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国際キャリア学部 国際キャリア学科 国際キャリア学科 Today

2014年01月06日

山口先生の新著が日本経済新聞書評欄で紹介されました

20131227_01.jpg山口先生の新著『中東経済ハブ盛衰史-19世紀のエジプトから現在のドバイ、トルコまで』(明石書店)が1月5日付の日本経済新聞朝刊書評欄で「政変や戦争で経済繁栄が損なわれる中東の特性を含め、7つの経済史はいずれも興味深い」と紹介されました。

福岡女学院大学の図書館にも入る予定ですので、興味のある方は図書館でご覧になってください。

 
 
 
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投稿時間:2014年1月 6日 15:55 | 固定リンク

2014年01月06日

グローバル・キャリア発見の旅 (第2章) 「毎日が勝負です!」

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今回は、タイ国際航空で旅客営業部長として活躍されている川波美子さんにインタビューします。


20140106_02.pngQ:川波さんのお仕事について教えて下さい。
主に旅行代理店や学校・企業に働きかけて、自社を利用して旅行をしてもらうよう営業活動を行うのが仕事です。また、タイという国に親しみを感じてもらうために、コンシューマー•イベントを行うこともあります。

Q:管理職としての立場は苦労も多いと思います。
管理職として営業戦略をたて、部下のやる気を引き出し、統率すること、他部署との連携を取ること、外部との難しい交渉をすることが私の課題です。その意味で、毎日が勝負です。

Q:お仕事でやりがいを感じるのはどんなときですか?
お客様の嬉しそうな笑顔やワクワクした様子を見た時、「飛行機を飛ばす」ということに向かって空港スタッフや営業スタッフが一つになったと感じる時です。

Q:川波さんは本学の卒業生です。川波さんにとっての女学院とは?
今振り返ると女学院でのおおらかな学びの環境が自立心を持ってがんばる私を作ってくれたのだと思います。また、学生時代にチャペルで学んだ聖書の言葉がいつも心の支えになっています。社会人になった今だからこそキリスト教の教えを心の根っこに持っていることで、正しい道を賢く、強く歩んでいけると感じています。

Q:受験生の皆さんへのメッセージをお願いします。
強い意志とぶれないビジョンを持つ「使える人材」になることが何よりも大切だと思います。目標に向かって頑張って下さい。

投稿時間:2014年1月 6日 15:40 | 固定リンク

2013年12月27日

山口先生の新著が発行されました

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20131227_01.jpgこのほど山口先生の新著『中東経済ハブ盛衰史-19世紀のエジプトから現在のドバイ、トルコまで』(明石書店)が刊行されました。(→Amazon

日本にとって石油や天然ガスなどエネルギーの供給国として大切な中東・北アフリカ地域における経済活動やビジネスの中心(=経済ハブ)の移りかわりを19世紀のエジプトから20世紀のレバノン、アデン(イエメン)、バーレーン、クウェート、そして現在のドバイ、トルコまで辿ったものです。

福岡女学院大学の図書館にも入る予定ですので、興味のある方は図書館でご覧になってください。


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ドバイ(アラブ首長国連邦)のビジネス街

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ベイルート(レバノン)の旧市街

投稿時間:2013年12月27日 10:14 | 固定リンク

2013年12月25日

『地域研究』担当:千葉先生より

今回は地域研究、国際関係の授業を担当される千葉先生にお話を聞きます。


20131225_01.jpg地域研究分野のうち、私の担当する"American Studies"の授業では、アメリカ合衆国の社会や文化、日米関係などへの理解を深めます。
メディアに氾濫する情報のむこうにあるアメリカの素顔に近づけるよう、歴史的背景や多様性に注意を向けながら、さまざまな重要テーマ(たとえば、移民問題、貧富の差、銃規制、同性婚、選挙制度など)を学んでいきます。

また、"International Relations"の授業では、私たちの日常生活やライフスタイルと国際関係とのつながりという視点に重点を置いて、グローバルな問題について学びます。
たとえば、経済のグローバル化の陰で深まる発展途上国での貧困、先進国における大量消費・大量廃棄、地球温暖化、核問題、女性の地位など、広範なテーマにアプローチします。


***

前回ご紹介したように、千葉先生は現在Drew Universityで1年間の在外研究中です。
写真とともにアメリカからの先生のお便りを紹介したいと思います。

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雪の日の1枚。これはSeminary Hallという神学部の建物で、中にはチャペルほか、研究室、教室、ラウンジなどがあります。日々の礼拝のほか、いろいろなコンサート、セミナーなども多く催されます。
このほか、学内には音楽学部のコンサートホールがあり、美しいコラールなど、質の高いコンサートが週末などしばしば催されているため、私もよく聴きにいきます。
たまには、NYCのリンカーンセンター室内楽協会のアーチストによる出前コンサートもあります。


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10月下旬にカーネギーホールで撮ったものです。
Drew UniversityがあるMadison, NJからNYCまでは、列車で約1時間です。週末に余裕があるときは、時々、NYCでのコンサートや演劇などを鑑賞し、アメリカ文化への理解を深めています。


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20131225_06.jpg11月上旬にボストンに出かけたときの写真です。NYCからボストンへは、Amtrakで約4時間の鉄道の旅でした。
1枚は、小沢征爾さんが長く音楽監督を務めたシンフォニーホール、2枚目はハーバード大学の構内です。
このほか、フリーダムトレイル(イギリスの植民地統治に抵抗した初期アメリカ史をたどる史跡群)を歩いたり、Museum of Fine Artsをたずねました。
2泊3日の短い旅でしたが、天気にも恵まれ、建国期や19世紀のアメリカ社会への理解を深める有意義な時となりました。





投稿時間:2013年12月25日 11:44 | 固定リンク

2013年12月20日

アメリカ、ニュージャージー州で在外研究中の
千葉先生よりクリスマス・メッセージ

千葉先生は地域研究分野において、
国際関係やAmerican Studiesなどの科目を主に担当されます。
アメリカ、ニュージャージー州のDrew Universityにおいて1年間在外研究中である先生から、皆さんへのクリスマスメッセージが届きました。

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Drew Universityはキャンパス内は緑が多く、別名"The University in the Forest"と言われています。
リスがいたるところにいて、朝晩には鹿も出てくることもあります。
1867年にメソジストの神学校として創立された伝統ある大学で、とくに神学部は有名なので、クリスチャンの多い韓国からの神学生はたくさん学んでいます。
私はこのキャンパス内にあるMethodist Archives(米国で最大規模)でほぼ毎日リサーチに励んでいます。

この写真は雪が降った日に撮りました。雪景色も実に美しいです。雪はサラサラ、キラキラの粉雪で、積もると心が洗われるような清々しい光景が広がります。
今朝はなんと30センチ近く積もっていました!外は寒いですが、家の中は天然ガスで暖房されていて、とても快適です。

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千葉先生の専門分野「地域研究」については、次回のTodayで紹介します。
お楽しみに!

投稿時間:2013年12月20日 15:55 | 固定リンク

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