勧められるようになりました。女親の育児の大変さを男親も担い分けましょうということでしょうか。ところが、助産師として、自宅で家族に囲まれての出産を介助なさっている講師のお話は、育児以前の、命の誕生の不思議さや女性の身体の神秘さに、さらには命の尊さに気づき直さざるをえないものでした。講演の後、「質問はありませんか」と言われても、命の不思議や神秘や尊さを確かめ直すには、沈黙するよりほかありませんでした。
科学が微視的な遺伝子の仕組みを解明し、技術が科学の知見を現実(生活感情)の問題の解決に適用するようになってきました。不妊治療や出生前診断もそうです。ES細胞そしてiPS細胞の利活用など、科学や技術の展開は生命の操作に及びかねないという状況があります。科学者や技術者のなかには、専門家としての自負からでしょうか「行けるところまで行くので、後は社会や市民の判断に委ねます」と言う者が大勢います。現在は、子どもを何人産むかが計画することになり、命が授かるものではなくなっている様子があります。それだけになおのこと、生き抜こうとすることの尊さや命が誕生することの不思議さを身をもって知っている女性たちには、生命の操作にかかわる社会倫理的判断に市民としての参画が期待されているのだと思えます。
(担当:長野(男性))
投稿時間:2012年12月21日 16:23 | 固定リンク
2012年12月20日
「ARTing:銀河系美術館」雑誌刊行と展覧会
〈展覧会は終了いたしました〉
『ARTing』最新号が2012年12月17日に臨時増刊号「銀河系美術館」として刊行されました。金藤 櫂の作家名でメディア・コミュニケーション学科教員(金藤完三郎)が参加執筆しています。
『ARTing』は福岡で初めて発刊された芸術文化の総合雑誌~福岡 芸術文化の創造と思考~ですが、第1号~第8号は刊行済みです。今回は刊行日に合わせ、執筆者の作品を展示する同時企画の展覧会が天神のギャラリー風で2012年12月17日~24日まで開催されています。
テーマは「宇宙-地球、東北-福岡~宇宙をみつめてひとつになる」です。宮沢賢治の世界と東北震災に思いを馳せ、福岡からの応援を込めた企画です。内容はアートと宇宙の深いつながりを紹介しています。
ギャラリー風の展示作品は質の高い粒ぞろいですので、師走の時期、天神界隈に立ち寄られることがありましたら、是非ご高覧ください。きっと、年の瀬の気忙しさのなかにホッとする時間がもてるのではないかと思います。
ご案内状は表面に刊行情報、裏面に展覧会情報が記載されました
投稿時間:2012年12月20日 23:13 | 固定リンク
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