文学研修(カナダ) 参加学生の体験記

「赤毛のアン」の舞台を訪問

私は、9月3日から9月10日までカナダのプリンスエドワード島へホームステイに行ってきました。ここの島は、「赤毛のアン」の舞台に場所なった場所です。プリンスエドワード島はゆっくりと時間が流れ、バスの運転手や通りすがりの人たちが声を掛けてくれたり手を振ってくれたりと島民はフレンドリー人たちばかりでした。

この研修の魅力は、「赤毛のアン」の縁の地を巡るツアーとホームステイをして異文化体験が出来ること、そしてプリンスエドワード島唯一の大学を見学出来ることです。

「赤毛のアンツアー」では、アンの家や灯台などを見に行ったりしました。どれもとても美しく「きれい」と「可愛い」一言しか出ませんでした。アンの家の周りには、美しい緑が広がっていて、野生のリスが私たちの横を横切った時にはみんな大騒ぎでした。そして、「赤毛のアン」の作者であるモンゴメリーの生まれた家を見た時には「ここからアンは始まったんだ」と思いました。ツアーのお昼にはロブスターが付いていて、私たちはカニを食べる時のように黙々とロブスターを必死に食べました。

ホームステイでは、カナダの家庭料理やメルヘンチックな部屋での生活を楽しむことが出来ました。いろんな点で日本との違いを感じ、日本人も収納の仕方などは学ばなければならないと思い、逆に彼らの日常生活を実際で体験してみて、日本の良さを再認識したりもしました。そして、自分の英語力の無さを実感し、もっと勉強しなければならないと痛感しました。また、カナダのスーパーに行って感激したのが日本のお寿司のコーナーがあったことです。日本文化が浸透していることに嬉しく思いました。

島唯一の大学を見学し、キャンパスの大きさに驚きました。世界各国から学生が集まり、国際豊かでした。勉強室もたくさんあり、アイスホッケーの練習場やジムなど無いものがないほど何もかもが揃って、羨ましく思いました。学生たちはみんな楽しそうでした。

私は今回、初めての海外旅行とホームステイを体験しました。何もかもが不安でしたが何も心配はいりませんでした。むしろ研修期間が短いと思ったほどでした。みんなフレンドリーでのんびりしていて、すべてが美しいのでとても癒されました。この研修に行く機会を与えてくださった先生や両親にとてもありがたく思っています。本当に短い旅でしたがとても充実したものでした。(山田さん)

カナダでの文化交流

HP担当者 | 研修旅行の模様 | 09:02

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