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女学院Today

2013年12月27日

授業紹介 「入門ワークショップ」

メディア・コミュニケーション学科の1年生は、必修の「入門ワークショップ」という授業で、論理的な説得力のある小論文を書くことを学んできました。

前期には、たとえば「食堂の箸はプラスチックがいいか、割り箸がいいか」といった題の400字小論文を繰り返し書くことを通して、「論理的に考える」ことや「書き方」を身につけました。

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後期には、クラスごとに決められた岩波ブックレットの1冊を読み、これをきっかけにして、グループで考え、資料を集め、話し合いました。レジュメのつくり方を学び、「賛成の立場から」「反対の立場から」と立場を変えて、3回の発表を行ううちに、どのグループも客観的な根拠を示し、説得力のある、発表ができるようになりました。

 

お正月明けには、各自がレポートを提出します。この1年、授業で学んできたことが、どのように生かされているか、読むのが楽しみです。(報告:守山惠子)

 

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写真は、発表を聞いて書いたコメントシートです。

投稿時間:2013年12月27日 17:52 | 固定リンク

2013年12月27日

【学生レポート】 夏休み・ヨーロッパ研修の報告②

今回のヨーロッパ研修では、スペインとオランダの二ヶ国に行きました。私はオランダのアムステルダムについて書きたいと思います。アムステルダムで最初に驚いたことは、スペインとの気候の違いです。スペインの気候は、暑いけれど南国のようなさっぱりとした気持ちのよい気候でした。ですがアムステルダムは全くといっていいほど違いました。じめっとしていて雨は降ったりやんだり、少しヨーロッパを移動するだけでも天気はだいぶ違いました。

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アムステルダムでは、アンネ・フランクが第2次世界大戦の時のナチスによる迫害のときに実際に隠れていた家に行ったり、ゴッホの絵がたくさん置いてあるゴッホ美術館に行ったり、フェルメールの「牛乳を注ぐ女」レンブラントの「夜警」があるアムステルダム国立美術館に行きました。

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実際に使われていたアンネの家に行ったり今まで教書や本などで見た絵が近くで見たりして、本物の迫力にとても感動しました。また、アムステルダムの街並みはとても素敵で絵本の中の街を歩いているようでした。日本とは違い水上にも家があり、生活環境の違いに驚きました。

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歩くことが多く体力のいる研修でしたが、きれいな街並みに癒され疲れも吹き飛び、またたくさんの先輩方と話しができとても楽しかったです。大学生活の大きな思い出のひとつになりました。(by 2年吉森さん)

▼現代文化学科Facebook
http://www.facebook.com/fukujogendai

投稿時間:2013年12月27日 15:53 | 固定リンク

2013年12月26日

English LoungeでChristmas Partyを行いました!

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20131226_02.jpg12月18日水曜日にEnglish Loungeで少し早めのChristmas Partyが行われました。

ゲストは少なかったですが、Santa drawing gameやGesture telephone gameなどを楽しみ、
手作りのChristmasカップケーキやお菓子、ジュースなどを頂きました。
最後にはサンタもやって来て、みんなでプレゼント交換を行いました。
小さなパーティーでしたがアットホームでとてもいい雰囲気でした。

今年も残すところ1ヶ月を切りました。
私たちの代のイベントは1月に行われるFarewell Partyが最後になります。


We wish you a very merry Christmas and a happy New Year!


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投稿時間:2013年12月26日 16:37 | 固定リンク

2013年12月24日

JAL講演会実施!

12月10日、短期大学部の授業の一環として、
現在JALの客室乗務員として活躍されている深山さんに講演をしていただきました。


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短期大学部には航空業界に興味を持ち、客室乗務員(CA) やグランドスタッフを目指して英語を勉強している学生がたくさんいます。
今回の講演は、そんな彼女たちにとても刺激になったようです。

講演の内容は、「JALについて」「CAの仕事について」で、
深山さんのユーモアを交えたわかりやすい話に、学生は皆、目をキラキラさせて聞き入っていました。
深山さんの話をまとめると、客室乗務員に求められるものは、

 ●英語力
 ●おもてなしのこころ
 ●積極性
 ●体力・健康

でしょうか。

以下、学生のコメントの一部です。

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・就職活動に向けて、元気がもらえるような講演でした。
 JALに興味があったので、今から英語力も高めて、
 客室乗務員になれるように頑張ろうと思いました。

・CAとして求められる知識と技量などについてのお話だけでなく、なかなかお伺いできない
 CAとして働いて良かったことや実際業務をされている感じなど、限られた時間の中で、
 多くのことを知ることができ、とても充実していて、楽しい講演会でした。

・「困ったお客さまはあまりいない」と言われた深山さんでしたが、
 その裏には、努力やお客さまに寄り添ったサービスがあってこそだと思いました。
 今日のお話は、普段のアルバイトや家庭内においても役に立つお話でした。
 ありがとうございました!

・将来はCAを希望しているわけではないんですが、
 これからの就職活動に生かせる話が聞けて良かったです。

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投稿時間:2013年12月24日 11:14 | 固定リンク

2013年12月23日

授業紹介 「マスメディア・フィールドワーク」

メディア・コミュニケーション学科、メディア系の集中講義のうち、内容について質問されることの多い「マスメディア・フィールドワーク」について、表現学科所属の先輩の、体験記を紹介します。ぜひ、参考にしてください。(徳永至)

 

集中講義「マスメディア・フィールドワーク」を通して感じたこと

今回の集中講義、1日目は文字メディア・電波メディアについて教室で予習。2日目は新聞社の現場、3日目は放送局のテレビとラジオの現場、4日目は総復習という日程で進んだ。

全ての授業が終わった今、マスメディアには1つの共通点があると気がついた。それは「言葉で伝えることの難しさ」だ。

 

訪問した朝日新聞西部本社と九州朝日放送本社では、実際の現場で働く人の話を聞くことができた。文字メディアと電波メディア、裏方と表方、それぞれ立場は違うが「言葉の選択」について必ず触れていた。マスメディアの世界では、受け手側の存在が大きい。分かりやすく、簡潔に伝えることが大切で、受け手側の存在を常に想像して製作しなくてはならない。

 

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公開放送ができる、KBCラジオ第1スタジオ(本年度の表現学科での授業風景)

今回の授業では、普段の講義では分からなかったマスメディアの深いところまで知ることができた。何気なく見ていた新聞・テレビ・ラジオの見方や受け取り方が変わった気がする。この4日間を通し、言葉で伝えることの難しさを感じ、マスメディアの現場の大変さ過酷さを感じた。それと同時に、マスメディアに、より興味がわいてきた。

何を伝えたいのか理解し、誤解を恐れずに、言葉を使ってコミュニケーションをとっていきたいと思う。(報告:人文学部表現学科2年 T.Mさん)

昨年度の授業風景も、こちらでご覧いただけます。

投稿時間:2013年12月23日 11:34 | 固定リンク

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