2013年07月05日
社会人講師による就職活動レクチャー
日立情報制御ソリューションズ常務取締役の西谷昭氏が、日野ゼミ4年と3年のクラスに社会人講師として招かれました。西谷氏は、日野の高校時代からの友人です。
4年のクラスでは、まず就活についての注意事項を述べ、あらかじめ受けた質問に答えました。西谷氏は現在、最終面接のみを担当しており、西谷氏の一声で合否が決まります。「最終面接での合否の決め手は何ですか」という質問に対して西谷氏は、「これからこの会社で一緒にやっていきたいと思う人」と答えました。そのあと、その場で学生全員にエントリーシートを記入してもらい、そのエントリーシートを使って公開の模擬面接をしました。模擬面接は就職課のスタッフの方も見に来てくれました。
初めに就活まっただ中の学生が2名指名され、1人ずつ模擬面接後、アドバイスがありました。その学生の1人からは「的確なアドバイスでとても役に立ちました。自信につながりました」という感想がありました。
さらにもう1人、内定が決まった学生が指名され、圧迫面接の例が示されました。さすがに内定しただけあって、その学生は堂々と対応し、西谷氏からほめられました。
3年のクラスでは、4つのチームが「日立情報制御ソリューションズ」の企業紹介プレゼンをし、最後に西谷氏からの「日立」紹介並びに講評がありました。西谷氏は「あまり一般的には知られていない会社であるにもかかわらず、指静脈入退管理システムなどを調べてくれてうれしかった」というコメントがありました。指静脈による認証は指紋などよりも正確かつ半永久的に使えて、日立が誇る発明の一つだそうです。それを紹介してくれたのがうれしかったとのことです。今回の企業紹介プレゼンは、「その企業にいる人を喜ばせること」を目標としていたので、その意味で目標が達成できました。
最後に、西谷氏からのコメントを紹介します。「4年生のみなさんからは、就活への情熱が伝わって来ました。内定目指してがんばってください。3年生のみなさんは、チームの団結力がすばらしかったです。これからもさらにプレゼンに磨きをかけてください」。
▼現代文化学科Facebook
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投稿時間:2013年7月 5日 08:43 | 固定リンク
2013年07月04日
教員から受験生へのメッセージ:重橋ゼミ(3年・4年)の紹介
ゼミでは、仲間との関係の中で「自己表現をする楽しさ」を得られるように努めています。心の動きを見つめて自分と他者を知り、心を大切にできる人に成長してほしいと考えています。
3年ゼミ(人間関係学演習)
自分を表現したり、人との関係をつないでいくために大切な「感情」について学びます。不安や緊張といった一見否定的にみえる感情にも意味があること、上手に気持ちをコントロールする方法について考えるなど、学生が発表者となり、ともに学んでいきます。
写真は6月に行った企画「卒業後の生き方について考えよう!」の写真です。
就職課の職員に話をしてもらい、卒業後の生き方について皆で語りあい、夢に向け、大学生活をどのように過ごすかについて考えました。
【学生のコメント】
「自分は何をやりたくて入学したのか忘れていました。勉強したかったことをしっかり考えながら毎日を過ごしていきたい」
「自分から行動していくことが大事。失敗することは怖いが、失敗は経験となり解決策を連れてくることを忘れず自分を成長させたい」
「今やるべきことを一生懸命やることが大切だと思った」
「“ダメかもしれない”と“できるかもしれない”と思う立ち位置は同じという言葉が心に残った」
「自分の考えをもっと広く柔らかく、視野を広げて持ちたいと思った。夢は本気でしっかりと追い続けて努力すれば叶うかもしれないと思えた」
4年ゼミ(卒業研究)
それぞれ自分のテーマを決めて卒業研究作成に取り組んでいます。
写真はゼミの様子です。福岡女学院は少人数教育を大事にしています。4年ゼミでは学生ひとりひとりに丁寧な指導ができるよう、さらに小グループに分けて指導を行っています。
学生の素朴な疑問を大事にしながら考える過程で研究テーマは決まります。
「感動体験は人生にどのような影響を与えるのか?」
「一人暮らしの大学生は心理的自立をしやすいのか?」
「インターネット上での友人関係の持ち方と孤独感は関係があるのか?」
「よく笑う人とつきあうと自分も元気になれるのか?」
「沈黙の時間を苦手に感じない人はいるのか?」
「人によって時間の捉え方に違いが生じるのはなぜか?」
等々
研究テーマを各自発表し、学生同士で意見を交わし、視点をかためていきます。
今から心理学科入学を目指す皆さんが抱く人に関する疑問も心理学の研究対象になる可能性は十分にあります。
(担当:重橋)
投稿時間:2013年7月 4日 14:10 | 固定リンク
2013年07月04日
卒業生から在学生へのメッセージ
大学生活4年間は、私にとってかけがえのない大切な時間でした。
学友会総務の活動、ゼミ、資格取得など常に刺激のある生活を送ることができました。
限られた時間の中にも「自由」な時間がある大学生活。
だからこそ、挑戦したいことがあれば迷わずやってみる!
