補習で鍛えます

 他学他学科の学生と一緒に受講している大学共通科目や人文学部共通科目の講義はまだ3週間続きます。一方、言語芸術学科の専門科目は今日、終わりました。すでに記載したことですが、言語芸術学科の専門科目は教育内容を考慮して、他の学部学科とは異なり、1回の講義の時間が長くなっています。そのため講義は早めに終わります。
 では言語芸術学科の学生は他の学生よりも早く夏期休暇になるのか、というとそうではありません。言語芸術学科ではこの期間に様々なオプショナルな授業を行います。たとえばおもに「日本語」の勉強を行う「日本語トレーニング1」という科目では、この期間中に補講や補習を行う予定です。「戯曲」を読むトレーニングのための補講。前期の授業だけでは十分な学習成果を上げられなかった学生のための補習授業。言語芸術学科は日本語と英語が教育の柱ですから、こういうオプションによって学生たちを徹底的に鍛える、ということです。英語についてはすでに「寺子屋」を実施しています
 「映画研究J」という科目では、空き時間を利用して、様々な作品について考える補講を行います。
 夏期休暇中も必修科目の集中講義(合宿)や2つの集中講義があります。
 徹底的に勉強する、これが言語芸術学科です。でも、思いっきり遊ぶ、ということも必要です。そういう時間もつくる予定です。

(bunkei)

百読百鑑レビュー これは2013年度入学の言語芸術学科の学生さんが、「百読百鑑」リストから作品を選び、その選んだ作品について書いたレビューです。

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