2013年05月02日
2012年度インターンシップ研修報告【(株)JTB九州】
今回は、昨年度3月、短大オリジナルのインターンシップ研修に参加した学生の声「第一部」をご紹介します。
短大は、「旅程管理主任者(通称:添乗員・ツアコン)の資格が取得できる福岡県で唯一の教育機関です。資格取得の最初のステップである「基礎研修」に充当できる授業「旅程管理Ⅰ・Ⅱ」を履修した学生には、旅行関係や運輸・鉄道関係、ホテルなどでインターンシップを体験するチャンスがあります。具体的にはJTB九州・JTBワールドバケーションズ・JTBビジネスサポート九州・JR九州などです。今回はJTB九州福岡教育旅行センターに行った学生2名をご紹介します。
Y.I.さんとE.A.さんは短大で行われたインターンシップ面接に合格し、JTB九州福岡教育旅行センターに派遣されました。Y.I.さんはニューヨークへ、E.A.さんはシンガポールへ資格取得のために必要な実務研修に参加しました。そして、3月に一週間ほどインターンシップ生として勤務しました。実際の仕事内容は、資料作りなどの後方支援もありましたが、主に旅行業界の中身について、毎日、異なる担当者から研修を受けることだったようです。実際に練習として、日程表の作成も体験できたとか。
二人共、社員の方々にとても親切に対応していただき、また毎日、課長さんなどに旅行業界のいろはを教えていただき、たいへん勉強になったと口を揃えて言っていました。このインターンシップをきっかけに二人はますます旅行業界について興味を持ち、目下、就職活動中。
インターンシップの良さは、外側からでは見えない世界に足を踏み入れ、その雰囲気を肌で感じ取ることができること、そして、裏方の細かい業務内容を知ることができることにあります。『すごくよかった~』が二人の最終コメントでした。
投稿時間:2013年5月 2日 09:41 | 固定リンク
参加した新入生の皆さんの感想を、これからこのブログで少しづつ紹介したいと思います。栄えある第一話は、小説風に趣向を凝らした作品。ゆらぐ心持ちなど不安な気持ちがうまく心理描写されています。
--------------------------------------------
小説風「宿泊研修の思い出」
--------------------------------------------
研修合宿の前日のオリエンテーション終了後、唐津での部屋割りが発表された。
まだ見慣れない学籍番号での発表に、自分のを探すのに時間がかかりながらも、
同じ部屋の誰か分からない仲間の番号から「どんな人だろう?」「仲良くなれるかな?」と思いを募らせた。
だんだん同じクラスの仲間を探し出すみんなに混じり、私も期待と不安を抱えながらも
次々に集まりだした輪の中で同じクラスの子たちの顔と名前を覚えようと必死になった。
家に帰り、それぞれの第一印象を思い出し気持ちが落ち着かないまま就寝。
翌日、緊張が続くなか唐津へ出発。
少し冷えた夕食を食べながらの会話、部屋から見える海、島。夜の布団の上での雑談に、
朝のアラーム、これから始まる大学生活の話をはじめ、まだまだ気づかれする部分がありながらも
楽しいひと時をすごすことができた。
同じ部屋の仲間やクラスの仲間たちと会話を重ねるにつれ親睦が深まり
前日に抱いていた不安が一つ一つ、解消されていっていた。
とくに二日目に行ったミッションダンスはみんなと笑いながら楽しく踊ることができ、とても気に入った。
これから先、宿泊研修の思い出を思い返せば、必ずやミッションダンスを思い出すだろう。
「みーぎ、ひだり、まーえ…」「ミッション!」「バンザイ!」
投稿時間:2013年4月30日 13:17 | 固定リンク
英語担当の道行です。昨日から「言語芸術寺子屋」が始まりました。英語の基礎
力アップの課外授業です。
まずは上村先生による発音のレッスンでウォーミングアップ。気合がこもってい
ます。
それから、学生各自のレベルに合わせた文法問題集が配られました。
「えー、こんな初歩からやるの?」と驚いた人もいるかもしれませんが、基礎が
なけりゃはじまらない。
いままでなんとなくスルーしてきた文法知識をみっちりやります。人生最後の復
習チャンスと思って真剣に取り組んでいきましょう。
週一回の寺子屋にすべて参加したら、もれなくプレゼントがもらえるというお楽
しみスタンプカードも作りました。さて、何がもらえるかな?
投稿時間:2013年4月27日 14:38 | 固定リンク
中庭の池にカルガモが帰ってきました。
母鳥がひっそりと卵を抱いていたことに、気づいていた人はいましたが、多くの人はヒナがかえってフワフワ泳ぐ姿を見てびっくり。
私もそんな鈍感な一人です。それにしてもかわいいですね~。
撮影by学科カメラマン大島
去年に引き続き、カモの成長を間近で観察できるなんてすばらしい環境です。
毎年帰ってきますように!
投稿時間:2013年4月26日 13:04 | 固定リンク
メディア・コミュニケーション学科の専門科目「デザイン表現研究D(写真)」(2014年度開講2年生科目)をご担当される非常勤講師橘野栄二氏の個展を拝見してきました。
〈画廊内の橘野氏と作品群〉
展覧会のタイトルは「きつのえいじ写真展 ポートレート~肖像写真・肖像画~」。会場は天神中心街の親富孝通り入口にある《ART SPACE 貘(ばく)》です。
展覧作品は、肖像画のもつ魅力を写真で表現しようとした意欲的な作品群です。在廊の橘野氏から「そもそも写真は瞬間を切り取ったもの、しかし画家の描く肖像画は幾日も掛けて制作されたものなので、瞬間ではない表情がそこには存在している」という観賞のヒントにつながるような興味深いお話を伺いました。探究されているテーマは少し難しそうでしたが、それはさておき、作品の一つ一つがどれも美しく、楽しんで見ることができました。
さらに国内では大変珍しく貴重な銀板写真の現物が展示されていました。(撮影・報告:金藤完三郎)
〈珍しい銀板写真(中心のオレンジ色にみえるもの)〉
〈写真展は2013年4月21日(日)に終了しました〉
投稿時間:2013年4月17日 10:14 | 固定リンク
前の5件
26|27|28|29|30|31|32|33|34|35
次の5件