そんな気持ちを忘れずに、様々ことに出会える学生生活を送っていただきたいです。
やるのも自分、やらないのも自分。この学生生活で、たくさん自分自身と向き合ってみてください。
2012年 人間関係学部心理学科卒業
株式会社パソナ Y.M.さん
(担当:奇)
投稿時間:2013年7月 4日 13:22 | 固定リンク
2013年07月03日
国際キャリア学部の新設が認可されました
国際キャリア学部はこれまで「設置構想中」ということばを添えて情報を配信してきましたが、6月中旬に文部科学省より正式に設置の認可がおりました。今後は学部のホームページを立ち上げ、皆さんにより詳しい情報を提供していきたいと考えています。
今回は学部・学科の英語名称についてお話しします。国際キャリア学部は「the Faculty of International Career Development」で、通称「FICD」と呼びます。国際英語学科は「the Department of English as a Global Language」で、通称はこれまで人文学部英語学科で愛されてきた「EAGL」(イーグル)を継承します。国際キャリア学科は「the Department of International Career Development」で通称「ICD」(アイ・シー・ディ−)と呼びます。
本学では学部名に Faculty、学科名に Department ということばを使っています。日本語名と共に英語名もよろしくお願いします。今後は新たに設置される学部・学科のホームページから皆さんにメッセージを配信することになります。人文学部英語学科のブログページは、在学生の情報を紹介する場として使用しますので、1年生が卒業する2017年までよろしくお付き合いください。
投稿時間:2013年7月 3日 08:55 | 固定リンク
他学他学科の学生と一緒に受講している大学共通科目や人文学部共通科目の講義はまだ3週間続きます。一方、言語芸術学科の専門科目は今日、終わりました。すでに記載したことですが、言語芸術学科の専門科目は教育内容を考慮して、他の学部学科とは異なり、1回の講義の時間が長くなっています。そのため講義は早めに終わります。
では言語芸術学科の学生は他の学生よりも早く夏期休暇になるのか、というとそうではありません。言語芸術学科ではこの期間に様々なオプショナルな授業を行います。たとえばおもに「日本語」の勉強を行う「日本語トレーニング1」という科目では、この期間中に補講や補習を行う予定です。「戯曲」を読むトレーニングのための補講。前期の授業だけでは十分な学習成果を上げられなかった学生のための補習授業。言語芸術学科は日本語と英語が教育の柱ですから、こういうオプションによって学生たちを徹底的に鍛える、ということです。英語についてはすでに「寺子屋」を実施しています。
「映画研究J」という科目では、空き時間を利用して、様々な作品について考える補講を行います。
夏期休暇中も必修科目の集中講義(合宿)や2つの集中講義があります。
徹底的に勉強する、これが言語芸術学科です。でも、思いっきり遊ぶ、ということも必要です。そういう時間もつくる予定です。
(bunkei)
投稿時間:2013年7月 2日 15:56 | 固定リンク
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