2012年12月11日
3年生ゼミでの社会見学:遊び・遊戯施設・企業活動・心理の視点
私たちはゼミでの社会見学として、先日JR九州博多駅のホーム上にある遊戯施設「おもちゃのチャチャチャ。ちゃちゃくらぶ」に施設見学へ行ってきました。
「おもちゃのチャチャチャ。ちゃちゃくらぶ」とは、
「博多駅ホーム内にある『こども』と『おとな』が一緒になって遊べる遊戯施設。木の素材を中心に使っているため、『ぬくもり』や『やさしさ』がいっぱいの施設です。博多駅を行きかう様々なデザインの列車を眺めながら、実際に手に触れ、遊べるおもちゃで、ここでしか味わうことのない体験ができます」(以上JR九州おもちゃのチャチャチャ。ちゃちゃくらぶパンフレットより引用)
施設では木のプールやこどもうんてんせき、ちゃちゃちゃの台所などがあり、木の暖かみに触れながら楽しく遊んだり、電車の待ち時間を過ごしたりしています。全体がガラス張りになっているので、実際に行きかう電車を見ながら男の子はこどもうんてんせきで運転士気分を味わっていました。ベビースペースもあり、ゆったりとした空間で男の子も女の子も遊んでいました。電車が通るたび楽しそうな声が聞こえ、一緒に遊んだりお喋りをしたりと私達も楽しく過ごすことができました。訪問時間は1時間という短い時間でしたが子ども達から沢山元気や気付きをもらいました。
心理学の視点で見ると、待ち時間を有効に使う事や、遊具の使い方や遊びを通じて生まれる会話など新しい視点で見ることができます。講義で聞くこと・学ぶことも勿論大切ですが、単なる知識として留めておくのではなく、実際に経験することでより具体的に理解することができます。今回の見学を通して、より多方面から見ることの大切さを改めて感じることができました。
(3年生 Kさん)