2012年11月14日
サークル活動体験記(6):学友会総務
学友会総務:各種学校行事の企画運営を行う活動は、やりがいと達成感の宝庫
私は、学友会総務に所属しました。学生生活をより良くすることを目的とし、イベントの企画運営やボランティア活動、マナーアップへの取り組み、他大学との意見交換など、さまざまな活動を行っています。
総務の活動は、すべて学生が主体となっているため、やりがいや達成感は計り知れません。その分苦悩も多いのですが、そのたびに悩みを共有し支えあいます。悩みを口に出すことで、考えがまとまったり新しい可能性が見つけられたりとずいぶん気持ちが軽くなります。また、信頼できる仲間がいることは心強く、チャレンジする原動力ともなりました。
心理学科は、人生について、物事の捉え方や考え方について深く考えることができる学科だと思います。多くの人に支えられている自分に気が付き、自分には何ができるのかを考えるようになりました。私は、大勢の人前に立つことや新しいアイデアを出すことが苦手でした。そのため、みんなの意見をよく聴き、どのようにまとめていけるか、案を実現させるにはどのような方法が必要となるかなどを考えることに努めました。苦手なことはスモールステップで克服し、得意なことや長所はより伸ばしていくことが大切なのだと思います。今では、学友会総会で決議案を述べることもできるようになりました。
私が変われたのは、新しい環境に身を投じたことと、信頼できる仲間の存在があったからだと思います。環境が変われば自分も変わります。今まで挑戦したことがない分野に挑戦してみて下さい。すべてが自分を成長させ、自信へとつながると思います。多くの人と出会い、自分の可能性を広げ充実した大学生活を送ってください。
(4年生 Sさん)