夏休みを利用して、世界遺産研修(フランス・イタリア)に参加しました。フランス・イタリアといえば古代の遺跡や有名な絵画・彫刻が数多くある場所です。私は世界にそのような素晴らしいものがあるのなら自分の目で見てその世界を肌で感じたいと思いこの研修に参加しました。
今回の旅のポイントは、鉄道で巡るということです。街から街へ鉄道で移動しました。車窓に広がるパノラマ風景を見ながら移動しているときが、もっとも「旅をしているな」と思える瞬間でした。ヨーロッパの鉄道は、日本とは乗り方も雰囲気もまったく違います。そのため事前に鉄道の時刻や乗り方を学びました。鉄道以外でも、フランス・イタリアの歴史について学んで多くの知識を得たうえで旅に行ったことで、楽しさ・興奮・ワクワク感が倍増。
イタリアではミラノ、ヴェネツィア、フィレンツェ、ローマを訪れました。どの街も日本では絶対に見ることは出来ない景色ばかりで、日々の一瞬一瞬が感動の連続でした。その景色に出会う度に、私は生きていてよかったと本当に思いました。ヴェネツィアは、海の中に街があり交通手段はすべて「船」です。私たちには考えられないような風景の連続に感動!何をするわけでもなく街を歩くだけで本当に素晴らしかったです。フィレンツェは、街全体が世界遺産に登録されています。ドゥオモにのぼって、フィレンツェの街を見渡し、一面に広がる茶褐色一色の趣がある綺麗な建物に感動!またシエナまで足をのばし、世界一美しい広場にも感動!旅の最後の都市はローマです。ローマは、街の中になんの前触れもなく普通に古代の遺産がありました。コロッセオやフォロ・ロマーノなどはとても有名な遺産です。教科書の中に出てきたものを自分の目で見ていると思ったら、また感動!圧倒されるばかりでした。
今回の旅は私の大切な財産になりました。これからこの研修で学んだことがいろいろなところで活きていくと思います。このようにいろんな感動に出会わせてくれたのも、引率の先生、先輩、友人のおかげです。研修に参加することで、今まで知らなかった友人や先輩方に出会うことができます。それは研修に参加する一番大きな意味だと思います。これからの学生生活にも大きく影響してくることでしょう。世界のすごさを実感しいろんな感動を感じた、中身の濃い研修でした。皆さんも機会があれば広い世界に飛び出してこのすごさを自分の肌で感じてください。(古川さん)
HP担当者 | 研修旅行の模様 | 19:46