授業紹介 「入門ワークショップ」

メディア・コミュニケーション学科の1年生は、必修の「入門ワークショップ」という授業で、論理的な説得力のある小論文を書くことを学んできました。

前期には、たとえば「食堂の箸はプラスチックがいいか、割り箸がいいか」といった題の400字小論文を繰り返し書くことを通して、「論理的に考える」ことや「書き方」を身につけました。

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後期には、クラスごとに決められた岩波ブックレットの1冊を読み、これをきっかけにして、グループで考え、資料を集め、話し合いました。レジュメのつくり方を学び、「賛成の立場から」「反対の立場から」と立場を変えて、3回の発表を行ううちに、どのグループも客観的な根拠を示し、説得力のある、発表ができるようになりました。

 

お正月明けには、各自がレポートを提出します。この1年、授業で学んできたことが、どのように生かされているか、読むのが楽しみです。(報告:守山惠子)

 

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写真は、発表を聞いて書いたコメントシートです。