日野資成教授のアメリカ留学レポート Part10

食べ物も立派な文化ですよね。今回はアメリカの食べ物の中でも、果物に注目してレポートします。アメリカの果物は日本よりも安く、しかも新しくておいしかったです。

写真1

4月から6月にかけてはイチゴ。アメリカのイチゴは大きくて丈夫。朝8時開店のミルクペールという市場(上の写真。果物が山積みされています)で買うと一番安く、洗面器に山盛り1杯くらい入って6.99ドル。あまおうほど甘くありませんでしたが、硬くて丈夫。ワイルドにかじれました。

写真2

7月から8月にかけては白桃。I M RIPEが甘くておいしかったです(上の写真。アイ エム ライプと読みます。I am ripe(熟してます)という意味で、自動車のナンバープレートのデザインがアメリカらしいですね)。1ケース6.99ドルで大玉が12個も入っていて、箱を積み上げては毎日のように皮ごと食べました。日本では、間引きをして少ない数のモモを出荷するので、おいしいですが高いです。アメリカでは、自然になったものをそのまま取るので、中にははずれもありますが、旬のときはどれも甘くておいしかったです。

10月にはブドウ。11月から1月にはリンゴ。ブドウもリンゴも皮ごと食べられます。モモもブドウもリンゴもみな、皮ごと食べるところが日本とは違いますね。

12月から2月にかけては、ポメロというザボンに似た柑橘系の大玉の果物を食べました。アメリカのコスコ(日本のコストコ)で買えば4個で5.99ドルという安さ。グレープフルーツに似ていますが、グレープフルーツほど酸味がなく、水気が少ないので食べやすかったです。でも、さすがにアメリカの果物だけあって、大きくて皮が厚く、むくのに力が要りましたよ。

 

 

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