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人文学部 英語学科 EAGL Today

2012年08月01日

See you this weekend: EAGL

Open Campus: 2012.8.4 & 5

高校生の皆さん、暑い夏が続きますが勉強ははかどっていますか。夏休みとはいえ課外や部活で忙しいことでしょう。

グローバル化という言葉が毎日のように使われています。多くの企業が海外と連携して仕事をしています。大手の製造・商社・金融関係だけでなく中小の企業についても同様です。「英語を使って仕事をする」このコンセプトの基に開設以来、英語教育を行ってきました。これまで200名を超える学生が海外に留学し、卒業後は会社や教育関係で活躍しています。EAGLが高い就職率を誇る理由の1つは英語力です。

大学では高度な英語力をつけるために本格的な学習をします。それは中高の英語の学習とはかなり違ったものになります。多読・多聴は当然のこと、論理的に考え発信する力が求められます。語彙力も中高で学ぶ3000語から10000語程度に伸ばす必要があります。こうした地味な学習を支えるのが、刺激的な学習環境であり、教育スタッフです。EAGLは専門の英語スタッフが皆さんの力を分析しながら指導します。

どうぞ本学に足を運び、夢を語って下さい。英語を使って社会で活躍できる力を共に育てましょう。

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投稿時間:2012年8月 1日 11:18 | 固定リンク

2012年01月05日

Happy New Year from EAGL

あけましておめでとうございます。人文学部英語学科は今年も全力を挙げて英語教育に取り組みます。

受験生の皆様

いよいよ受験シーズンが始まります。体調に気をつけて試験に臨んで下さい。この時期焦りがちになりますが、基礎基本を再度確認して、これまで培った力を補強して下さい。英語学科の一般入学試験(前期)は「外国語(英語)」と「国語」の2教科試験です。英語の得点比率が高いですが、どちらも重要ですからバランスよく勉強して下さい。前期入試の他には、センター試験利用入試、後期入試、コミュニケーション入試があります。ご質問があれば入試課にお尋ね下さい。皆さんの希望がかなうことを期待しています。

TOEIC風景2.JPG

(この写真は授業風景で入試とは関係ありません)

Dear EAGL students,

We hope you had a lovely new year holiday. To the fourth-year students only a short time is left till graduation. Please use this given time profitably. Other students, We hope you will enjoy studying here in the EAGL this year too. We look forward to seeing you soon again. 

'He who is faithful in what is least is faithful also in much.' (Luke 16:10)「小さな事に忠実な者は大きな事にも忠実である」Please remember this and enjoy your every day life.

投稿時間:2012年1月 5日 11:47 | 固定リンク

2011年12月09日

英語教師を目指す皆さんへ No.2

期待される英語能力

今回は英語教師に期待される英語力についてお話しします。文部科学省は2003年に「英語が使える日本人育成のための行動計画」をまとめました。このなかで、教師に求められる英語力、指導力、学習者のモチベーション、入学試験のあり方など多岐にわたる改善案を提案しました。そこで示された英語力は、「英検準1級」「TOEIC730点」以上でした。

TOEICのスコアは多くの企業が参考にしていることから、年々大学生の受験者が増えています。TOEICは990点満点の試験で、海外に社員を派遣する多くの企業が730点を1つの目安にしています。一般の人にとって730点は高得点ですが、英語を使って仕事をしようと考える人にとっては、スタートラインといえるでしょう。実際には900点近くの英語力が必要です

ただしTOEICのスコアはあくまでも参考程度に考える必要があります。まず、この試験はビジネスの内容が中心です。企業で働く場合は別として、教師を目指す場合は、内容が偏っています。もう1つ問題点は、TOEICに限らずこうした試験は、基本的に「リスニング」と「リーディング」が中心です。最近TOEICは「スピーキング」「ライティング」試験も始めましたが、こうした能力をテストで測ること自体に限界があります。

