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女学院Today

2013年07月21日

言語芸術朗読コンテスト課題音声のご応募ありがとうございました。

第一回言語芸術朗読コンテスト第一次審査用課題音声の受付を、7月20日(土)に締め切りました。

200名を超える応募をいただきました。本コンテスト開催の目的の一つに、高校生のみなさんに日本文学を身近なものに感じていただき、味わう機会を提供したいというものがありました。このようにたくさんの方が本コンテストに興味を示してくださったことに心より感謝いたします。

これより審査に入ります。審査結果は、郵送でお知らせいたします。8月5日発送を予定しております。

本審査は8月25日(日)、福岡女学院大学エリザベス・リー・ホールにて行われます。コンテスト出場者以外の方も入場できますので、引率の先生、お友達、ご家族、みなさんでご来場ください。

投稿時間:2013年7月21日 09:23 | 固定リンク

2013年07月18日

【学外調査】 島原市の歴史的町並み

歴史的町並みと観光まちづくりをテーマに調査研究をおこなう高岡ゼミ3年では、長崎県島原市にて調査をおこないました。

水のまち島原では、市内を美しい水が流れています。お屋敷の庭園にも水がひかれています。

IMG_9244.JPG中心街から島原城までは歩いて10分ほど。

IMG_9289.JPG侍の衣装を着て記念撮影もできます。

IMG_9304.JPG最後は武家屋敷の町並みを見学しました。ここでも道の中央を水が流れています。

IMG_9332.JPG島原は自然と歴史に囲まれた美しいまちでした。

▼現代文化学科Facebook
http://www.facebook.com/fukujogendai



 

投稿時間:2013年7月18日 09:04 | 固定リンク

2013年07月16日

留学特集(最終):『留学(1年)』でどれだけTOEICが上がるのか

「短大(1年)+留学(1年)= TOEICの平均伸び率320点以上。」


 6月は短大の学生の留学について特集を組みました。現在留学中の学生、帰国した学生、その両方の声を載せましたが、今回は、いったんの区切りとして、その成果を少し、紹介したいと思います。
 最近の傾向として、短大で1年を過ごした後、休学し、留学する人が増えています。いったいその成果はどれくらいなのでしょうか。実際に、2012年度に1年間留学して帰国した学生たち(5名)の、英語力の伸びを紹介します。

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 短大の前期を終えた時点で、彼女たちの平均スコアは350を下回るものでした。ところが、その後、半年でTOIECの平均を123点伸ばし、留学によってなんと、206点の伸びを記録しました。すなわち、短大の学びと留学によって、平均329点UPという成長を見せたのです。最もスコアを伸ばした学生は、365点UP。

 英語力をつけたい高校生、あるいは短大1年生、留学は、語学力をつけるだけでなく、視野を広げ、世界を広げ、人間力をアップさせてくれます。自分の理想とする将来像に近づくために...留学を一つの選択肢にしてみませんか。

投稿時間:2013年7月16日 09:11 | 固定リンク

2013年07月13日

学生コラム 九州国立博物館見学

6月29日、私たちは九州国立博物館を訪れました。

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九博は日本の国立博物館の中で比較的新しい建物で、耐震や、自然との一体化を狙った構造をしていました。

活動は、前半に常設展の観覧、後半にバックヤードツアーが行われました。常設展では、展示の特徴や工夫をメモを取りながら回りました。展示方法も様々で、博物館側の意図を感じるつくりでした。

後半のバックヤードツアーでは、館内の説明をして頂いたり、普段はふれることのできない作品の修理場や保存庫を見せて頂きました。

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九博では、多くのボランティアの方が博物館の運営を支えており、ツアーの中でもお世話になりました。九博は市民が守る博物館でした。修理場や保存庫にも様々な工夫があり、多くの人の知恵が生きているのを感じました。特に、修理の技術は昔ながらの方法が受け継がれ、作品を大事に守っているようでした。

 

 

後日、「ワークショップA」の授業で、私たちは班ごとに分かれ、今回の訪問についてまとめ、発表をしました。話し合いの中で、皆、普段気づかずにいた展示側の意図や工夫に目を向けたことが分かりました。今回は観覧者として博物館や展示品を拝見しましたが、この先、私も製作をする立場になりたいと思っています。

この活動で私は、製作側がどういうものか少しは学べた気がします。今後も授業活動等を通じて、製作の立場を学んでいきたいです。

(メディア・コミュニケーション学科1年 K.Tさん)

投稿時間:2013年7月13日 11:16 | 固定リンク

2013年07月12日

2013年度グレープカップコンテスト課題文について

第40回グレープカップコンテストの課題文について

 

福岡女学院大学短期大学部
学部長 上原 敬司



 

 今年、40回目のグレープカップを迎えることができて感慨もひとしおです。皆様これまでのご支援ありがとうございました。福岡女学院短期大学も今年創立50年目を迎え、来年は創立50周年の記念行事を計画中でございます。

 そんな福岡女学院短期大学の輝かしい歴史的な一時点で、短期大学は創立当時の建学の精神をより深く理解し、具現化していかねばと心を引き締めているところであります。

 「イエス・キリストに基づく建学の精神」この短大学則一条の言葉をわれわれ教職員は常に肝に銘じ日々の教育に生かしていかねばなりません。

 さて、そのような機運の中われわれはグレープカップの課題文をマザーテレサのノーベル平和賞の講演の言葉を選びました。

 マザーテレサはまさにイエス・キリストの精神をそのまま生き抜こうとしたクリスチャンであります。マザーテレサの根本精神は「貧しい人の中の最も貧しい人に仕えること」です。「仕える」を英語serveでマザーテレサは表現していますが、このserve する精神は「奉仕する」という言葉でも訳されます。短大学則一条の中にも「奉仕に生きる社会人」という文言もございます。「貧しい人」が、マザーテレサの中では、自分たちよりも上に存在するのです。神や主人に「仕える」のと同じ意味において「貧しい人」に「仕える」のです。

 いま日本は経済!経済!経済が人間や社会の中で一番大事なものの如く語られています。

しかし、日本人はこれでいのでしょうか?教育界も宗教界も大きな声でNOと異議を唱えていません。こんな状況の中において福岡女学院短期大学部は「イエス・キリスト」をもっとも大切な価値として社会に訴えていきたいと思います。

 課題文の最後のエピソードに自分の砂糖を我慢して食べずにマザーテレサの施設の子供に食べさせる話があります。この4歳のこどもに「貧しい人」に仕える心が厳然と存在するのです。それを賛美するマザーテレサ。そんなマザーテレサの心を課題文の朗読を通して表現していただけたら主催者としてはうれしく、光栄に思います。

投稿時間:2013年7月12日 15:27 | 固定リンク

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