本学の短期海外語学研修奨学金制度を利用して,カナダに留学した柚木崎さんに留学についての感想を記していただきました。
私は8月から約1ヶ月間、カナダのトロントにて、海外語学留学を体験させていただきました。今まで海外に一度も行ったことのなかった私にとって、すべてが新しく新鮮で、見るものすべてが興味深いものでした。特に心に残っていることは、語学学校でのことです。
私は午後の授業でビジネス英語のクラスを取り、そこではビジネスに関する基礎知識やプレゼンテーション・スキルだけでなく、いろんな国の文化の違いを勉強することができました。たとえば、ドイツでは、乾杯をするときに相手の目を見ません。もし相手の目を見たのならば、相手のことを嫌っているという意味になるからです。
語学学校に通うことでいろんな国の違いを知ることができただけでなく、いろんな国々の人と付き合っていくためには、英語力はもちろんのことですが、その国々のことについてもよく知らなければいけないと思いました。外国の人々は日本の電子メーカーの著しい発達に大変興味深く、メーカーの名前を沢山あげていました。その一方で、私は日本に関する知識も十分ではないだけではなく、外国のことを何も分かっていませんでした。だれでも自分の国のことに興味を持ってくれる人に好意を持つと思います。ですから、私にもっと外国に対する知識があれば、より深い人間関係を築くことが可能だったと思います。
次に海外留学をする機会があるのならば、そのときまでに英語力の向上だけでなく、外国への知識も深められているようにしたいと思います。 今このことに気づけたことにたいへん感謝しております。貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。
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写真はナイヤガラの滝です。私が行った日はたまたま天候がすぐれず、曇り空の下での見学となりましたが、近くまで行くと霧がすごくて、自然の雄大さを実感しました。夜だけでなく、サンセットとともに見るナイアガラの滝もお勧めです。
HP担当者 | 学生の声 | 2007.09.19 Wednesday