それではどの程度の英語力を持てばよいのか?主観的ではありますが、「分かりやすい英語を使って授業ができる英語力」を持つということです。一般能力試験はあくまで参考として使い、試験で測りにくい英語力にも注意を払って勉強することが大切です。ことばは文化や歴史と強いつながりがあります。文化的な背景を理解することが、ことばの理解にもつながります。

次のような勉強をお勧めします。

  1. 多読:小説、新聞など多くの書物を読む
  2. 多聴:インターネットを使って英語の音声にふれる
  3. 話す:英語母語話者に限らず日本人相手に英語を話す
  4. 書く:日記をつけたり、短いエッセーを書いて表現の仕方になれる

インターネットを使うと、海外のラジオ番組をライブで聞くことができます。また、Podcastsを利用したり、YouTubeでインタビューや講義を視聴することもできます。毎日英語にふれ、文化的な背景知識を身につけることで、英語を深く理解することができます。そうした「深みのある英語力」が後ろ盾になって、「分かりやすい英語」を生徒に教えることができるのです。

客観的なスコアから始まり、最後は主観的な話になりましたが、両者をうまく使って英語力を高めることが重要です。次回はインターネット利用法についてお話しします。

投稿時間:2011年12月 9日 09:16 | 固定リンク

2011年10月19日

英語教師をめざす皆さんへ

英語教師を目指す皆さんへ

人文学部英語学科で教職を担当している細川博文です。将来、中学・高校の英語教師を目指す皆さんのためにブログを始めます。このブログは、教育職に関心のある高校生、現役の大学生、卒業生を対象にしています。一緒に教職について考えましょう。

まず、教員になるためには、大学で「教職課程」を履修し、「教員免許状」を取得する必要があります。また、公立学校の教員になるためには、県や市の教育委員会が実施する「教員採用試験」に合格しなければなりません。私立学校は個別に採用試験を実施しますが、この点はまた別の機会に説明します。

教員採用については、今後団塊世代の「大量退職」と「新規大量採用」の時代が来ると言われていますが、狭き門であることにかわりはありません。また、教職は人材の育成ですから、安易な気持ちで教員になることはできません。自分自身がしっかりと学び、能力育成に関心を持たなければ、人を育てることはできないのです。

しかし、教職は何と言っても人の育成に関わる「夢のある仕事」です。まず教職とはどのような仕事なのか、その理解から始めると良いでしょう。本を紹介します。

推薦書:「教員をめざす人の本:夢の実現、先生になろう」八尾坂修(監修)成美堂出版(1200円)

この本は教員の仕事全般について分かりやすく説明しています。一読を勧めます。

今後は毎回トピックを決めて英語の教員をめざす皆さんを応援していきます。次回は求められる「英語能力」についてお話しします。

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投稿時間:2011年10月19日 10:00 | 固定リンク

2011年10月17日

Open Day 22 October 2011

Next Open Day: Sat. 22 October 2011. Time: 11.00 am - 4.00 pm

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The EAGL department will welcome high school students and adults who are interested in studying with us. The following events and activities are planned on the day.

 

 

(1) Talk with EAGL students: all day long

Two EAGL students are waiting for you. You can ask them about what you want to know about the department's programmes. You will get information from the insiders, which will be valuable to decide where to study.

(2) Special lecture: 2.15 - 3.00 pm  / Eri Hirata「児童文学コーパスを分析してみよう」

コーパス言語学の入門として、実際にコンコーダンスソフトウェアを使った児童文学作品の言語分析を体験します。(コーパス:自然言語の文章を構造化してコンピューターで解析する手法)

(3) Consultation with EAGL taechers: all day long

Two teachers are waiting for you. If you want to know which examinations will be best for you or how much it will cost to study abroad, please talk to the staff.

Other information such as scholarship and accommodation will also be available. You can consult professional staff in these areas. Please do not miss the opportunity to meet our students and teachers.

投稿時間:2011年10月17日 20:44 | 固定リンク

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