大家好!みなさんこんにちは。
10月に入りました。大連は気温が20度を下回る日もあります。中国にも「四季」があるのですが、特に大連は春と秋が短いです。例年は涼しいといわれる大連も今年の夏は最高気温が36度まで上がった日もありました。
7月3日から始まった夏休みには、夏の大きなイベントのひとつであるビール祭りに参加、また8月後半には母と祖母が遊びに来てくれました。中山広場、勝利広場、ロシア風情街、ラストエンペラーも利用したという大連賓館などを見て回りました。こちらに来て半年になるので大連のことはある程度知っているつもりでしたが、私もこの時初めて知ったことや場所があり、半年住んでいるにも関わらず新鮮でした。
9月1日から6日までは無錫・上海に旅行してきました。無錫は上海から新幹線で1時間ほどのところにあります。ここでは「霊山勝境」という無錫の観光名所に行き、88メートルの巨大な大仏を見ました。一言で88メートルと言っても想像しにくいかと思いますが、奈良の大仏が14.7メートルですから、そのおよそ6倍はあります。それほど大きな大仏なので遠くから見てもかなりの迫力だったのですが、目の前で...というより真下で見た時にはまさに圧巻。言葉が出ませんでした。上海では、有名な豫園や東方明珠塔はもちろん、豫園商場、外灘(バンド)、新天地、南京路、灘海内路エリアなど、ガイドブックに掲載されている場所は一通り回ることができました。おいしい上海料理や小蘢包もしっかり食べてきました。上海は大連と比べると都会で、遊ぶ場所も大連よりたくさんあります。地下鉄も整備されていて交通の面でも大変便利です。しかし私は今回、大連の人たちは日本人にとても親切なのだと知りました。ずっと大連にいると普段は特に意識しないのですが、上海に比べると人柄が穏やかで気さくです。この旅行を通じて、大連の魅力を改めて感じることができました。
9月7日からは大学の新学期が始まりました。今学期は以前の初級班から少しレベルを上げて中級班に入りました。授業の難易度はもちろん、速度や科目も前とは異なり大変ですが充実しています。また次回授業の様子をレポートしようと思います。
HP担当者 | 学生生活 | 00:47