ゼミの研修で熊本に行ってきました。
まず最初に当時の熊本大学で教師をしていた夏目漱石の5番目の旧居を訪れました。ここは漱石夫婦が「一番いい家であった」と語っていた場所です。漱石の骨格から想定した声なども聞くことができました。
次に熊本市内を歩きながら昼食場所へ行き大きな目的?でもあった馬刺しを食べました。
そしてお腹も満たされ次に『耳なし芳一』や『怪談』などの作品を残した小泉八雲の旧居を訪れました。
それから熊本城を見学しました。新しくできた本丸御殿も見学でき、またお城の周りの自然にとても癒されました。
そして最後は参勤交代道として栄えた宿場町、山鹿市へ1時間ほどかけていきました。当時の芝居小屋をできるだけ残しながら今も芝居を続けている八千代座は内装も仕掛けもとても興味深いものがありました。また温泉の町としても有名な山鹿は昔ながらの町並みが残っていて、風情がありとても素敵でした。あまり時間がなくゆっくりできなかったのでまた山鹿の町を歩いてみたいなと思いました。
今回私は幹事をしたのですが、前日の夜中に徒歩での移動の際の地図を調べていない事に気付いたりと、何から何までやるべきことを自分達で考えなければならなく、このような立場を初めて体験しとても大変だったけれども、すごくいい勉強になりました。また、同じ九州である熊本県の魅力を改めて感じる研修になりました。 (三好さん)
HP担当者 | 多彩なゼミ・ユニークな授業 | 13:49