エアライン研修(東京) by 吉岡さん

2月15日から18日までの4日間、東京でエアライン研修を受けてまいりました。東京に着いてからは、羽田空港を視察し、飛行機がどうやって飛んでいるのかについてお話を伺い、整備工場と客室訓練部、そして新しく建設されているD滑走路を視察しました。


羽田空港 整備工場



まず、整備工場では飛行機が作られている現場を見学しました。工場内はとても広く、とても寒かったので、働かれている方々は作業だけでなく、環境においてもとても根気が必要であると思いました。飛行機をあのように近くでじっくり見る機会はないので、非常に良い経験ができたと思います。そしてドラマ『アテンションプリーズ』で実際に使われていた客室訓練部では、教室やメイクアップルーム、ギャレーの中を拝見させていただいたり、ファーストクラスの椅子に座らせていただいたり、非常に貴重な体験をさせていただきました。これらの場所は、普段は絶対に見ることのできない場所なので、非常に感激しました。


客室訓練部



2日目と3日目はJALアカデミーでマナーセミナーを受けました。2日間という短い期間ではありましたが、非常に充実した2日間でした。研修では実際にJALの制服を着用し、立ち振る舞いや身だしなみ、言葉遣いや発声、表情などというような基礎的なことから、名刺交換や電話対応、お茶の出し方など、どのような職場においても役に立つ内容を学ぶことができました。そして短いスピーチや模擬面接をビデオで撮影し、全員が長所と改善点をコメントし合い、自分の癖や第一印象、これから改善していくべき点などを知ることができました。自分について見つめなおす良い機会になったと思います。先生方も細かくチェックしてくださり、私たちが質問をすると、具体的にわかりやすく、あらゆる場面を想定して細かく教えてくださいました。セミナーの内容だけでなく、先生方の立ち振る舞いや話し方からも、色々なことを学ぶことができたと思います。

この研修を通して、航空業界は多くのお客様と接する職場であるため、常に人から見られているという意識が強い職場であると感じました。研修が終わってからも、立ち振る舞いや言葉遣いを美しくするよう、常に心がけるようになり、研修前に比べて成長できたような気がします。社会人になって役立つ知識や、仕事に対する姿勢、向上心など学べるものが多いので、航空業界を目指す人はもちろん、将来像が見えていない人にも、ぜひ受けてみてほしいです。刺激を受け、視野が広がり、これからの生活が夢で満ち溢れてくると思います。 (吉岡さん)

HP担当者 | 研修旅行の模様 | 22:52

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