3月3日から3月14日までの10日間、私はANAセールス九州へ派遣学生としてインターンシップに行きました。学生と社会人の意識力の違いを肌で感じることによって、今までとは違った自分の良い点、欠点を発見できると思い、このインターンシップに参加しました。
私が配属された部署は、旅客販売部というお客様へお送りする航空チケットを安全に封筒へ詰める作業をするところでした。その他に、実際に企業や空港へ行き営業をする顧客販売部という部署もありました。初日の自己紹介のとき、あまりの緊張で考えていた言葉を一言も言えず、結婚スピーチのような「本日は雨の中・・・」というフレーズを言ってしまいました。10日間という貴重な期間を無駄にはしたくなかったので、わからないことがあれば積極的に質問をしました。旅客販売部は予約販売グループからあがってくる発券書類を処理し、航空チケットを発券します。発券するまでに、漏れやミスはないか、何度も確認します。そこで私が学んだことは、どんなに些細なことでも推測で判断せず、確認を怠らないことです。当たり前のことであるけれど、つい「~だろう」と推測しがちなところがあった私は、大きな失敗にならないためにもきちんと確認をしていきました。
学生のうちに企業に行って研修が受けるという経験は将来の自分にプラスになり、いろんな雰囲気を味わえ、良い刺激になる、と思いました。働くということは、自分ひとりではなく、チームワークが必要になってきます。そして、責任が重大であることも同じです。私たちにはおそらくまだ思い当たる節がないかもしれませんが、それを少しでも肌で感じることが出来たと言うことに凄く感謝をしています。
今しか味わえない大学生活を日々邁進し努力すること、そして、自分が何をして、何を伝えたいのか、自分探しの第一歩がこのインターンシップであると考えます。慣れない環境で、苦しくなるときもありましたが、今では、すごく良い社会勉強になったと思えます。
この経験を生かして、いろんなことに挑戦して、自分を伸ばしていこうと思います。(溝田さん)
HP担当者 | インターンシップ(業務体験) | 18:33