学科サークル「Mission 観光研究会」のバスハイク

大学の休みを利用して、私たち「Mission観光研究会」は一日で由布院温泉、九重夢大吊橋、黒川温泉を巡る西鉄旅行バスハイクに参加しました。 

集合は天神になんと7時。朝は4時起きという過酷なスタートでした。しかし、日銀前でバスを待っていると同じバスハイク参加者だと思われる方に軽く挨拶をしていただき、幸先のよいスタートをすることができました。

由布院散策

まず始めに訪れたのは大分県にある由布院です。朝の9時をまわっていたのにも関わらず、バスから降りるととても肌寒く感じました。添乗員さんがおっしゃっていたように、由布院は全体的にのんびりしているらしく着いたときにはまだ開いているお店が少なかったです。限られた時間でできるだけたくさんのお店を回りたかったので、私たちは食べ歩きながら由布院を満喫することにしました。

夢の大吊橋

次に、九重にある夢の大吊橋に行きました。大吊橋では予想以上に観光客がたくさん来ていて、入り口付近からずらりと車が並んでいるのを見ると人気の観光地だということがうかがえました。大吊橋は手すりに捕まっていないと倒れてしまうくらい大きく揺れていて、高さもあったのでスリリングな体験ができました。片道を渡りきってもと着た道を行こうとしたら天候がだんだん悪くなり、橋を渡っている途中で雨が降ってくるというハプニングも起きましたが、旅にはこういうことも付き物だと感じました。

MTRのバス旅行

なんとか渡りきりバスまで急いで戻った後、次に向かった場所は黒川温泉でした。黒川に着くと少し雨もおさまりゆっくり散策することができました。まず私たちが向かった場所は黒川の温泉発祥地でもある新明館という旅館でした。新明館は普通の温泉とは違って、洞窟を掘ってできた温泉です。なので、洞窟の中で温泉につかっている状態です。お湯は洞窟の場所によって温度が違い奥に進むほどぬるくなり、入り口に戻ってくると熱々のお湯でした。それから町を散策して地蔵プリンやチョコサイダーなどの珍しいものをお土産として買って帰りました。

回るとこも回って帰る頃には行きより少し混んでいて福岡に着く時間が遅れてしまったけれど、個人で行くよりはとてもスムーズに観光することができるのだということがこのバスハイクを通して実感することができた一日でした。(古賀さん)

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